やっと、先月半ばに新居を決定し、購入。(日本とは比べ物にならないくらい安い)
バリでは、すぐ引越し!というわけにいかず、まず、家及びその土地を浄めるお祓いの儀式が必要。
お坊さんに儀式にいい日を聞きに行き、準備する供物のリストをいただき、神様の祠を用意し、と結構やることがあってまたたく間に日が過ぎた。
やっと、先週の土曜日に儀式をする。
こんなにたくさんの供物。
軽トラ一台分はあった。
こういう祠を二つ、家の北東の角におき、実家から分けてもらった神様のシンボルを祀るのです。
実家からはたくさんの人が手伝いに来てくれた。
みなだん、忙しいのにありがとうございました。
これは、お坊さん。
マントラを唱えながら、美しい手つきで供物を清めていく。
儀式は全体で2時間ほどかかった。
雨もなんとか持ちこたえた。
よかった、無事終了。
こうやって儀式を終えると、今夜からここで寝なくちゃいけないんですって。
そんなこと聞いてないしー、と言いつつ、従わないわけにはいかないので、マットレスだけ運んでもらって、一晩新居で過ごす。
もっと緊張して寝られないかと思ったが、意外と気持ちよくねれた。
静かで、周りの田んぼのカエルの声がうるさいくらい。
今までは幹線道路に面していたので、夜中でも車やバイク、明け方になるとトラックや市場に向かう軽トラの音などでうるさかったのに、小さな路地の奥なのですごい静か!!
もう、感動!!
一夜明けた朝の景色。
これから、末永くよろしくお願いします、新居さん。