八ヶ岳の麓 ログハウスの宿 Tombouctou 徒然記

八ヶ岳の麓、標高1,300mの富士見高原にあるログハウスの宿のオーナー雑記帳
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馬篭と妻籠のウォーキング

2014-09-05 22:21:17 | 旅行

すやで甘いものを食べた後、馬篭と妻籠に向かいました。今回は二つの宿場町の間を歩くことが主な目的です。

 

中津川に近い馬篭に向いました。車を駐車場に入れて先ずは馬篭をぶらり歩きです。

 

 前にも見たことがある水車小屋、中には新しく小型発電機が接続されて電気を作っていました。

 

小さな発電機が稼働していました。

 

 

馬篭でも萩が満開です。

 

馬篭の街を下から上に歩いて、休んでいると妻籠行のマイクロバスが来ました。丁度良かったのでマイクロに乗って妻籠に行き、妻籠から歩いて帰ることにしました。

マイクロバスで20分ほどで到着です。途中、乗りながら峠の勾配が結構あることに気が付き、内心少し不安になってきました。

 

妻籠の街並み、馬篭より古い家が多いような気がします。

 

妻籠の街並み歩きを簡単に済ませ、歩いて帰る算段と万が一途中でギブアップした場合に未だマイクロバスがあるのか確認しました。幸い、ギブアップした途中でも最終バスに間に合いそうだったので、歩いて帰る決心がつきました。

観光案内所では2時間半から3時間と言われたので、何とか6時前には馬篭まで着けそうです。あとは雨が降らないことを祈るのみです。

 

妻籠から馬篭までは旧中仙道の馬篭峠を7.7km歩きます。高低差は妻籠からは400m程登り、その後200m程下ります。高低差を考えたら馬篭から妻籠に向って歩いたほうが楽だったことに気が付きましたが後の祭りです。

峠道を歩き初めて直ぐに、馬篭から歩いて来た年輩の女性に会いました。挨拶してどれぐらい時間かかりましたかと尋ねると、2時間半とのことでした。やはり、こちらからは3時間かかりそうです。また、少し不安になってきました。

 

 旧中仙道、ところどころ石畳になっています。

 

道沿いには所々で渓流が流れていました。川底には新しい砂が堆積しており今年の夏の大雨の影響と思われます。

 

 

所々には熊避けの鐘が設置されており、鳴らして歩きます。

 

 

やっと馬篭峠に近づきました。妻籠から5.5kmの登り道でした。これから2.2kmの下り道です。

 

馬篭峠の頂上です。

 

 

なんとかゴールが見えてきて、周囲の花を見る余裕が出来てきました、数種類のアジサイが咲いていました。

 

 

集落の近くでは細葉鉄砲百合(高砂百合)が咲いていました。夏から秋に咲く百合です。

 

 

馬篭峠を下ると視界が開けて中津川の町が見えてきます。馬篭のある旧山口村は2005年に長野県から岐阜県の中津川市に合併しています。県を越えた合併は珍しいですが、地理的にも経済的にも中津川に近かったのでしょう。

 

 

 馬篭に戻ると、既に町の人通りは無く静かな佇まいを見せていました。妻籠から馬篭まで山道を歩いて2時間少しで到着しました。案外早く着くことが出来ました。

今日は結構頑張ったと自己満足しました。これから、夕食と温泉に立ち寄って帰ります。

 

 

 



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