広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

みかんと生乳50%

2013年05月22日 | あたしンちの話
あたしンちの話。『こころの旅』の回。暑い日の事、みかんと、その友人2人は「缶ジュースでも飲まない?」という話になった。1人は桃、1人はドス黒コーヒーに決定。みかん的には、カオリ茶が気になる。別に、それが飲みたい訳ではない。烏龍茶には烏龍茶葉、日本茶には日本茶葉。では、カオリ茶って・・・カオリ茶葉?カオリさんが、断崖絶壁を登って偶然発見した?・・・のような事と妄想。

朝は、コーヒー牛乳を飲もうとして、成分表の生乳50%が気になる。生乳と、普通の牛乳の違いは?牛に、隠し乳や特別な乳があって、そこからだけ絞ったとか?・・・のような事を考えるも、「絞ったままの殺菌加工してない牛乳の事だろ。それにナマチチじゃなく、セイニュウって読むんだよ」言われ、普通の牛乳ではない特別感的な事を妄想したのを否定され、つまらなくなる。
また、歴史の授業では、織田上総介信長と聞いて、アダ名は、カズちゃん?ノブちゃん?カズノブ?ノブリン?オダッチ?と妄想。バス待ち中には、電線の鳩をみて「どうやって、寝てんだろう?寝てて、落ちない?」と妄想。

ニュートンは、「木からリンゴが落ちるのを見て、万有引力の法則を発見した」と言われているけど、みかんの妄想は、そのレベルの大それた話ではない。カオリ茶って・・・と、「心ここにあらず」で妄想しても、結局は「どれでもいいや」と適当に押したら、自販機から「おしるこ」登場とか。友人にも「いろいろ大変だね」とか「ヘンな事、考え込むよね」言われ。『わかっていないこと』の回では、弟に「姉ちゃん、その年で、わかってねぇのか?」母に「あんた高校生にもなって、なんてバカな事考えてんの?」言われ。

つまり、かってに妄想スイッチが入って、それを楽しんでいるだけで、「わからない事を調べる。人に聞く」といった、お勉強的な事には興味がない。また、あくまでも妄想であって熟慮ではないから、次の行動は軽率。

体脂肪51%

2013年05月22日 | あたしンちの話
あたしンちの話。『母の体脂肪っ』の回。母さんは、友人のミズシマさんと市民プールへ。その目的は、泳ぐためではなく、水中ウォーキング。その場所で、ふと見つけた体脂肪計。ミズシマさん曰く「やや肥満が、フツウになったのよ」と言うから、熱心にウォーキング。

その後の買い物帰り、体脂肪計6,500円を見つけて購入。家族にやらせると、娘は25.1%で「やや肥満」(あと0.1%低いと普通)息子は、16.8%で「標準」風呂上がり父さんの見事なビール腹に期待するも、26.3%で「肥満」

母さん、51%。その数値を見て「なんなんだ、それは」父「あり得るのか?」息子。そして娘は、母の後ろ姿を見つめつつ、体の半分が脂肪と妄想する。

威厳を気にする父ヒロシ

2013年05月04日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。45巻。家族でプールへ。そして、しんのすけにクロールを教えようとした父ヒロシ。が、(速さで)幼児の犬かきに負けたと落ち込む。中学時代「本マグロのひーちゃんと言われた、このオレが・・・・」と。

48巻。お風呂中、しんのすけに「父ちゃん、逆上がりできる?」と問われ。「パパは小学生時代、鉄棒に舞うエンジェルと自分で言っていたくらい鉄棒は得意だった」と豪語。でも、子に見せる前に軽く練習と思い、久々にやってみたら、できなくなっている事に気づく。そして、父の威厳が・・・・と。

一発芸で、時計の振り子(バアさん曰く下品なモノ)をする銀の助(父)と、おっぱいでマフラーの芸を持つ、つる(母)から産まれ(46巻)「オラの父ちゃんは、すごいパワーなんだぞ。うちで2番目に強いんだぞ(母みさえの次)と、息子に言われ(42巻)威厳は考えない方が良いかもしれない。

豆腐兄妹

2013年05月04日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。45巻。「パパに日頃の感謝をこめてプレゼントしない?」と提案した母みさえ。しんのすけは、ねんどでつくった「おとうふ」をプレゼント。本人いわく、木綿ではなく「絹だぞ」と。

48巻。妹のひまわり幼稚園児だったらの話。よしなが先生に「今日は、ねんどで動物を作ってみましょう」言われ、ひまわりが作ったのは「たまごトーフ。しかも紀文」と主張。「できれば動物を」と言われ、そのトーフに足付けて「できた!!たまごトーフ犬。しかも紀文」言う。

よしなが先生は「兄ゆずりの手抜き」と思うが。「絹だぞ」とか「しかも紀文」と設定を加え、ただの豆腐ではないと主張するところまで、兄妹よく似ている。そして、実際の所は何も作っていない。もとから四角のねんどに手を加えず「豆腐を作った」と主張している。

残された父子

2013年05月04日 | その他
まんが日本昔ばなしDVD8巻「きつね女房」の話。平凡な親切男は、ある日、肌の白い女を助けた。聞けば、身寄りも行く所もないと言うので、嫁にめとり、やがて子も産まれ。男は、奥さんと子どものため、熱心に働いた。
でも、赤子の看病で田植えが進まず困り果てる。その様子を見ていた奥さんは、キツネの妖術で田植えを行い。正体がバレたからと去る。

そんな潔さはいらない。父子が残され、どうせいというのか?実は、その白キツネは、夜な夜な悪さをしてたとか。村人にもバレて住めなくなったとか。奥さんがキツネと知って、夫が冷めたとか。そういう事情もなにもない。「それでも、いっしょに仲良く暮らしましたとさ」の方が、オチとしてはキレイ。

新婚早々、ダメ夫②

2013年05月03日 | その他
美味しんぼ48巻。家計簿つけてた奥さんは「今からこの調子だと、ふたりの給料でも足りないわ」「食費がかかりすぎてるわ。エンゲル係数80」「お醤油の1滴、モヤシの1本まで気をつけて倹約しないと」と奥さん。

対する主人公の山岡は、意味もなく楽天的に「どこかのうまいものでも食いに行って」とか、カツ丼を作ろうと思って、柄付き鍋がないので買いに出かけるが、シャブシャブ用の鍋(16万5千円)を、「見事だろ。本当の職人芸だよ」「カードで買ってきたんだ。アルバイトするとか、残業とか、いざとなりゃ、どこからか借りてくるさ」言う。

それを聞いた奥さんは「まともな生活を築こうという気持ちがないのね」「でたらめで、グータラな生活を、これからも続ける気なのね?」と泣く。同じ職場で見てきたから、そういう男だと知っていたはずだが。

新婚早々、ダメ夫

2013年05月03日 | その他
美味しんぼ48巻。主人公の山岡が結婚。新婚早々「俺は、みそ汁の実は1種類の方が好きだ。実をいくつもいれると、味が濁る」「豆腐の切り方が小さすぎ。豆腐のうまさが抜けちまう」「(きゅうりの切り方)箸でつかみづらい」「俺は生卵を納豆に入れるのは嫌いだ」「サンマの頭って嫌いなんだ。サンマの干物は、頭を落として焼くもんだろ」とか言いつつ。
翌朝は「(豆腐だけのみそ汁に、切り方が)大きすぎるよ」「頭がないアジの干物って、首なし死体みたいで気持ち悪い」「カブの漬物、こう薄く切ったんじゃ、カブの歯ごたえが楽しめない」

で、奥さんキレる。さらに「結婚したら急に暴君になる男の人がいるって聞いたけど、あなたもそうなのね」と泣く。これは、グルメな男って面倒くさの典型。「じゃあ、自分で気に入るように作りなさい」とか「外で食べなさい」とか「ご飯ヌキ」コース。

「金があったら」教育

2013年05月03日 | その他
まんが日本昔ばなしDVD8巻「おむすびころりん」を見て、ふと思う。あまりにも有名な話だから、内容を解説するまでもないが。オチが、「金持ちになりました」と「欲をかいて失敗しました」の対比というのは、どうなのよ?

金があったら何したい?回らない寿司屋で「時価」と書いてある寿司を食う?ブランド品を買いあさる?
美味しんぼ48巻に、料亭の跡取りではなく、焼き鳥屋台を始めた男の話がある。(育ってきた環境では)「本当に味のわかる人は、一握り(中略)そのくせ威張っていて、生半可に通ぶったりして、嫌味この上ない。」「あの連中は、値段が高いと高級だと言って喜び、食器が高いと言ってはうれしがり、床の間の軸が重文だと言っては喜ぶ」それよりも・・・と。
他人の「金持ちになりました」話よりも、「金があったら」教育の必要性を感じる。

おそらく奉行所行き

2013年05月03日 | その他
まんが日本昔ばなしDVD8巻「馬方とタヌキ」の話。うらしま太郎は亀を助けて竜宮城へ。この話では、名もなき馬方が小狸を助けたら、親狸がやってきて「命のお礼に」と、小狸に丁稚奉公をさせると言ってきた。しばらくのち、庄屋がやってきて「金を返しなさい。なければ、馬を連れていく」と要求。小狸は、小判に化けて庄屋へ。
その夜、小狸は小判3枚を持って、馬方の家に戻る。馬方は「悪いことはいけない。明日、返しにいく。とりあえず、今夜はおやすみ」・・・・・

って、その後は、めでたくない展開が想像できる。その庄屋は小判を怪しみ、叩いたり噛んだりする性質。実際、タヌキが化けてたニセだが。そのような疑り深い者が、小判が4枚消えた(狸が持ち出した分と、化けてた分)と知れば、返すだけで済むのかな?
おそらく奉行所行き・・・・と、ブラックなオチを考えてしまうのは、大人になってしまったから?

気を遣う子どもたち

2013年05月02日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。48巻。田舎に泊まる番組を見て、その「ごっこ遊び」をやる事にした、しんのすけと仲間たち。向かった先は、同級生の桜田ネネの家(ネネは不在)

ずうずうしくも上がりこみ、出来たてのクッキーについては「子どもがヘンな気を遣わなくていいの」と言われたから「ついでにホットミルクも」(しんのすけ)「ボク、紅茶」(まさお)「ハーブティー」(ボーちゃん)と要求。
クッキーの味については、「おいひー」「あま~い」言いつつ、「おせじ言わなくていいのよ。正直な意見も聞きたいな」と言われたから「正直しつこい」「多少べたつく感じが」「甘さを、も少しおさえて下さい」と答える。

大人相手だと、「気を遣わなくて」「正直な意見も」は社交辞令的発言だが、子ども相手だと「正直な事を言ってもいいんだ」と解釈され、正直に言われてしまう一例。

シロ(犬)の母さんの名はボルシチ

2013年05月02日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。シロは、ある日、しんのすけに拾われ野原家へ(1巻)そして、46巻によると、それ以前は別の飼い主がいた。母犬の名はボルシチ。父は、ゆきずりの野良犬。4兄弟のうち3匹の飼い主は決まったが、のちにシロと名付けられる犬は、保健所か、箱に入れられ「いい人に拾われるんだよ。できればイケメンに。もこみちみたいな」の選択で、しんのすけに拾われた。

1巻で、その犬を見たしんのすけが「うまそ」(わたあめみたいだから)と言っていた所を、元飼い主は見ていた。さらに、「あいつで大丈夫かな?」と、元飼い主は、こっそりと様子を見に行っていたらしい(46巻)
おやつとして生ネギ出したり、おかたづけを命じたり、すっかり忘れて「シロ、元気?」と親には言いつつ、シロには「会いたかったよ~~」と、調子いい事をいう(1巻)

「大丈夫」と全面的には言い切れないが、たまに面倒見は良かったりする。

男の美脚

2013年05月02日 | げんしけんの話
げんしけん10巻。深夜午前3時を過ぎた頃、ふと目が覚めて、私、矢島美怜の目に飛び込んできた光景は、それはそれは美しい男の脚でした・・・から始まる話。

この年、げんしけんに入部したのは、女オタク2人と、ワケありの女装男。新会長の「会員の自己紹介冊みたいのを作ろうかと思うんですが」の一言から、3人は矢島の家に集う。ジュ-スみたいな酒に不覚にも盛り上がり、気づくと、女装男の生足がある光景。
さらに、深夜なのに髭がない。肌を触ると、みずみずしくて滑らかで、毛穴も感じさせない。

そして感じた疑念。「実は、こいつ、女なんじゃねーのか?」それを確かめようと、スカートをめくろうとする。男ならあるはず・・・・・・・の続きは、教えない。
ちなみに、矢島は自分の体形について「大相撲を見ろ。大体あってる」と自虐している。