広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

ケロロ 別腹しらず

2014年02月13日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。宇宙人ゆえに、マツタケ、影ふみ、冬将軍と、知らない事も多々あるケロロだが、7th24話だと、別腹を知らない。

「食べ過ぎ。もうムリ」と言っていた夏美が、プリンを見て「うそ。うそ。まだ食べれます」と。そんな様子を見て、冬樹に「別腹」という言葉を習った。しかし、肝心の意味・用法を教わっておらず、「それが、強さの秘密」と考え、聞き込み調査。
モモカは「私もあるかも」と。小雪は「1週間食べなくても平気になる」と(忍者だから、「ベツバラ」という名の忍者食でもあるのだろう。当然、一般的な「別腹」とは意味が異なるが、ケロロ的には一般がわからない)サブローは「世の中の女の子は、魔法のストマック。いくらでも詰め込めるポシェットを持っているのさ」言う。モアは「限界突破」と。プルルにも電話して、「別腹って、お持ち?」「M33星雲名物の宇宙ロールケーキΣ。好きだったよねぇ」と聞く。

そして、導き出した結論。ある程度の戦闘力がある女子(宇宙人・ペコポン人関係なく)は、ベツバラがある。我々は、ハンデを背負って戦っていた~~。そして、タイプG(ケロン軍の携帯用軍用食。お手軽だが、マズい)を山ほど食べてから、果物いっぱい詰め込む特訓をする。

ネット環境がありながら、辞書は使わないんだろうね。ケロロの場合。

戦隊もので言えば、悪役が似合うケロロ

2014年02月12日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd35話。イベンタ星人に、新番組の企画制作を依頼されたケロロ。印税目当てに承諾して、シナリオ具現化装置を借りてきて、皆を巻き込む。ケロロ小隊が戦隊ヒーロー役で、悪役はペコポン人。のはずが「君たちは役者。シナリオに書かれた通りのセリフを言い、芝居をする。いわば、我輩のあやつり人形なのだよ」と、言い回しが、既に悪役。
部下たちにも「どうせ、軍曹さんに、おいしい所もっていかれるです」(タママ)「これ以上、かませ犬はごめんだ」(ギロロ)「おれなんて、見せ場もなしだぜ」(クルル)と離脱され。1人になったので「まだ、終わらんであります」「こうなりゃ、全員まとめて地獄に送ってやる」と、キレる。

4th33話。牛丼を買って、紅しょうがを忘れた事にヒントを受け。ペコポン人から、食べもののワキ役を奪う侵略作戦を思いついた。そして、「しょうが、パセリ、ガリ、ラッキョウ、あおのり」で、脇役戦隊ワキレンジャーを結成させた。ワキレンジャーは、「しょせん、ワキ。いなくなっても困らないかも」と、陰オーラ出しまくり。
しかし「気づいてもらえなくてもいいから、少しの人でも、ちゃんと食べてもらった方が、うれしいかな」と、パセリレンジャーが裏切ったから。「脇役ふぜいが。主役を裏切るとは。ザクとは違うのだよ、ザクとは」とキレる。

設定に「戦隊もの」を持ち出しても、結局は「悪役」に落ち着く。職業が「侵略者」だから、それはそれで本望かもしれない。

宇宙熊手は、大きい程ご利益

2014年02月11日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。6th35話。宇宙酉の日に出かけたケロロ小隊。祈願するのは、商売繁盛ではなく侵略成就という違いはある。また、宇宙クマデは、大きいほど、ご利益とされている。ドロロは「これも伝統」ケロロは「常識はずれの事、しなきゃ」と言いつつ、さほどの予算はない。

「迷信」「無駄遣いすんな」と言ってたギロロだが、1番でかいザクサイズのクマデを、ガルル(ギロロの兄)が買っていったと知る。そして、「ギロロのお兄さんて、かっこいい」と、夏美が言ったから、「でかいの、どこだ」と、対抗意識を燃やす。
そこに(侵略のスペシャリストである)ウレレが来て「クマデは、身の丈にあったものでいい。それで侵略が、うまくいくとは限らない」と、大人な事をいいながら、ビグザムサイズのクマデを買っていった。その行為は、おとなげないのか?身の丈に合うサイズと、本気で思ったのかは不明だが。

ザクサイズ、「量産型のザクⅡ」なら、17.5m。それより角の分だけ大きく、18.0mの「シャア専用ザク」サイズのを買えば、兄より大きいので、ギロロのプライドは満足したのか?「ビグザム」サイズに対抗するなら、59.6m以上。α・アジールは58.4mだから、ちょっと足りない。

冬樹の天下統一

2014年02月09日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd4話。「人生が2度あれば銃」を食らって、ガキ化した冬樹。ガキの頃は「やんちゃ」な性格なので、「(端午の節句の)お前が、かぶってる兜、ボクんだぞ。返せよ。カエルのくせに、なまいきだぞ」と取り返し「天下統一をやろう」言う(ガキの頃の冬樹の夢は、天下統一。キバゴンとネッシーをペットにする。ピラミッド・ストーンヘンジを家にして、おばあちゃんといっしょに、仲良く住む。だから、その内の1つ)

ファミレスは、お子様ランチとデザートしか、出しちゃダメ。本屋は、おもしろいマンガと、世界の不思議だけ売る。テレビ局は、1日中、アニメしか放送しちゃいけない等。子供らしい事を言ってたが。
あげく「国会を攻める」と言い出す。侵略者であるケロロ達は「国家中枢」と動揺するが、「いいの。このままじゃ・・・・。世の中、変わらないし」と、無邪気すぎる発言。それについては、かのアリストテレスも、君主制は独裁になりがち。議員制は、権力・派閥争いばかり繰り返すようになる。民主制は、場当たり的な衆愚政治に陥る。とか、はるか昔に言ってるから、今更・・・・。その構図は、人類が宇宙に住むようになった、宇宙世紀でも変わらない(ファーストガンダムの設定)

そんなことより、冬樹が小学校の卒業文集に書いたこと。「宇宙人を捕まえて、解剖してみたい」(6th37話)は、ケロロらには見せられない。

ギロロと623のラジオ

2014年02月08日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。夏美が好きなラジオは623(ムツミ)の「おれラジオ」という番組。そのムツミの正体が、サブローだと知っているのは、マブダチのクルルぐらい。4th9話で、ムツミ=サブローと知ったギロロは、「迷っているなら、海外に行くな。夏美が悲しむ」とか言いながら、7th47話では、ギロロも正体を知らない事になっている。

1st43話。夏美が好きという番組が気になり、ひそかに聞いていたギロロは、「あいかわらず、軟弱な放送だな。いったい、これのどこがいい」と、つぶやく。(何度か聞いた事がないと「あいかわらず」とは言わない)
2nd31話。623の番組で、1日アシスタント募集の話があった。ファンの夏美は、当然、オーディションへ。その夏美に「ギロロ、あんたまで」と問われるが「オレは戦士だ。任務のためなら」と言いつつ、審査員への自己アピールでは、ポエムを披露。
「通り過ぎる風に振り向いて 私は恋に目覚めた そして、そっとつぶやいてみた 夏が好き 大艦巨砲主義の午後だから」と。

4th36話では、ポエム「あなたは 私の上等兵 私の陣地に ほふく前進」は、投稿して番組で読まれた。
7th12話のポエム「爆音とどろく地雷源 甘い2人のステップで かわす銃弾 おれの愛はパラシュート」は、ギロロの秘密ファイル(クルルが見つけた)にあり、すでに投稿したか、これからかは不明だが。
そうやって、投稿したポエムを、番組で読まれるうちに、7th47話では「(番組を)好き」という程に、はまっている。

ただ、ギロロのペンネームが「夜の大艦巨砲主義」って・・・・・下ネタ?

地球のキノコは動かない

2014年02月07日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd9話。テレビでマツタケの話を聞いた、ケロロ。「庶民じゃ手も足も出ない。夏美殿でもママ殿でも」という追加情報も仕入れた。ただし、売ったら2万円とも。

「くだらん」言うギロロには、「甘く見るな。あの夏美どのでも、歯が立たぬ相手なんだぞ」と説得。「歯が立たない」「手も足も出ない」のは、「値段的に」という話だが。ケロン星のキノコは動く。地球のキノコは動かない。それを知らないから、「戦闘力が高い相手」と勘違い。

クルルが山中に、トラップを仕掛け。そのトラップを相手に「おれを、ここまで追い詰めるとは、たいした奴だぜ」と、いつまでも勘違いを続ける、ギロロ。
ただ、知らなきゃしょうがない。ネットを見ても「地球のキノコは動かない」と、宇宙人視点では書いてない。お好み焼きの上で動く「かつおぶし」も、正体を知らない人が見たら「何の生物?」と思うようなこと。