青春時代に旅したシルクロードの思い出を少しずつデジタル化して整理してみようと思っています。とりあえず、ポジフィルムで残っていたものの一部をデジタル化していきます。
航空運賃が高い時代だったので、横浜の大桟橋からソ連のナフォトカまで船で行きシベリヤ経由でモスクワに向かった。モスクワから黒海沿岸のオデッサまで列車、そこから黒海、エーゲ海を経てギリシャのピレウス港に入った。アテネからシルクロード横断の出発点・イスタンブールに、そこからバスを乗り継いでトルコ~イラン~アフガニスタン~パキスタン~インドまでをバックパック旅行した。
上はイスタンブールのアヤ・ソフィア内部のビザンチン時代の壁画、教科書で見たものを実際に見ると感激する。下はトルコのアララット山、ノアの箱舟が洪水の後に辿り着いた所と言われている。夏でも雪が残っている。
イランの古都・イスファーン、ペルシャ絨毯の産地で美しいモスクがある。当時のイランはパーレビ国王が欧米化を進めていた時代、この後にイスラム革命が起こるとは想像も出来なかった。
下のサイトに他の写真も掲載してあります。http://www.tombouctou.biz/silkroadUssrTurkeyIran/index.html