そこで、兄弟たち。私はあなたがたにぜひ次のことを知ってもらいたいのです。
私たちの先祖はみな、雲の下におり、みな海を通って行きました。
そしてみな、雲と海とで、モーセにつくバプテスマを受け、みな同じ御霊の食べ物を食べ、みな同じ御霊の飲み物を飲みました。
というのは、彼らについて来た御霊の岩から飲んだからです。
その岩とはキリストです。
にもかかわらず、彼らの大部分は神のみこころにかなわず、
荒野で滅ぼされました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また、彼らの中のある人たちがつぶやいたのにならってつぶやいてはいけません。
彼らは滅ぼす者に滅ぼされました。
これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。
ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。
あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。
むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。 Ⅰコリント人への手紙10章1節~13節
いつも神様の臨在があって、奇跡を体験できたモーセの時代の人たちをうらやむ必要はありません。
彼らもわたしたちも同じようにバプテスマを受け、イエス様からめぐみと霊的な糧をいただいているのです。
しかし、多くの者がむさぼり、偶像礼拝、姦淫、神様を試みる、つぶやきによって滅ぼされてしまいました。
これは私たちに対する教訓です。
霊的な指導者や神様、イエス様に対して不平不満や悪意を抱かないようにしましょう。
主は親切に私たちに安全な道を示して下さっています。
自分は大丈夫と過信しないように、自分は世界で一番不幸な者だと思わないようにしましょう。
問題が発生したり、壁にぶつかったりしたら、「神様は真実な方」と告白して、ますますイエス様を求めて解決の道を探りましょう。
そこに、唯一の脱出の道があります。
今日の写真は、お隣の庭の福寿草です。
可憐に咲いていました。