八ヶ岳の麓 ログハウスの宿 Tombouctou 徒然記

八ヶ岳の麓、標高1,300mの富士見高原にあるログハウスの宿のオーナー雑記帳
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ログ壁のバラの防寒

2016-01-28 01:07:38 | ガーデニング

暖冬と忙しさでログハウスの壁に誘引してあるつるバラの防寒をさぼっていました。しかし、先週からの寒波で少し心配になり、時間もできたので思い立って防寒対策をしました。

 

 

ログに誘引してあるフランソワ・ジュランビルに青い葉が付いています。今までの暖冬のせいかもしれません。

 

昨年と同じようにプチプチで覆いました。今日は久しぶりにプラスの気温で日向で作業していると暖かったです。

プチプチ施工は防寒と乾燥防止です。バラは寒さには比較的強いですが、冬のフローズン状態での休眠中に乾燥した寒い風にあたると木の水分が無くなり枯れこんでしまします。つるバラは昨年伸びた枝に花が咲くので、枝が沢山枯れこむと花が少なくなってしまいます。地植えのつるバラは強いのですが、鉢植えだと枯れこみが多いです。

 

鉢植えのバラの根元には防寒対策と乾燥しにくいように馬糞堆肥をたっぷりと入れました。


他の鉢植えのバラ達は12月の内にガーディニング小屋に避難してあります。こちらも根元に馬糞堆肥をたっぷりと入れてあります。

鉢植えのバラが避難しているガーディニング小屋


鉢植えのバラは3月末まで小屋の中で休眠中です。

地植えのバラの防寒は今年はやっていません。今の残っている地植えのバラは寒さに強いものが多いので、今までの暖冬と先週の積雪による保温で何とかなってくれると楽観的な考えです。


地植えのつるバラのボビー・ジェームスとポールズ・ヒマラヤン・ムスクのアーチ、枝がジャングルの様です。これほど大きくなると枝の枯れこみは比較的少ないです。

 

バラのアーチの下のテラスの手すりに小鳥の糞がありました。バラのローズヒップを食べた後の糞の様です。糞が大きいのでヒヨドリのものかもしれません。ローズヒップは硬い殻に種が包まれているので、鳥に食べられて糞になった方が発芽しやすいようです。庭の野バラは鳥によっ増えたものです。


こちらは入口の大きな金属製アーチを覆っているつるバラ;ロサ・キフツゲートのヒップです。ヒップが鈴なりに沢山生るのが特徴です。このヒップも3月の終わりには野鳥に食べられて無くなってしまいます。この下にも鳥の糞が沢山ありました。


庭の林には未だ雪が沢山残っています。