朝です
曇っています
今日は珍しい家族全員の完全休業日
のんびりとコーヒーを飲んでいます
深川で美味しいものをいただいた後は
予定通り 増毛に向かいました
旭川を出た時の青空とは裏腹の
地吹雪で 道路が見えなくなるほど…
それでも なんとか日本海に到着
積雪量も すごい…
これじゃ窓があっても家の中暗いだろうな…
見慣れたオホーツク海や太平洋とは違う雰囲気
同じ漁港とはいえ釧路とは全く違う印象
もちろん町の大きさも違うし
増毛はコンパクトにまとまっています
船の上ではエビや魚の種分け作業をしていました
写真を撮る手もかじかむ中
大変なお仕事だな～と頭が下がります
ここから直に運ばれるんだろうな～と
思われる場所に海産物市場があり
甘エビとタコを買いましたが
値段が安いうえに鮮度が良くて美味しかったです
倉本聰監督・高倉健さん主演の古い映画
『駅 STATION』は 増毛・留萌が舞台
大みそかになると見たくなる映画です
多分 大みそかに健さんと倍賞千恵子が
寄り添って熱燗を飲みながら
紅白歌合戦を見て
矢代亜紀の『舟歌』を口ずさむシーンが
印象的だからかもしれません
ちなみに余談ですが
ラジオのにっぽん放送でも
大みそかに 『舟歌』をフルコーラス聴く
というイベントがあるところを見ると
私が この映画を見るのも
まんざら不思議ではないのかも…
駅舎は撮影当時の半分のサイズになり
無人駅になってしまったそうです
列車が通っているだけ良かったと思いましたが…
警察をみごとなまでに 欺いた
『すずこ』が働いていた食堂
赤いミニスカートをはいて
おかもちを持った烏丸せつこが出てきそうです
今は 夏の間だけ 観光案内所になるそうです
桐子のお店や
警察が張り込んだ旅館は
今はもう取り壊されてないそうです
でも 歴史を感じさせる建物は
あちこちにあり
なかなか面白い町です
今も営業しているのだろうか…
交差点にある 停止線の標識も
雪の深い土地であることを教えてくれます
なんだか また 『駅』が見たくなりました…
参考までに
『駅』については ↓
http://blowinthewind.net/cinema/station.htm
