ぼち吉鉄道

Nゲージ好きな小生の改造・整備の忘備録。
仕事が変わり…時間が無い。

PWM加減速コントローラの設計 その8

2014-11-15 | 電子工作
ほんと寒いですね。
風邪気味みたいです。
怪獣1号の病院の関係で、こんなとこに寄りました。

風が冷たかったですが、写真とられる方も結構いましたね。

さて回路のテストを色々繰り返していました。

とっかえひっかえ抵抗やコンデンサを交換してました。

でももう悩んでも進まないので、テストで良好と思えたものを採用します。
スペックは、下記の通りです。
周波数:0.5kHz・5kHz切換
出力:2回路(加減速線・固定速線)
加減速スイッチ:8段階
加速3-加速2-加速1-惰行-減速1-減速2-減速3-非常停止
VR1:加減速出力制御(常点灯設定)
VR2:固定速先出力制御(最高速設定)
※未定
VR3:加減速の調整(回路図のコンデンサの右上の100kΩの抵抗です。)
これで、いきます。


前回と大きな変更が二つあります。
ていうか、前回の回路ではまともに動きませんが…。

1つは、フォトカプラの採用ですね。
どうしても自動加減速と常点灯の組み合わせがうまくいかなく、この方式としました。
これだと停止してもほぼ常点灯になります。
たまに消えてしまいますが…。
この辺は、使いながらの調整とします。

2つめは、可変周波数です。
低周波は「ジジジー」っと言う感じ、高周波は「キーン」って感じです。
これが常点灯時には結構な耳障りな音になります。
特に夕庵式のコンデンサとの共鳴が…小生的にはすごく嫌な音です。
いろんな組み合わせをして、上記スペックの0.5kHz(500Hz)と5kHzにしました。
これは好みが分かれると思います。
でも、調整効くように制作上の工夫をする予定です。

それと、図面に書きれなかった抵抗値を書きます。
Ra・Rb:10kΩ
R1~3:30kΩ、R4:10kΩ、R5:4.7+3kΩ、R6:4.7kΩ、R7:300Ω
ここら辺もレイアウトサイズや主に走行させる列車で組み合わせが変わりますね。

さてこれを2台作らないと、小生のレイアウトで走行できません。
レイアウトは全くできてませんが(^^;
そしてFETや1回路12段スイッチの自宅在庫が全く足りません…。
パーツを秋月で買わないと…(^^;

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2 コメント

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Unknown (トータン)
2014-11-16 08:19:49
ぼち吉鉄道 さん おはよう御座います。
なんだか複雑な回路で私には理解できない感じに変身していますね~ 頂いたメールの返事を考えているのですが やりたいことを文面で説明するのが難しく 現在説明図を検討していますが なかなか思うようには行かないしで返信も出来ずにいます 私も夕庵式を採用していますが 嘗ての自動加減速常点灯回路では キ~ンとかジジジ~ってな音は気になりませんでしたが その辺はどうなんでしょうかね いずれにしても電気に詳しいってことは素晴らしいです 私も今度生まれてくるとしたら電気を一所懸命勉強するつもりですって馬鹿げたこと考えていますよ(^^;
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Re:Unknown (ぼち吉鉄道)
2014-11-16 16:50:09
トータン様

こんにちわ。
コメントありがとうございます。

複雑に見えますが、やってることはものすごく簡単です。
今までの回路のいいところを、寄せ集めた感じです。
試作品をまず成功させたいと思います。

電気は、もうだいぶ前に亡くなった母方の祖父のおかげです。
祖父がその知識で色んな物を作るうちに、興味を持ちその手の高校行っただけでして…(^^;
この回路の部品も、当時は全く習ったことのないものがほとんどです。
ネットって、ほんと便利ですね。
皆さんあげられてるので、すぐに勉強できます。
ただ、当時の電気の教師は…。
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