シャロームチャペルからあなたへ

苫小牧めぐみキリスト教会シャロームチャペルのブログです。

ヨセフとマリヤ

2009-12-20 15:16:39 | 礼拝メッセージ
 イエス・キリストの誕生は次のようであった。
 その母マリヤはヨセフの妻と決まっていたが、ふたりがまだいっしょにならないうちに、聖霊によって身重になったことがわかった。  
 夫のヨセフは正しい人であって、彼女をさらし者にはしたくなかったので、内密に去らせようと決めた。  
 彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現われて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
 このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。  
 「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)  
 ヨセフは眠りからさめ、主の使いに命じられたとおりにして、その妻を迎え入れ、そして、子どもが生まれるまで彼女を知ることがなく、その子どもの名をイエスとつけた。                    マタイ 1:18~25

 婚約中のヨセフとマリヤはステキな結婚式と新婚生活を夢見ていたことでしょう。
 しかし、二人は大きな事件に巻き込まれてしまいました。
 マリヤの妊娠です。
 旧約の律法によれば、姦淫の罪は死刑です。
 正しい人であった二人は深く悩みました。
 

 マリヤは言った。
 「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。
                                    ルカ 1:38  

 ヨセフとマリヤはみ使いのことばを信じて神様にすべてをゆだねました。
 自分たちが非難を浴び、困難が降りかかって大変な人生がやってくる可能性があったにもかかわらず、彼らは神様を信じて歩みだしました。
 そして、赤ちゃんイエス様の世話をして成長させたのです。  
 あなたは、神様のことばをいただいたときに、自分が不利益を被るとしても不平不満を言わずに従う覚悟はありますか。 
 私たちのなすべきことは、使徒たちの教え(聖書)を堅く守り、自分自身をイエス様にささげることです。



 そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。                              使徒 2:42

 また、あなたがたの手足を不義の器として罪にささげてはいけません。
 むしろ、死者の中から生かされた者として、あなたがた自身とその手足を義の器として神にささげなさい。                   ローマ 6:13