八ヶ岳の麓 ログハウスの宿 Tombouctou 徒然記

八ヶ岳の麓、標高1,300mの富士見高原にあるログハウスの宿のオーナー雑記帳
地域情報、ガーデニング、グルメ、お出かけ

初めてスノーシューをしました

2015-01-29 21:05:53 | 旅行

昨日は入笠山を散歩しましたが、今日はスノーシュにトライしてみました。

初心者なので平地を歩くことにしました。清里観光協会でスノーシューを1,500円で貸してくれることを思い出し、初心者でも簡単な清泉寮のスノーシューコースを歩くことにしました。

清里に向かう途中、八ヶ岳が綺麗でした。富士見から見るのとは雰囲気が違います。

 

昼過ぎに宿を出発して、30分ほどで清里駅前の観光協会に着きました。そこでスノーシューを1,500円でレンタルして清泉寮のファームショップ前に駐車しました。

 

清泉寮ファームショップの駐車場でスノーシューに履き替えました。

 

簡単に履けました。靴はハーフカットのトレッキングシューズ、その上にゴアテックスのスパッツを付けました。

 

ファームショップ前からスタート、牧草地脇の小道を歩きます。

 

表示も有るので分かりやすいです。以前にもこのコースは靴で歩いているので道は良く分かっているので心配ありません。

 

牧草地の向こうには富士山が見えました。手前は茅ケ岳です。

 

この小道にはいろいろな野鳥や鹿などの動物が現れます。

 

チョット林の中に入ると獣道です。鹿の通り道ですね。スノーシューなので雪が深くても大丈夫です。

 

清泉寮のヤマネミュージアムの前まで来ました。現在、冬眠中のヤマネが観察できるそうです。今日は時間がないのでパスしました。

 

 

1時間ほど歩き回ってファームショップまで戻ってきました。少し遅いランチにしました。

スノーシューも大分慣れたので、次回はバックカントリーにでも出かけたいものです。

 

ファームショップでは新メニューの山賊焼きのランチとオーガニックドリックバーをオーダーしました。〆て1,350円でした。

山賊焼きは松本から塩尻あたりでよく見る料理で鶏肉をニンニク醤油に付け込んでから揚げにしたものです。

オーガニックドリックバーには清泉寮のジャージー牛のミルクもあります。ここではいつもジャージー牛のホットミルクで入れたミルクティーを頂くことにしています。ジャージー牛のミルクは濃厚で美味しいです。清泉寮名物のソフトクリームの原料です。

 

ファームショップでランチをした理由の一つは、ここのレシートをスノーシューを返す時に観光協会に提示すると1,000円がキャッシュバックされるからです。他のお店でも協賛しているところのレシートでキャッシュバックがOKだそうです。協賛店のリストは観光協会にあります。

 

結果、本日の出費は以下でした。

スノーシューのレンタル  1,500円

ファームショップのランチ 1,350円

キャッシュバック     -1,000円

合計  1,850円でした。

今日はダブルEの楽しい一日でした(エコロジカル、エコノミー)。

 

 

 

 


雪の入笠湿原をお散歩

2015-01-29 11:24:16 | 旅行

今日の朝は今シーズンで一番の冷え込みで、氷点下13度ぐらいまで下がりました。昨夜は晴天で星が大変綺麗で放射冷却が起こっていました。

昨日も天気が良かったので、久しぶりに散歩に出かけることにしました。どこに行こうか考えた結果、宿のテラスから見えるパノラマスキー場のゴンドラに乗って歩いてみることにしました。

 

 

宿のテラスからパノラマスキー場を望む(1週間前の写真です。昨日は少し山頂に雲がかかっていました。)

 

車で20分ほどでパノラマスキー場に到着です。

 パノラマの下の方の子供向けゲレンデ、最近は子供向けにも力を入れている様です。小学生のスキースクールが行われていました。

 

 

 

 

ゴンドラに乗って山頂駅に向かいます。殆ど待たずに乗れます。40年ぐらい前はどこのスキー場でも1時間ぐらい待った記憶があります。

 

 

 

八ヶ岳も山頂は雪雲の様です。写真の八ヶ岳の麓が宿の場所です(白い雪が見えなくなる標高です)。

 

 

 

 

 ゴンドラから降りて入笠山ハイキングコースの看板の場所から歩きはじめました。

 

 

富士山も林の間から顔を出しました。 

 

 

 

ハイキングコースの林道の林の隙間から諏訪湖や霧ヶ峰が見えました。遠くに雲に隠れや北アルプスが見えます。

 

 

 

 

 ハイキングコースは人のトレースが有るので迷う心配はありません。ミドルカットのトレッキングシューズで問題なかったです。

 

 

 

 

 

 樅の木に雪が付いていますが、片方だけに霜の様に成長しています。風の影響でしょうか?

 

 

 

 

 暫らく林の中を歩くと入笠湿原の入り口に着きます。冬季は雪で覆われているためどこでも歩くことが出来ます。

 

 

 

湿原をスノーシュで歩いている方がいました。

 

 入笠湿原から入笠山山頂までは50分(グリーンシーズン)。グリーンシーズンでしたら小学生でも登れます。

 

 

 

 

 入笠湿原から入笠山の登山口にあるマナスル山荘に向かいました。

 

 

入笠山のお花畑、スノシューで入笠山に登る方が10人ぐらい見えました。山頂は雲にかけれています。風も強そうです。ここの気温は-10度ぐらいです。

 

 

 

 久しぶりの散歩で少し疲れたのでマナスル山荘でお茶にしました。

 

今日はここまでにして帰ることにしました。天気が良い中で雪の上を散歩するのは大変気持良かったです。富士見町のスキー場は晴天率が大変高く、晴れの日が多いのでトレッキングやスノーシュには最適です。

今度はスノシューで入笠山にトライしたいです。

調べたら、パノラマでスノーシュ体験ができます。

1、パノラマスキー場のモンベルの体験コース 8,000円 (日曜日限定)

2、パノラマスキー場でGAOスノーシュ体験 2,500円+ゴンドラ料金

 

 

 

 ゴンドラの山頂駅から望む甲斐駒ケ岳

 

 

 

 

 

 帰り方、スキー場の人工降雪機が見えました。近寄って見てみました。

先端に細かな水を噴射するノズルが沢山ありました。最近の人工雪はパウダースノーで大変良質です。40年程前に首都圏に唯一有った狭山の人工スキー場はかき氷のような雪(氷)で転ぶとビショビショになった記憶があります。大変の進歩です。どんな仕組みなのでしょう? 過冷却の水と空気などの気体を圧縮して、一気に噴射して断熱膨張で温度を下げるのでしょうか(冷蔵庫のコンプレッサーのような機構?)?