トーネードの無職生活

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ウォーシミュレイションゲーム
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ハーツオブアイアンを終えて

2015-01-24 02:42:40 | 日記
 昨日は2時間ほど昼間にうとうとと寝たのだが、今晩もまた眠れないのでドイツの4号戦車について細かいディテールなどについて書かれた本を読み、次にプレイしようと考えているサイレントハンター2のマニュアルを読んでいた。

 昔にもマニュアルをざっと読んだのだが、潜水艦をシミュレートするということで、覚えなければならないことがかなり細かくあり一筋縄ではいかんわいと思い、ハードディスクの肥やしとなっていたわけです。まずは、操作方法を学ぶ訓練任務というのがあるので、そこからじっくりと始めてみたいと思っているところです。

 さて、昨日ハーツオブアイアンをやり終えたわけですが、実に面白いゲームです。まず、大国だけでなく戦争にはほとんど関係なかった中南米の国なんかでもプレイできてしまうという自由度。例えば、ゲームの勝利条件を目指すというわけではなくても南米を統一するとか、私のようにルーマニアという小国でドイツ側で参戦して最後までの生き残りを目標にしてみたりと、色々なことができること。

 それから適度に史実によるイベントが発生したり、実在した将軍が登場して部隊の指揮をとるようになっていたりというところが、事前に第二次世界大戦にかかわる知識として持っていると楽しめるというか、ニヤッとしてしまうのである。ただ、ゲームの始まる年にすでにロンメルが登場してしまうなど、細かくみれば不自然なところはあるのだが、ご愛嬌のうちだろう。

 このゲームはパラドックスというスウェーデンの会社が開発したものなので、ヨーロッパについてはきちんとリサーチされていると感じましたが、はたして東洋ではどうなっているかというのが興味の湧くところです。そんなわけで、次にプレイするときには国民党にしようと思っているわけです。

 あと、ナチスの問題についてはきっと微妙な問題なのでしょう。オープニングにヒトラーの顔は出てきますが、日本の日の丸は出てきてもハーケンクロイツの旗は出てきません。それから、武装親衛隊が国防軍と区別されていなくて将軍もいっしょくたになっています。武装親衛隊で活躍した将軍もいたわけで、それは反映しなければならない。だけど、ナチスは排除しなきゃならないという印象を受けました。

 逆に昨日も書きましたが、原爆がルール化されていてある国では開発ができて使用することまでできてしまうことには、日本人からすると違和感を感じてしまうわけです。

 今回は小国でのプレイでしたので、部隊の数も少ないですし国そのものも小さいので、あくせくと操作するよりも、ゲームで繰り広げられる世界を楽しむいう感じでしたが、私自身、技術開発などのルールの理解が不十分な点もあるので、さらに理解を深めてまたゲームを楽しんでみたいと思っています。それから、シリーズで2作目、3作目が出ているのでそれもプレイしてみたいですね。