広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

ライダー部の特技

2014年01月28日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。戦闘分析役は、「学校一のサボリ魔。保健室の主」で、リーゼントや宇宙オタクとダチをやっているが、成績は学年1位。だが、17話のガリ勉的には、それが気に入らない。アメフト部の長は、体力が得意。学園のクイーンは、リーダーシップがあり、まとめ役。11話によると、お嬢だから、ラーメンを食べたことがない。

宇宙オタクのヒロインは、場をなごます力。負けない・めげない覚悟。この手のキャラは、料理がヘタだったりするが、46話によると、ちゃんと作れる。黒女の特技は、直感。あと、仮面ライダーに詳しい。メテオの特技はジークンドー。

残る2人は、チャラ男と主人公。39話、生徒会副会長に「なら、勝負だ。もっとも得意なもので」と言われ、チャラ男はブレイクダンス、主人公はダブルダッチと答えている。ちなみに、生徒会副会長の特技はゴルフ。しかも、全国Jr大会で上位とか。

ところで、どの位のレベルで出来たら、特技と宣言しても良いのだろうか?いや、一般論として。

布教または信念

2014年01月27日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。3話、学園のクイーンを決めるコンテストあり。現クイーンの対抗馬として、宇宙オタクを指名した主人公。特に、選んだ理由はない。あるとすれば、身近にいたから。
そして、宇宙オタクは、はやぶさ君のコスプレで壇上へ。クイーンには「仮装大賞」と言われ、会場からは「帰れ」コール。4話。それでも、めげずに「はやぶさ君の良さ。何で、わかんないかな」と、場違いに気づかず。

15話。女性部員のいない合唱部は、宇宙オタクをスカウトに来た。幼稚園で披露する為、女性ボーカルが必要という目的は理解できる。が、その人選が謎(学園に、女子は大勢いるはず)。その交換条件は「はやぶさ君を歌わせて」と交渉し、16話で歌う。
37話では、JAXAでロケットを拝む。「私には神さま」と言いながら。

その姿は「宇宙よいとこ」と布教しているようにも見え。自覚なしに、自分の信念に基づき「いいものは、いい」と言動しているようにも見え。いずれにせよ、楽しそうではある。それに共感してもらえるか?は別として。共感されなくても、わが道をいくのが、ギークの王道。

合気道女とハエ男

2014年01月23日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。30話。主人公らは2年生となり、入学式の日。「新たな出会いの予感(学校の全員と友達になりたいから)」と、張り切る主人公は、気弱男と合気道女に会った。そして、「私たちに関わらないで」と、投げられた。

気弱男は、「ふがいない自分、キライなんだね」と、怪人側の幹部から、変身スイッチをもらった。「強くなりたい」と押したら、ハエ怪人に。でも、対峙したメテオに言わせれば「弱すぎる」と。中学の頃も、合気道女は、水泳部の特待生だった。(変身すると)ハエ男の方は、水泳部のお荷物だった(「いっしょに」が、水泳部を続ける、合気道女の参加条件)

その後、2人とも「仮面ライダー部の新入部員に」という話もあったが、再登場は45話。しかも「君こそ、ピスケス(魚座)」と言われたのは、合気道女の方。怪人側は、12星座の特性を持つ者を探していた。そして、幹部クラスも、12星座が条件。
一方、ライダー側としても、終盤になると、相手が戦闘員を出してくるので、合気道は戦力になる。変身できるフォーゼ、メテオ以外で、生身で戦闘員と戦えそうなのは、アメフト部の長だけ。そこに、合気道も加われば、絵にもなる。

しかし、「(気弱男も)いっしょに」と条件を出されたら、ライダー部としても、怪人側も、かつての水泳部も、困ってしまう。故に、(変身すると)ハエというのは、良くできた特性かもしれない。

バランスのとれた仮面ライダー部

2014年01月22日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。1話で転校してきた如月弦太郎(主人公)は、フォーゼに変身して戦う役。特に、改造手術を受けたとか、特異体質といった、変身条件はない。強いて言うなら、基礎体力ぐらい。
ヒロインは、宇宙オタクで、場を和ませる性質で、主人公の幼馴染(小3の頃のダチ。ダチだから、恋愛感情はない。そういう話も、全話を通して、ない)
発作もちで、変身は不可能だが、メカのメンテナンスと、戦闘分析・助言役が1人。

フォーゼを補佐するロボットを操縦するには、体力がいる。その適任者は、アメフト部の長。聞き込み等の情報屋役に、チャラ男。直観力とオタ知識がある、黒女。それら、個性的な部員をまとめ、オペレーター役で支持を出すのが、学園のクイーン。

10話では、アメフト部の長は「(自分は)見栄っ張りの権力主義者だ」クイーンは「私は、自信過剰の高飛車女」情報屋は「見ての通り。長いものに巻かれる、チャラ男」ヒロイン役は「我を忘れる、宇宙オタク」分析役は「学校一のサボリ魔。保健室の主だ」と、それぞれ自虐している。
黒女については、主人公曰く「黒くて不気味で霊感少女。勘が鋭くて油断ならねぇ。そこが、お前の魅力だろ」という事。

のちに、変身できる者がフォーゼのみという弱点も、メテオ参入で解消。役割分担でいえば、バランスが良い。万能でも、没個性でもなく、キャラ特性で、「こういう時、そのキャラなら、こう動く。こう言う」と、わかりやすい。

生徒から、悩める教師への進路指導

2014年01月21日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。21話。学園に新任教師がやってきた。早速の、生徒への進路指導。主人公は、進路を「一直線」と書いた。普通は「何に?」と思うところだが、その教師は「いいんじゃない。曲り道に気を付けてね」「私の一生じゃないもん」と、あっさり。

21話の怪人は、ハイキックが得意。その技を見て、新任教師のハイキックに似てると感じた主人公は、通っているジムを突き止める。事情を聞こうとするが「先生って呼ぶな。キック(ボクシング)で食べられれば、とっくに辞めてるわ」22話では「リングに上がりなさい。教えてあげるわ。私の本気」言う。

つまりは、生活のため、職業として教師になっただけで、本気でやりたい事は別(だから、生徒の進路にも興味がない訳だが)そんな事を言われながらも「迷ってんなら、来いよ。学校」と、進路指導する主人公は、リーゼント頭で、周りの大人に、トラッシュ(ゴミ)、バットボーイと言われてる割に、いい生徒なのかもしれない。

一方、アメフト部の長は、父から「彼女と、うまくいってないのか?高い車でも、壊れたら、すぐに乗り換えろ。スターは、皆、そうする」「利用できるものは、全てコマのように動かせ」と習った(7話)とか。そうやって、ロクな事を教えない大人にも、問題あり。

怪人、それぞれの正義

2014年01月19日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。怪人だから、悪さをする。世界征服を企んでみる。とは、限らない。

6話の怪人は、フォーゼに忠告する。「気をつけたほうがいい。あなたも、利用されるだけですよ」「だから、言ってるでしょ。そういう奴なんですよ、あいつは」と、悪い奴を始末しようとして「何が悪い」と言いたげ。
9話の怪人は、「色男気取りのクズに」と言って、女の敵への復習が目的
11話の怪人は「僕に屈辱を与えた。君を許さない」と、自意識過剰。

15話の怪人は、完ぺき主義者。プレゼントの絵を描きたいのに、その集中を妨げる者を狙う。
23話の怪人は、正義の味方きどりで、困っている人への「ちょっとした良い行い」を推奨するが、批判的な者には、制裁を加えるタイプ。
39話の怪人は、「ボクの戦いは正義。誰であろうと、逆らう者は、叩き潰す」と言って、学園法度をつくり、規律と罰で、乱れを止めようとした。

仮面ライダーであるはずのメテオの場合。「俺は、俺のために動いているだけだ」(17話)「お前たちの正義と、オレの正義が、同じとは限らない」(18話)怪人と契約し「悪魔にしか出来ない事もある」(32話)言う。

怪人は、自分にとっての正義を主張し、その正義に反する者を、悪と呼ぶ。ライダー側も、「利」で動く。とすれば、勧善懲悪が成立しない。そういう時代?

ラスボス的に、仮面ライダーフォーゼの正体を知っているが、始末しない理由

2014年01月17日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。主人公は、1話~人目を気にせず変身する。関わった生徒も教師も、正体を知っている。ラスボスと幹部たちも。常識的に考えれば、「ヒーローが人知れず」なのは、基地、住居、正体、支援者、親族や友人関係等を知られると、付け込まれるから。でも、フォーゼにとってのラスボスは・・・・。

32話「やるね~。フォーゼも」と感嘆。38話「さすが大物」と言われ「大物なのは、君だよ」と一言。41話。幹部の一人に、「お前たちが、今まで無事でいられたのは、我が主の温情だ。だが、これ以上、逆らえば」と脅迫される。
42話。ラスボスは「遊びに付き合おう」「それが君らの力だ。いや、力という程のものでもないか」と一蹴。46話。幹部の一人から「(ラスボス的に)フォーゼもメテオも、容認していた。(怪人の進化を促す)刺激剤ぐらいの事」と教わる(主人公らが、ラスボスの正体を知ったのも、45話で、この幹部に教わったから)

48話「君の親友とやらの形見だ。それを使って、救いたいモノを救うがいい。しかし、今度めざわりな事をしたら」と脅しつつも、変身ベルトを主人公に返す。ここでベルトを返さなければ、フォーゼになれず、ラスボス側の圧勝。でも、台詞を並べてみれば、よ~くわかる。

ラスボスから見れば、フォーゼもメテオも、小僧たちの「ごっこ」遊び程度にしか思ってない。

フォーゼより、仮面ライダーらしいメテオ

2014年01月16日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。フォーゼに変身できる主人公は、わかりやすく言えば、戦隊シリーズの「赤」の性格(単純、熱血、気合と根性、猪突猛進、勉強苦手)
18話。「僕も、仮面ライダー部に入れてくれませんか?」(真の目的は、上司命令であり、情報収集にも都合がよく、眠りを司る能力を持つ怪人を探し中)言う交換留学生(変身すると、メテオ)に、主人公は「俺は反対だ。お前、なんで笑わない。愛想はいいけど、一度も笑ってない。本当のお前を、一度も見せてない」と、「熱さ」を要求する。
さらに、1話~最終話まで、人目をはばからず変身するのが、主人公。1話~「この学校の全員と友達になる事だ」を目標として、怪人化した生徒や教師の前でさえ変身。そうやって、「本気のぶつかり合い」の果ての友情というのは、少年ジャンプ的発想。宿敵と書いて、「トモ」と読むという。

一方のメテオは、17話で登場し、31話でライダー部の皆に、正体がバレるまで、一応、隠れて変身する。18話で、黒女が「仮面ライダーは、人知れず悪と戦う正義のヒーローなんだから」と言っているが、人前で変身する主人公は「人知れず」ではない。
17話では、主人公の態度に「いきなり呼び捨てかよ。なれなれしい男だな」と、心の声。ガリ勉に「お断りだ。バカと付き合うと、成績にひびく」と言われた主人公を見て「たしかに」と、心の声。バカをやる主人公を見て「こんな奴らと、付き合っていかなきゃ、いけないのか」「友情ごっこに付き合うよ。好きなんだろ、そういうの」と、心の声。人質とられて、手出しができない主人公を見て「やつらじゃ、それが限界だな」と、隠れて変身。

そのまま、心の声キャラを続けた方が、個性として、おもしろかったかもね。熱血に毒される事なく。

仮面ライダーフォーゼの世界観での若者像

2014年01月15日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーフォーゼの話。フォーゼの世界では、怪人になるのは、同じ学校の生徒か教師。極めて狭い範囲で起こっている出来事。

29話。新入生の入学式早々「私たちに関わらないで」と拒否された主人公。それを見ていた戦術分析役の同級生は「別に普通だろ。他人への無関心と拒絶。それが今時の若者だ」と。そういう自分も、怪人退治とフォーゼシステムの研究で忙しく「時間の無駄だ」と、無駄そうな人や事柄には関わらなかった(1話)のちにダチになる学園のキングとクイーンも「トラッシュ(ゴミ)は相手にすんな」(2話)「しょせん、ギークとトラッシュじゃ、その程度ね」(3話)と、一線を引く。
1話。食堂の席も、グループ分けで、座る位置が決まっている。それは、不良、ガリ勉、遊び人、オタク、筋肉の5種。正確には、宇宙飛行士志望の宇宙オタクと、魔女になりたい黒女は別属だが、この学校でのカテゴリーでは、オタク分類。

その全てと「友達になりたい」(1話)と言う主人公は、明らかに場ちがい。「自由と個性が、学園の売り」と言っている理事長でさえ、「若いという事は、すばらしい。自分の価値観だけが、絶対と思い込める」(45話)と嫌味を言う。
その理事長には、ダチはいない。周りにいるのは、命さえ捨てる覚悟の忠犬。YESMANを揃えると言う、ワンマン社長タイプ。

鳴海 亜樹子(20歳)の腕前

2012年11月29日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーWの話。9話。あき子は、メイドとして潜入捜査。ネコまんまを出したら、猫ダウン。10話。適当に作った菓子を出したら、自称グルメの化身を名乗る女が、キレて正体をあらわした。フィリップが食べたら「言語では表現できない味」との事。

33話。あき子が入れたコーヒーを、フィリップは褒める。テルイも、「飲めない事はない」と言う。ちょっと上手になった?そのテルイは、初登場からコーヒーが上手(19話)

仮面ライダーW的前向上

2012年10月22日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーWの前向上は「さぁ、お前の罪を数えろ」仮面ライダーアクセルの前向上は「絶望がお前のゴールだ」
仮面ライダーアクセル(変身前)は、「警告しておく。俺に質問するな」(19話)と言いつつ、子ども相手には「オレに質問しないでくれるかな」と、ちょっと丁寧(36話)

悪人側では、「占いしてて気付いた。人は自分の幸せと同じように、他人の不幸を望んでいる」(44話)「好きなものを壊したくなるのは完ぺき主義者だから。不完全が目につく」(42話)「過去を振り返るのは嫌いでね」(34話)「こんな所で仮面ライダーがお昼寝とは、なかなかシュールな光景ですね」(29話)「家族より金。金のない家族に用はない」言う一般人と、「彼らはすべてを捨てても(ギャンブルを)やりたいのだよ。家族も」言う悪人(3話)も、渋い。

一方、動機は「おもしろおかしくやってるだけ」(17話)「機嫌を損ねさせたからさ」(20話)言う奴もいる。それでも『異邦人』の「太陽が眩しかったから」の言い訳に、インパクトで負ける。

仮面ライダーW的ハードボイルド

2012年10月22日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーWの話。左翔太郎とフィリップが合体すると、仮面ライダーW。そのフィリップに、「本当の君は、煮え切らない半熟玉子。いわばハーフボイルド(2話)」と言われるが、左翔太郎的ハードボイルドは・・・。

3話。「けだるい昼下がりだぜ」とコーヒーを飲む。
9話。「ハ-ドボイルド小説は、人生の教科書」と主張し経費で落とそうとする。
9話。「甘ったるいクリームの臭いは、ハードボイルドには似合わねぇ」言う。
11話。かつ丼は好物
13話。わかな姫のラジオ好き。歌も歌える。魅かれる理由は「天使だから」と回答。
18話。悪の組織幹部でも「お前も、この街を愛してると言ったよな」と、トドメささず。
19話。「ビリヤードは、ハ-ドボイルドによく合う大人のゲームだ」言う
23話。ジャイアン級の歌のジミーに「センスねぇくせにカッコつけやがって」24話。「それ、かっこいいつもりか?」「お前、形から入るタイプだろ」言うが、自分の服装は、探偵物語を意識。
29話。「(時代劇を)趣味じゃない。5秒で寝るぜ」言いつつ、はまってDVD全話見る。39話で、それの3D映画と聞いて見に行く。
31話。「坊主、薄っぺらい男の人生は痛てぇ。今に大事なもの、失うぞ」と忠告される。
34話。悪の組織幹部でも、怪人化してない生身の相手には攻撃できない。
39話。「男の仕事の8割は決断。残りはおまけみたいなもの」言う。
44話。罠にはまり老人化。「天下泰平。ハードボイルドじゃ」と茶飲む。
45話。「君は恐怖している。知ってて屋敷に来なかった。来れなかった」と、BOSS級に言われる。
49話。小僧に「おれは強くねぇ。ふんばってるだけ」言い、小僧も「やせ我慢。それがハードボイルド」と悟る。

騙され上手な刑事の戦闘力

2012年08月25日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーダブルの話。刃野幹夫(じんのみきお)は、風都署に設立された超常犯罪捜査課の刑事。41話。強盗容疑で捕まるが、本人は「はめれた」と主張。探偵事務所の所長に言わせれば「さえない中年おやじ」翔太郎(もう一人と共に変身するとダブル)に言わせれば、騙され上手。毎回「あっ、UFO」に引っ掛かる。
おそらく、いい人属性なのだろう。

『仮面ライダーW(ダブル)RETURNS 仮面ライダーアクセル』では、「とうとう俺の、必殺カンフーを見せる時が来たようだな」言う。それは、お約束でやられる前の前フリと思わせて・・・戦闘員らを相手に立ち回る。持っていたハンガー、冷蔵庫のドアの開閉、電話のコード等、そこにある物を使うという応用力も見せる。
意外と強かったのね。

ショッカー(戦闘員)マニアの男

2012年08月25日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーオーズの話。27話。「あと1回で仮面ライダーが1000回。素晴らしい。そこで映画を作る事にした」と会長。そこに参加を希望したのが、清掃員のおっさん。「その陰で1000回敗れた、俺たちの苦労」言うて、戦闘員(ショッカー)の役をやる。衣装は自前。

グリード(800年前、人の欲から創られた人口生命体)に怪人を出してもらうが、それよりも戦闘員を欲しがる。そして、「戦闘員は弱いわけではない。立派な戦士だ」言う(28話)
強い怪人または怪人軍団で勝っても不満。願いはひとつ。「戦闘員でライダーを倒したい」だから立派なマニアだが、その願いが叶うのは、厳しい気がする。

燃え尽きおやじ

2012年08月25日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーオーズの話。7話。奥さんの財布から金を盗んで、逃げたおっさん。奥さんに見つかっても「お前がうるさいから俺が稼いでる。あと1個揃えば」と、宝くじ売り場でスクラッチをやる。
ギャンブルで稼ぐと言ってる時点で、すでにダメ男だが、「仕事もしないでフラフラして」の一言は、火野映司(変身するとオーズ)にも効く。DVD1巻のデータ集では、火野は、「21歳。職なし金なし家なし。欲がほとんどなく、ぼんやり景色を眺めるのが好き」とある。

8話。おやじは元カメラマン。若い頃に賞とって欲をなくした。カメラも売ったと、実は燃え尽きおやじと判明する。だとしても、収入なければ生活できない。奥さんがパートして、そこから酒代抜いて怒られて、そういう生活が想像できる