広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

稼ぐには、島の夜

2013年08月27日 | どうぶつの森の話
「とびだせ 動物の森」の話。かつて、「キューブ版には島があった」と聞く。DS版「おいでよ」から始めたので、島の恩恵は初体験(「おいでよ」に島はない)。1回1000ベルで島に行き、高額で売れそうな昆虫、魚は、お持ち帰りBOXに満タン(最大40品)に入れて、持ち帰る。で、リサイクルショップで売る。

島は1年中、夏の設定。春・秋・冬しか出現しない虫・魚は取れないが、短時間での資金稼ぎと割り切るなら、お得な条件。夏の夜にいる虫は、カブトムシ(売値1350)、コーカサスオオカブト(売値8000)ゴライアスハナムグリ(売値6000)ニジイロクワガタ(売値10000)ノコギリクワガタ(売値2000)ビワハゴロモ(売値1800)プラチナコガネ(売値6000)ヘラクレスオオカブト(売値12000)ホソアカクワガタ(売値8000)モルフォチョウ(売値2500)とか。

BOXに満タン持ち帰りで、リサイクルショップに運ぶのに、数回往復が面倒だが・・・全運びで150,000ベル位になる。ただし、ヤドカリ、アゲハチョウ、コガネムシ、フナムシ、魚のスズキさん等、安いのは無視。
役場の条例も、「所得倍増条例」ではなく、「眠らない村条例」とした。昼間は家にいないし・・・休日も会議とか出張とか入るし・・・夜に90分程度のゲーム時間を作るとして・・・23時に、「リサイクルショップが閉店です」と言われたら、お持ち帰りBOXの満タンを処理できない。

そして、ゲームに時間を費やすと・・・DVD見る暇がない。さらに、ふと見れば、呆れた相方、夢の中。

クルルのダンディズム

2013年08月18日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd42話。特殊時空でハンター型の宇宙人に、理由は不明だが襲撃されている、ママどの。そのママどのを助けに向かったケロロ小隊は、あっさり敗れ。
残るクルルは「こいつを使いな。あんたのバイクに(超兵器化飲料)ナノラを飲ませて、機能UPしたものだ。相当、やれるはずだぜぇ。あとは自分でやんな」と言い残して、自分のマシンに飛び移る。

2nd26話で、イデオンガンぽいのを使って、ケロン軍ヘビー機動メカを撃退したクルル。そして、2nd43話では、クルルに助けられて「ホレた」という理由で、カララがペコポンへ。だが、クルルは「やめときな。オレにホレると、ヤケドするぜぇ」と言い放つ。花嫁修業の成果として、カララのメガネ芸を見せられ「なかなかやるじゃねぇか。ほらよ、ごほうびだ」と、焼き芋を渡す。その焼き芋で熱がる様子を見て「言ったろ。オレにホレると、ヤケドするってな」と、どこまでも「嫌な奴」という自分の美学を貫く。

これは、プラスのギャップ効果。普段が「次は、オレの番だな。侵入者を、オレ様特製の悪夢に引きずりこんでやるぜぇ。ク~ッ、クッ、クッ、クッ」(2nd42話)と言ってるタイプだけに、時々の「渋さ」が、かっこよく見えてしまったりするという。
逆に、本来がハードボイルド担当のはずのギロロの場合。「ナツミ~」と叫ぶたびに、「かませ犬」さが目立ってしまうのも、マイナスのギャップ効果。

冬樹の世界征服

2013年08月18日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd43話。タママの後輩であるタルルとカララが、再びペコポンへ。そのカララの父の名は、ドババ(ケロン星では、ドババインベストリーの会長)つまり、カララは、「ええとこのお嬢様」と知って、ゴマするケロロ。しかも「お子ちゃま」と油断する中。

夏美は「無邪気さが恐いのよ。あんたが小学生の時に書いた『将来の夢』おぼえてる?」と、冬樹に問う。本人は忘れているが「世界征服」と書いたとか。
ギロロも「この基地には、強力な侵略兵器が満載なんだ。ちっとも、侵略が進まんのが不思議なぐらいにな」「子どものやる事の恐ろしさは、身に染みてる。ガキの頃から、ケロロと付き合っていれば」と、実体験あり。例えば「行くなと言われた所に行く」「入るなと言われた所に入る」など。

そして、武器庫の警報が鳴る。お子ちゃまの行動理念は、侵略さえ「遊び」感覚であり。さらに「捕まったら怒られる」と思っているから、武器を使うのをためらわないという怖さがある。

ケロロのセコい要求

2013年08月17日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd42話。夏美が大事にしている623のサイン色紙を、基地の奥に隠して呼び出し「夏美どのを賊に見立てて訓練」「(色紙を返せと怒っているから)平時より、戦闘力が62.3%UP。これを撃退するのは、まさに至難の業。訓練相手には、もってこいでありますよ」と、提案のケロロ。

そう言って、部下に戦わせ。遅れて登場のドロロを「もはや頼りになるのは、君だけだよ。ドロロこそ、我が小隊の切り札」と、たぶらかしつつ、対夏美用の人質とする。そして「夏美どの。素直に我輩の洗濯当番を、週1に減らすであります」仲間を人質にした件についても「勝つためには手段を選ばない。それが、ケロロ・クオリティ。ついでに、風呂掃除も、週1にするであります」と、要求。

「家事当番を減らす」というセコい要求のため、仲間を使う。それをクオリティと言われたら、部下たいへん。

タママの七味玉

2013年08月17日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd42話。夏美と対峙する状況となったタママ。「あんたのタママインパクトなんて、当たらなければ・・・・」と、夏美は言う。その弱点は、口から一直線にしか放てない。しっかりと口の動きを見て避ければよい、という事。

だが、タママは強気。「今日は、新必殺技を用意してあるです」「恨み、つらみ、妬み、ひがみ、いやみ、嫉み。7つのマイナスエネルギーを集めたスペシャルブレンド。名づけて、七味玉」と。「6つしかないわよ」と、つっこまれても「細かい事は気にするなです」と強引に。

その威力の程は、小雪の忍術で防がれたので不明だが。七味玉の副作用としては、一度使うと、恨み、つらみ等が消えて「いい人」になってしまうという、連発不可能な技。とは言っても、嫉妬深いタママの事だから、すぐにマイナスエネルギーが蓄積されると思われる。

バナナワニと芸人魂

2013年08月16日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd17話。侵略予算を稼ぐため、宇宙人相手のスーパー銭湯を作るという、本末転倒な作戦を展開中のケロロ小隊。その規模は「千と千尋」のパロディだから、かなりの予算をつぎ込んだと思われる。

そんな中、「源泉にバナナワニの卵が紛れ込んだって連絡が入った」と言われ、「恐ろしい奴であります」と、ケロロは恐怖する。卵が孵化し、自給自足型宇宙生物バナナワニ登場。背中の木からバナナを食うだけの温厚そうな生物だが。

投げ捨てられたバナナの皮を見たケロロ。反射的に「バナナの皮で滑りたくなる」衝動にかられて、猛ダッシュ。そして、皆が拍手をする程の大コケを披露。つまり、ケロロがバナナワニを怖がる理由とは、バナナの皮に反応してしまう芸人根性で身が持たないという事であり、「バナナの皮で滑りたくなる」衝動がない者には、人畜無害らしい。

趣味人、さびしがる

2013年08月16日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd29話。夏美とケンカして家出のケロロ。新居を探そうにも、小銭しかないから住む所なし。そんな時、偶然に見つけた古アパートの一室。幸い、住人はいないけど、電気は付くし、水を出る。で、「我輩、夢と未来と若さしかねぇ」とか「一人暮らし、最高でありますな」とか、独り言をしつつ。

まずは、ガンプラのジムを作る。夕方、完成してしまって「もう少し、部品が多いのを持って来ればよかったでありますな」と、退屈。次、持ってきたマンガを読むが「読んじゃったであります」と。その次、ゲームをやるけどハードモードで「クリアできるかよ」と怒る。さらに、やる事ないので、タタミのワラの数をかぞえて、120を超えた所で、あまりの不毛さに気づいた。

ガンプラにマンガにゲーム。日常と変わらない事をして、しかも、全て一人で出来る趣味。その時間をジャマされたくないが、まったくの一人もつまらないという「わがまま」がそこにある。

便利になった、まとめ売り

2013年08月15日 | どうぶつの森の話
とびだせ、どうぶつの森の話。相方が、3DSと「とびだせ、どうぶつの森」を買って来たので、遅ればせながら嗜むことに。まだ10日も経っていないので、コンビニ立ってない。島には行けるようになった段階。「おいでよ」と比すれば、博物館での化石鑑定と寄贈、店での「まとめて」選択、「まとめ」売りが出来て便利になった。

例えば、博物館での寄贈時、こちらとしては、「この魚、寄贈した?」と、いちいち覚えてない。また、相方が既に寄贈していたとしても、私的には、それを知らない。今作では、話しかけた時に、まだ寄贈していない物が手持ちリストにあるか?が分かる。また、手持ちを開いた時、既に寄贈済みのモノは黒く表示され、新たに寄贈するモノとの区別がつきやすい。

とか、油断していて一つやらかした。店で「まとめ」選択して売る時、うっかり「あみ」まで売ってしまい、購入したくても、2日間、「あみ」の入荷がなかった。季節は夏。村には、高額で売れるオニヤンマ、カブト虫、クワガタ系がいるという、もどかしさ。でも、いいや。1年中、常夏の島で資金を貯められるようになったから。

シャア語連発のサンダール

2013年08月15日 | 戦隊ヒーローの話
ハリケンジャーの話。サンダールは、敵の幹部「7本槍」の一人。自分以外、誰も信用しない性格で「捨てゴマ」にされると、ボスさえ裏切る。ライバルと成り得る幹部は潰そうとするが、敵意をむき出しにしてこない幹部には何もしない。利があると思えば、他の幹部と協同する事もある。そして、その声は、シャア・アズナブル。

50話。ハリケンジャーと戦うことになり、「見せてもらおうか。地球忍者のカラクリ巨人の性能とやらを」「きさまらの力は、その程度か」「当たらなければ、どうという事はない」とシャア語連発。
それは声優ネタというサービスなのかもしれないが、だとするなら、最期は「これが若さか」とか「認めたくないものだな」まで、やって。

クルル曰く「カニの食べ方で性格が分かる」

2013年08月15日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd32話。西澤グループの旅館に招待されたケロロ小隊と日向家。モモカ的には、お目当ての冬樹だけ誘えれば良かったが、「みんなで行こうよ」とか、そういう展開になったと思われる。そして、モモカ的には、2人きりでないのが不満だが、夕食には、カニ、ウニ、アワビ等の舟盛りを出す。

その夕食を食べながら、クルル曰く「カニの食べ方で性格が分かる」と一言。夏美は「(ほじくって)身を集めてから食べる」タイプ。ケロロは「喰い散らかす」タイプ。ギロロは「残すともったいないと、いちいち細かい」タイプ。タママは「なんでも食う」タイプ(ドロロの分まで)

ここで考察。万能キャラの夏美と器用貧乏キャラロがいた場合。「見ちゃいられないであります。それではカニさんが可愛そうであります。ここは、ひとつ。我輩がお手本を見せましょうかね」とか、そういう展開に持っていくのが、ケロロにおける王道パターン。
幸い、夏美は「じゃんけんに弱い」「イケメンに弱い」「お化けと、なめくじに弱い」といった、万能ゆえの「あとずけ」弱点設定が可能なキャラ。そのため、カニを「つるっと」むけてしまうと、意外性がなさすぎる。他には「残すともったいない」と道徳的な事を言いそうなのはドロロ。ギロロの役目は、不器用キャラであるべき。