八ヶ岳の麓 ログハウスの宿 Tombouctou 徒然記

八ヶ岳の麓、標高1,300mの富士見高原にあるログハウスの宿のオーナー雑記帳
地域情報、ガーデニング、グルメ、お出かけ

大雪でした

2014-02-21 22:00:57 | 日記

2月14日からの雪は豪雪になりました。富士見高原は豪雪地帯ではありませんが、すごい雪になりました。

 

14日の夜、東京からのお客様があと数キロのところまで到達いたしましたが、雪で車が動かなくなったので小淵沢に引き返しました。翌日、お客様から小淵沢駅で一夜を過ごし、さらに今夜も駅で過ごすことになりそうだというご連絡を頂きました。小さなお子様をいらっしゃるのに大変なことでした。

 

一方、14日の深夜に前の鉢巻道路で車が身動きできなくなったので泊めてほしい欲しいとの電話を頂き、早速にお部屋をご用意いたしました。1泊の避難のつもりが結局は3泊になりました。しかし、安全なところに避難された方は良かったです。隣の北杜市では車から出て歩いて帰ろうとした人が凍死したそうです。私も夜に道の状態を確認しに出た時に、又下まで雪に埋まり恐怖を感じました。

当日にパノラマで滑って夕方ご到着されたお客様は、宿の前のカントリーキッチンでご夕食を召しあがる予定でしたが、カントリーキッチンが大雪の為早じまいしてしまいました。私が簡単なお食事をお作りいたしました。このお客様も結局、3泊することになりました。

 

 15日の朝、未だ雪が降っています。もう既に1m近く積もっているようです。

 

 

 部屋の中から見ると、テラスが雪で覆い尽くされています。

 

 室内から駐車所を覗くと、車が完全に雪に覆われています。

 

 

 小降りになったので外に出てみると、すごい積雪です。

 

 

 テラスの椅子やテーブルも何もかも雪に覆われました。

 

 

 駐車所の車も凄いことになっていますが、雪で未だ車まで行けません。

 

 

 16日の日曜日、天気は快晴です。屋根から雪が落ちてきてテラスに雪の山が出来ました。

 

 

 玄関の入り口も屋根からの雪で塞がれました。

 

 

 庭も雪で覆われて、2m余りあるコニファーやバラの支柱の上部だけが雪の上に顔を出しています。

 

 

 

 取りあえず、人が歩ける様に除雪を進めました。

 

 

 車を雪から掘り出す客様、私の車は未だ雪の中です。この後、お客様が掘り出してくれました。ありがとうございました。

 

 

 宿の前の道路も未だ除雪車が来ません。ここもお客様方がスコップで除雪を開始して頂きました。


 

 17日には、車が通れる様になりました。

 

 

 中央道や20号線は未だ通行止めですが、17日には鉢巻道路がやっと車一台が通れるようになりました。食料品が不足してきたので、早速お客様と一緒に原村に買い物に出かけました。

鉢巻道路は一車線分しか除雪されていないので、スコップを持っての運転です。

 

17日の深夜、待ちに待った中央道が開通したとのニュース、お客さまもギリギリ4泊を過ごすことなく無事にご帰宅されました。

大雪の中、お客様には除雪を精力的に行って頂きまして誠にありがとうございました。お礼申し上げます。

 

 

 

 18日、やっと除雪車が宿の前の道路に入りました。

 

 

 未だ、雪が沢山残っています。主要道路は何とか2車線確保された様です。