広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

条令パトロールロボ723号

2014年05月14日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。12巻。ケロロと冬樹は、夏美から発せられている、イライラのプレッシャーに気づいた。冬樹いわく「機嫌が悪い時、なんでもかんでも禁止にするんだ」と。
そこで、オカルトを禁止されたくない冬樹は、自室へ逃げた。ケロロは、ガンプラを禁止されたくないので、クルルに頼んで、条令パトロールロボ723号を作らせた。その条令とは、武器禁止。すなわち、武器オタクのギロロを、生け贄として捧げた。

723号は「違反者の方には、多種多様な罰則が、ご用意されております。健康で明るい暮らしの為に、どうぞ御協力ください」と、丁寧な物言いではあるが。
目からビームは、723枚の鉄をつらぬく(エヴァのバルディエルより強力)鼻から冷気は、氷点下723度(か~るく、絶対零度を超えてくる所は、ショッカー並みの科学力)口から火炎は723度(ゼットンの1兆度には負けるが)まぁ、普通に考えると、夏美と723という単なるゴロあわせだけどね。

さらに、クルル作であるため、(程度を知らない)やりすぎ機能付き。ケロロのガンプラ用の鉄やすりも、調理中の夏美の包丁も、使い方によっては武器。白兵戦を得意とするタママは、存在自体が条令違反と言われる。おそらく、ふとコーヒーを飲もうとしたら、お湯は熱い、粉は目つぶし、カップは投げると痛いと言われそう。他にも、ペンは剣よりも・・・・とか。豆腐の角に頭をぶつけて・・・・とか。こじつけようと思えば、何でも「(723号の判断で)武器だから条令違反」と言えなくもない。

ケロンスターは、隊長の証

2014年05月09日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。15巻。ギロロになついているネコに、ケロンスターを奪われたケロロ。クルルの解説だと「ケロンスターのかもし出す隊長の威厳と、もともとの隊長の人徳のなさがあいまって、普段はプラスマイナスゼロでやってきた訳さ」と、用済みとでも言いたげ。タママも「どうりで、この男に関心が持てないと思ったですぅ~~」と裏切る。

一方、ケロンスターを持っている限り、相手がネコであっても、ケロロ小隊としては「ご無礼をお許しください」と、敬礼してしまう程の威力。そのネコに、地球動物兵士化銃を使って、人化させたら、言語を介した意思の疎通が出来るので、ケロロ小隊としては、隊長がネコであっても問題なし。特に、タママは「この人の下で働いてみたいと、素直に思える」と、あっさり。

「ご指示を」と言われたネコは「町のどこでも、美味しくてキレイなお水を飲めるようにするにゃ」「生まれたての子ネコたちに、フカフカのベッドを」「無職のネコたちに、働き口を与えるにゃ」と、ネコに優しい施策を実行。
そして、ネコ達からは「ありにゃとう」「サイコーにゃ~」「私もケロン軍に入れて。お手伝いしたいにゃ」と、感謝の声が届くので、ギロロ「ケロン軍、バンザイ」ドロロ「まさに、理想の侵略」としか言えない。

それにしても、ガルル小隊のガルル中尉(ギロロの兄)でさえ持っていないケロンスターを、何故、ケロロが持っているのか?その経緯は、漫画でもアニメ版でも、謎のまま。

クルルからの重圧

2014年05月06日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。7th2話で、「侵略を当番制にする」と決めたケロロ。7th4話は、クルルの番。きっと、陰湿なプランになる。そんな悪夢で起きたケロン軍。当のクルルも、「おもしろそうじゃん。オレがやるからには、一味違う侵略になるぜ。楽しみにしてくれよな」と、意味深な宣言しつつ、クルルズラボから出てこない。
でも、ギロロが言う「あいつが、人の嫌がることを忘れるとは思えん」というのが、ケロン軍の共通認識。

そして、次々と起こる不幸。ギロロは、夏美の写真に傷が。タママは、チョコと間違え、カレーのルーを食べた。ケロロは、ガンプラの切ってはいけないパーツを、切ってしまった。マンガの応募券を探すが、見つからない。DVDを、踏み潰してしまった等々。
「これが侵略?」そう考えざるをえない不測の事態の連続に、クルルに白旗をあげに行くが、クルルズラボに、クルルはいない。そこには「めんどくさいので、パス」のメモが1枚。クルル本人は、カレー屋にいて、何もしてないらしい。

しかし、クルルの性格だと、文面どおりに「めんどくさいので、パス」した可能性もあるが。逆に、「めんどくさいので、パス」という事にしておいて、実際には気づかれないように、一通りの嫌がらせを終えて満足した後で、カレー屋に向かった。という事も、考えられなくもない。
その真相は、クルルのみが知っている。何かをしても、しなかったとしても、怪しい存在。それこそが、クルルからの重圧。

夜のケロロ軍曹

2014年05月03日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。7th1話。草木も眠る丑三つ時。そんな時間に、夏美は風呂。ママどのは、仕事から帰る。同刻、日向家のリビングには、侵略をやる気満々のケロロ軍曹が待ち構えていた。「夜の~」と冠を付け、アダルト、ダーク、デンジャラスな雰囲気と。その雰囲気で、ケロロ本人としては、完全無欠の感覚と、勘違い。そう。あくまでも勘違いだから、急激に実力が上がった訳ではない。

自分がピンチになったので、夜のケロロ小隊を終結させるが。タママ「そんなの、ご近所迷惑ですよ」ギロロ「昼間やれ、昼間」ドロロ「日の出と共に起き、日没と共に寝るのが、生物本来の姿でござる」クルル「年をとると、徹夜がつらくなってきての~~」と、やる気なし。

結局は、皆を巻き込んでの、午前2時過ぎの、はた迷惑。ただ、地球人でも、夜中にテンションが高い事は、たまにある。感覚的には、ランナーズハイみたいな時。それが夜中だと、覚醒モード突入。仕事に関連しそうな事を思いついた・・・と勘違い。翌朝、自分が書いたらしいメモ等を見つけるわけだが、読めやしない。読めたとしても、何の役にも立たないと、すぐわかる。
だったら、次の日に備えて、眠れなくても寝ようとしたほうがいい。と、気づいたのは、何歳の時だったかな・・・。

「福笑い」を気に入ったケロン人

2014年05月02日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。15巻。進まない侵略会議。「我、関せず。はやく終わらないかな」と、いつもの態度のタママ。同じく、横道にそれるクルル。そんなクルルが笑っているから、怒りの矛口を見つけたケロロだが、ポールの顔で福笑いを見てしまった。
その不意打ちをくらい「あっ、ふァッふァッふァッふァッ・・・・」と笑い転げ、呼吸も整わない程に。同、タママは、笑いすぎて頭痛。ギロロも「なんという恐るべき破壊力」と、笑いすぎてダウン。

クルル曰く、「こいつは福笑いっていうペコポンの遊びだぜェ。ファンクで電波なトコがサイコーなんだが。ペコポンじゃ、下火みたいだなァ・・・・・」と。ケロン人は、福笑いを知らないから、それを、はじめて見る衝撃。しかも、市販の福笑いではなく、知っている人の顔での福笑い。特に、西澤家執事のポールは、普段がダンディ路線だけに、福笑いで、気弱そうな顔になると、ギャップが大きい。

おそらく、もの珍しさで、何度もやっている間に、飽きるだろうけど。福笑いは、上手に出来ない方が、おもしろいわけだが。何度かやると、上手に出来ないことに、ムカついてくる。逆に、上手に出来るようになってしまっても、見ても、おもしろくない。下手すぎても「ヘンなの」という思いが先行して、笑えない。それが下火の理由かな?繰り返して遊べないという。

ケロロ、自称ニョロトビ(地球語で、なわとび)の鬼

2014年04月30日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。12巻。夏美は、なわとびが得意だが、3重とびは出来ない。小雪は忍法を使うので「出来れば、一般基準で、お願いシマス」としか言えない。冬樹は、運動が苦手なので「そんなもんで、いくら飛んだって、宇宙へなんか行けやしないのに。どうして、人間は、なわとびなんか飛ぶのだろう」と哲学を始める。ギロロは、かませ犬のお約束で、なわで足を強打。

器用に、そこそこ何でも出来るキャラのケロロは「この我輩をさしおいて、ニョロトビとは愚かな」と登場。ニョロトビの鬼と言われた、あの頃。あみだした秘技、5重とび。さらには「貸したまえ。君には、すぎた代物だ」「自分は空だって飛べる。そう信じることがコツなのであります」と豪語。そして、軽く5回を超え、~25、~38、~128と。

当然「いんちき」だが、やりすぎの限界を知らないから、反重力装置を使って、宣言どおりに、果てなく宇宙(そら)まで飛んでいく。その8ページの話には、それぞれの個性と役割が、しっかりと詰まれている。さらに、オチは「JOJOの奇妙な冒険」のカーズのパロディで締められている。

フツーに悩まない、ケロロ

2014年04月28日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。15巻。「モアイは、なぜつくられたのか?」そういう番組を見ていた、日向姉弟。「昔の人のフィギュアブームや」「メイドさんモアイとか、あったんちゃうか~?」「これ、お前のフィギュアちゃうか?(似てるから)」と、お笑いらしき人がボケ。夏美は、フツーに笑う。
冬樹は「こういう時は、僕の方がヘンなんだ」と、普通じゃない反応と自覚しながら、笑えない理由を「地球がバカにされてるみたいで、イヤなんだ」と、おちこむ。

同、15巻。忍者の小雪は、とび箱15段を、手も付かずに飛べるのが普通。でも、一般的には、普通じゃないという自覚あり。ドロロの解説だと「普通」をたてれば「忍び」がたたず。「忍び」をたてれば「普通」がたたず、という苦悩。
対するケロロは、「フツーにしてれば、フツーなんじゃん?」と、フツーは悩む事でも悩まない。ケロン星から、遠く離れた環境にも適応。むしろ、ガンプラ、マンガ、ネットにゲームにDVDと、日々を楽しんでいるようにさえ見える。

そして、あまりにも参考にも、相談相手にもならないので、「お言葉ですけど、ワラにでもすがった方が・・・・」と言うタママの提案に乗る事にした、ドロロ。「他者から、どう見えているか?どう振る舞うべきか?」について、フツーに悩まない事が、ケロロの普通。それが、ケロロ流「ゆるぎない自分」

ギロロ的ハードボイルド

2014年04月23日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。12巻。ハードボイルドとは、冷酷、無情、非常に徹し、任務を遂行する生き様の事を言う、そんな定義の後。ギロロ的には、冷酷に武器を磨き、無情に武器カタログに付箋をこめ、非常にタキ火を燃やす、という具合。夏美には「何の用だ。俺の後ろに、気安く立つんじゃ・・・」と言ってみる。その直後に、バケツ1杯分の水をかけられようと。

さらに、戦士たる者。常に強靭な心で強陣をしき、何事にも動じない不動の山のごとく・・・と、ぶつくさ言いながら、一心不乱に武器磨き。そして、戦士の魂を、研ぎ澄ますのだ・・・という姿も、タママから見ると、武器オタクにしか見えてない。タキ火も、主食の焼き芋の為。

また、クサイ台詞を言ってみる。その結果、たとえ見ている人が恥ずかしくなろうとも、自分の生き方を貫く。ちなみに、言ってしまった本人は、もっと恥ずかしい。でも、背中で語るフリをして、赤面は見せない。それが、ギロロ流。

ドロロと納豆

2014年04月21日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。5th1話だと、ドロロは納豆好き。でも、ギロロが「あんな臭いもの、食べ物ではない」と言うから、好物をけなされて怒る。実は、タママも、納豆が苦手。モモカも。
一度は「お困りかい?納豆攻めに、しちまうってどうよ?」と、嫌がらせ好きのクルルの提案に乗るが、「好きなものを押し付けるのは、傲慢でござった」と反省する辺りが、いい人のドロロっぽい。

『クレヨンしんちゃん』だと、野原しんのすけは、納豆好き。アクション幼稚園の園長は、納豆にネギを入れるタイプ。野原ひろしは、ネギを入れたり、生卵を入れたりと、気分次第で変えるタイプ。『あたしンち』の父親は、納豆は別小鉢。ご飯は、白いままで食べたい、そういうコダワリを持つ。

ケロロ 別腹しらず

2014年02月13日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。宇宙人ゆえに、マツタケ、影ふみ、冬将軍と、知らない事も多々あるケロロだが、7th24話だと、別腹を知らない。

「食べ過ぎ。もうムリ」と言っていた夏美が、プリンを見て「うそ。うそ。まだ食べれます」と。そんな様子を見て、冬樹に「別腹」という言葉を習った。しかし、肝心の意味・用法を教わっておらず、「それが、強さの秘密」と考え、聞き込み調査。
モモカは「私もあるかも」と。小雪は「1週間食べなくても平気になる」と(忍者だから、「ベツバラ」という名の忍者食でもあるのだろう。当然、一般的な「別腹」とは意味が異なるが、ケロロ的には一般がわからない)サブローは「世の中の女の子は、魔法のストマック。いくらでも詰め込めるポシェットを持っているのさ」言う。モアは「限界突破」と。プルルにも電話して、「別腹って、お持ち?」「M33星雲名物の宇宙ロールケーキΣ。好きだったよねぇ」と聞く。

そして、導き出した結論。ある程度の戦闘力がある女子(宇宙人・ペコポン人関係なく)は、ベツバラがある。我々は、ハンデを背負って戦っていた~~。そして、タイプG(ケロン軍の携帯用軍用食。お手軽だが、マズい)を山ほど食べてから、果物いっぱい詰め込む特訓をする。

ネット環境がありながら、辞書は使わないんだろうね。ケロロの場合。

戦隊もので言えば、悪役が似合うケロロ

2014年02月12日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd35話。イベンタ星人に、新番組の企画制作を依頼されたケロロ。印税目当てに承諾して、シナリオ具現化装置を借りてきて、皆を巻き込む。ケロロ小隊が戦隊ヒーロー役で、悪役はペコポン人。のはずが「君たちは役者。シナリオに書かれた通りのセリフを言い、芝居をする。いわば、我輩のあやつり人形なのだよ」と、言い回しが、既に悪役。
部下たちにも「どうせ、軍曹さんに、おいしい所もっていかれるです」(タママ)「これ以上、かませ犬はごめんだ」(ギロロ)「おれなんて、見せ場もなしだぜ」(クルル)と離脱され。1人になったので「まだ、終わらんであります」「こうなりゃ、全員まとめて地獄に送ってやる」と、キレる。

4th33話。牛丼を買って、紅しょうがを忘れた事にヒントを受け。ペコポン人から、食べもののワキ役を奪う侵略作戦を思いついた。そして、「しょうが、パセリ、ガリ、ラッキョウ、あおのり」で、脇役戦隊ワキレンジャーを結成させた。ワキレンジャーは、「しょせん、ワキ。いなくなっても困らないかも」と、陰オーラ出しまくり。
しかし「気づいてもらえなくてもいいから、少しの人でも、ちゃんと食べてもらった方が、うれしいかな」と、パセリレンジャーが裏切ったから。「脇役ふぜいが。主役を裏切るとは。ザクとは違うのだよ、ザクとは」とキレる。

設定に「戦隊もの」を持ち出しても、結局は「悪役」に落ち着く。職業が「侵略者」だから、それはそれで本望かもしれない。

宇宙熊手は、大きい程ご利益

2014年02月11日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。6th35話。宇宙酉の日に出かけたケロロ小隊。祈願するのは、商売繁盛ではなく侵略成就という違いはある。また、宇宙クマデは、大きいほど、ご利益とされている。ドロロは「これも伝統」ケロロは「常識はずれの事、しなきゃ」と言いつつ、さほどの予算はない。

「迷信」「無駄遣いすんな」と言ってたギロロだが、1番でかいザクサイズのクマデを、ガルル(ギロロの兄)が買っていったと知る。そして、「ギロロのお兄さんて、かっこいい」と、夏美が言ったから、「でかいの、どこだ」と、対抗意識を燃やす。
そこに(侵略のスペシャリストである)ウレレが来て「クマデは、身の丈にあったものでいい。それで侵略が、うまくいくとは限らない」と、大人な事をいいながら、ビグザムサイズのクマデを買っていった。その行為は、おとなげないのか?身の丈に合うサイズと、本気で思ったのかは不明だが。

ザクサイズ、「量産型のザクⅡ」なら、17.5m。それより角の分だけ大きく、18.0mの「シャア専用ザク」サイズのを買えば、兄より大きいので、ギロロのプライドは満足したのか?「ビグザム」サイズに対抗するなら、59.6m以上。α・アジールは58.4mだから、ちょっと足りない。

冬樹の天下統一

2014年02月09日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd4話。「人生が2度あれば銃」を食らって、ガキ化した冬樹。ガキの頃は「やんちゃ」な性格なので、「(端午の節句の)お前が、かぶってる兜、ボクんだぞ。返せよ。カエルのくせに、なまいきだぞ」と取り返し「天下統一をやろう」言う(ガキの頃の冬樹の夢は、天下統一。キバゴンとネッシーをペットにする。ピラミッド・ストーンヘンジを家にして、おばあちゃんといっしょに、仲良く住む。だから、その内の1つ)

ファミレスは、お子様ランチとデザートしか、出しちゃダメ。本屋は、おもしろいマンガと、世界の不思議だけ売る。テレビ局は、1日中、アニメしか放送しちゃいけない等。子供らしい事を言ってたが。
あげく「国会を攻める」と言い出す。侵略者であるケロロ達は「国家中枢」と動揺するが、「いいの。このままじゃ・・・・。世の中、変わらないし」と、無邪気すぎる発言。それについては、かのアリストテレスも、君主制は独裁になりがち。議員制は、権力・派閥争いばかり繰り返すようになる。民主制は、場当たり的な衆愚政治に陥る。とか、はるか昔に言ってるから、今更・・・・。その構図は、人類が宇宙に住むようになった、宇宙世紀でも変わらない(ファーストガンダムの設定)

そんなことより、冬樹が小学校の卒業文集に書いたこと。「宇宙人を捕まえて、解剖してみたい」(6th37話)は、ケロロらには見せられない。

ギロロと623のラジオ

2014年02月08日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。夏美が好きなラジオは623(ムツミ)の「おれラジオ」という番組。そのムツミの正体が、サブローだと知っているのは、マブダチのクルルぐらい。4th9話で、ムツミ=サブローと知ったギロロは、「迷っているなら、海外に行くな。夏美が悲しむ」とか言いながら、7th47話では、ギロロも正体を知らない事になっている。

1st43話。夏美が好きという番組が気になり、ひそかに聞いていたギロロは、「あいかわらず、軟弱な放送だな。いったい、これのどこがいい」と、つぶやく。(何度か聞いた事がないと「あいかわらず」とは言わない)
2nd31話。623の番組で、1日アシスタント募集の話があった。ファンの夏美は、当然、オーディションへ。その夏美に「ギロロ、あんたまで」と問われるが「オレは戦士だ。任務のためなら」と言いつつ、審査員への自己アピールでは、ポエムを披露。
「通り過ぎる風に振り向いて 私は恋に目覚めた そして、そっとつぶやいてみた 夏が好き 大艦巨砲主義の午後だから」と。

4th36話では、ポエム「あなたは 私の上等兵 私の陣地に ほふく前進」は、投稿して番組で読まれた。
7th12話のポエム「爆音とどろく地雷源 甘い2人のステップで かわす銃弾 おれの愛はパラシュート」は、ギロロの秘密ファイル(クルルが見つけた)にあり、すでに投稿したか、これからかは不明だが。
そうやって、投稿したポエムを、番組で読まれるうちに、7th47話では「(番組を)好き」という程に、はまっている。

ただ、ギロロのペンネームが「夜の大艦巨砲主義」って・・・・・下ネタ?

地球のキノコは動かない

2014年02月07日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。2nd9話。テレビでマツタケの話を聞いた、ケロロ。「庶民じゃ手も足も出ない。夏美殿でもママ殿でも」という追加情報も仕入れた。ただし、売ったら2万円とも。

「くだらん」言うギロロには、「甘く見るな。あの夏美どのでも、歯が立たぬ相手なんだぞ」と説得。「歯が立たない」「手も足も出ない」のは、「値段的に」という話だが。ケロン星のキノコは動く。地球のキノコは動かない。それを知らないから、「戦闘力が高い相手」と勘違い。

クルルが山中に、トラップを仕掛け。そのトラップを相手に「おれを、ここまで追い詰めるとは、たいした奴だぜ」と、いつまでも勘違いを続ける、ギロロ。
ただ、知らなきゃしょうがない。ネットを見ても「地球のキノコは動かない」と、宇宙人視点では書いてない。お好み焼きの上で動く「かつおぶし」も、正体を知らない人が見たら「何の生物?」と思うようなこと。