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BAWA

2012-05-16 16:17:08 | 日記
この前、紹介した我が家のNewDog,ラッキーは
BAWA(BALI ANIMAL WELFARE ASSOCIATION)という、動物保護団体からもらってきたものだ。

こんなに大きくなりましたよ。おなか、ぷくぷく。

この団体は、主として動物(主に野良猫や野良犬)の保護、里親探し、医療行為(無償の場合がほとんど)、避妊手術の施行、子供や地域社会の啓蒙活動などを行っている。

数年前、バリでも外来種犬の流入に伴い狂犬病が発生したが、そのときも島内をまわり犬、猫、などに予防接種をおこなったのもここ。

この車で各地を回り、保護活動や予防接種、避妊手術を行うのです


このBAWAは、外国の団体からの援助で成り立ち、すべて寄付金でまかなっているらしい。

常時、獣医とスタッフ数名がつめている。
24時間体制なので、我が家の犬も何度かお世話になった。
それもあって、今度新しい犬を探すならここでと決めていたのだ。

今回、ラッキーを選ぶ際、初めて全体を見せてもらったが、広いケージの中に子犬たちが5~6匹ずつ入っており、ベッドも水もえさもきちんと与えられているし、日中に行ったときは、ボランティアの人々にシャンプーしてもらっている犬たちもいて、健康、清潔に対する配慮が行き届いていると感じた。
成犬も何匹もいて、これもボランティアの人が散歩に連れて行ったりするらしい。

里親が決まったら、渡す前に1回目の予防接種と、狂犬病予防接種、そして避妊手術が行われる。
それがすまないと、引き渡されない。
ラッキーは、メス犬だったので、1回子供を産ませてから避妊したいと言ったが、それは断られた。やはり避妊してからというのが、決まりらしい。

たくさんの犬が保護されているが、すでに里親の決まっている犬も結構いた。もっと少ないかと思っていたので、意外だった。
ラッキーは、4回目に指した子。3匹目までは、もうすでに里親が決まってしまっていたのだ。

しかし、餌代だけでも大変な額になるだろう。その上、薬代、注射代、スタッフの人件費、などお金はいくらあっても足りないと思う。
病気はすべて治してから、里親を探すらしいので、なおさらだ。

スタッフによると、寄付やボランティアは常時受け付けているし、
ほかにも、たとえば食べ物、タオル、おもちゃ、古新聞、薬などの寄付も大歓迎だという。

私も、娘と時間を見つけてお手伝いに行きたいなと思っている。

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