不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

「自分は役にたっている」

2010-02-13 23:04:40 | 不登校
先日のNHK放送「プロフェッショナル仕事の流儀」HPに、
定時制高校の岡田先生の番組のお話の中での内容が一部掲載されていたので、
少し抜粋します。

「放課後に、「ピアサポート」と呼ばれる課外授業を行っていて、
若者たちの心のケアに効果があると注目を集めている
教育プログラムで、岡田先生は日本で先進的に取り組んできた一人。

ピアとは、「同世代の仲間」を意味し、悩んでいる仲間がいたときに
どう接し、どう支えればよいかを教えていく。
仲間を支える技術を学ぶうちに、実際に、
支え合いの関係が生まれてくるという。
その中で、「自分は誰かの役に立っている」という
思いが生徒の中に育まれていく。(中略)」

私は、この「ピアサポート」というものが、生徒たちに、同世代の仲間意識を
育てているんだろうなと感じたのです。
自己肯定感の低いこどもたちにとって、同世代の子たちと真正面から向き合い
話をする。体裁だけのものではなくて、本音を出せることって
あまりない。むしろ、出せる場なんてほとんどないのかもしれない、とも思う。

特に、人間関係に自信をなくしているこどもにとっては、そういう場を踏むことすら
難しいようにも思う。
遠ざけたい反面、誰かに聴いてもらいたい気持ちは確かにあるのだと。

こどもだけではない。

私も、少し前に、大人ばかりのあるワークショップに参加したとき、
まわりは知らない人ばかりだったが、話をしていくうちに、
自分のことを知ってもらいたいと思うようになったのです。
そして、そのうちに自分の状況も話したり、相手の話にも耳を傾け、
その時間がとても新鮮で、なぜかとても楽しいと思えました。

親の会でも、きっと同じなんだろうと思うのです。
自分は誰かに話を聴いてもらいたいと思い、
誰かの話を聴いているだけ。
うなずいたり同調したり。
たったそれだけの時間。
それだけの空間。
でも、それが私にはなぜかとても居心地がいい。
何かをしなければいけないなんて思うとしんどい。
そんな場所がそこにあるだけなんだな~
それでいいと思っているのです。
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生チョコ作り

2010-02-13 22:28:52 | 手作りおやつ
もう何日も前から、「生チョコいつ作るの?」と次男に催促され、
きょうやっと一緒に作りました。
とはいっても、生クリームとはちみつとチョコを混ぜて溶かしてバットに入れ
冷蔵庫で冷やし中。
明日は固まったところで、包丁で切れ目を入れてココアにまぶします。

明日はバレンタインディだけど、
貰える予定は全くなく、自分で作って男友達にあげるんですって(笑)
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