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ムク(ジャイアン家の犬)の主張

2014年06月08日 | ドラえもんの話
ドラえもんの話。『ペットそっくりまんじゅう』の回。しずかは「うちのチッチは、器量よしで、とっても声がいいのよ」と、小鳥を褒める。スネ夫は、チルチルという名のネコを飼っており「行儀が良くて利口で、きれい好きで上品で、ぼくにそっくり」と自慢する。
負けじとジャイアンは「おれんちのムクだって。男らしい。強く、たくましく」と言ってみたが、ゴミをあさる。さらに、スネ夫のネコの威嚇におびえ「キャイン、キャイン」と逃げる等。それを見ていたジャイアンに「恥をかかせやがって」「自分に似てない」と怒られる。

『イイナリキャップ』の回。「その犬なら、やるよ」「あんまり言うこと聞かないから、捨てたんだ」とジャイアン。「イイナリキャップ」を使ってみたら、普通に、おまわり、伏せ等は出来る。ムクの主張は「あいつめ、ニャーゴと鳴けとか。へそおどりやれ」と、無茶な事を要求されたと。さらに「餌は、にぼしの頭ばかり」「散歩も、させてくれない」と愚痴る。

それでも、「あいつが好きさ。子犬の頃から育てられた」「あの頃は、かわいがってくれた」と、けなげ。たしかに、ジャイアンには、犬を散歩させるイメージはない。おろらく、ジャイ子が面倒を見ている。気が向いた時に、「餌をやるから、芸をしてみろ」とは言いそう。でも、犬が出来そうな事では、ジャイアン的におもしろくないから、「ネコのように鳴け」等、無茶を言うのであろう。

その理不尽を受けても、ムク的には、ご主人のジャイアンが好き。行動が粗暴でも忠犬だね。


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