広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

威厳を気にする父ヒロシ

2013年05月04日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。45巻。家族でプールへ。そして、しんのすけにクロールを教えようとした父ヒロシ。が、(速さで)幼児の犬かきに負けたと落ち込む。中学時代「本マグロのひーちゃんと言われた、このオレが・・・・」と。

48巻。お風呂中、しんのすけに「父ちゃん、逆上がりできる?」と問われ。「パパは小学生時代、鉄棒に舞うエンジェルと自分で言っていたくらい鉄棒は得意だった」と豪語。でも、子に見せる前に軽く練習と思い、久々にやってみたら、できなくなっている事に気づく。そして、父の威厳が・・・・と。

一発芸で、時計の振り子(バアさん曰く下品なモノ)をする銀の助(父)と、おっぱいでマフラーの芸を持つ、つる(母)から産まれ(46巻)「オラの父ちゃんは、すごいパワーなんだぞ。うちで2番目に強いんだぞ(母みさえの次)と、息子に言われ(42巻)威厳は考えない方が良いかもしれない。

豆腐兄妹

2013年05月04日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。45巻。「パパに日頃の感謝をこめてプレゼントしない?」と提案した母みさえ。しんのすけは、ねんどでつくった「おとうふ」をプレゼント。本人いわく、木綿ではなく「絹だぞ」と。

48巻。妹のひまわり幼稚園児だったらの話。よしなが先生に「今日は、ねんどで動物を作ってみましょう」言われ、ひまわりが作ったのは「たまごトーフ。しかも紀文」と主張。「できれば動物を」と言われ、そのトーフに足付けて「できた!!たまごトーフ犬。しかも紀文」言う。

よしなが先生は「兄ゆずりの手抜き」と思うが。「絹だぞ」とか「しかも紀文」と設定を加え、ただの豆腐ではないと主張するところまで、兄妹よく似ている。そして、実際の所は何も作っていない。もとから四角のねんどに手を加えず「豆腐を作った」と主張している。

気を遣う子どもたち

2013年05月02日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。48巻。田舎に泊まる番組を見て、その「ごっこ遊び」をやる事にした、しんのすけと仲間たち。向かった先は、同級生の桜田ネネの家(ネネは不在)

ずうずうしくも上がりこみ、出来たてのクッキーについては「子どもがヘンな気を遣わなくていいの」と言われたから「ついでにホットミルクも」(しんのすけ)「ボク、紅茶」(まさお)「ハーブティー」(ボーちゃん)と要求。
クッキーの味については、「おいひー」「あま~い」言いつつ、「おせじ言わなくていいのよ。正直な意見も聞きたいな」と言われたから「正直しつこい」「多少べたつく感じが」「甘さを、も少しおさえて下さい」と答える。

大人相手だと、「気を遣わなくて」「正直な意見も」は社交辞令的発言だが、子ども相手だと「正直な事を言ってもいいんだ」と解釈され、正直に言われてしまう一例。

シロ(犬)の母さんの名はボルシチ

2013年05月02日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。シロは、ある日、しんのすけに拾われ野原家へ(1巻)そして、46巻によると、それ以前は別の飼い主がいた。母犬の名はボルシチ。父は、ゆきずりの野良犬。4兄弟のうち3匹の飼い主は決まったが、のちにシロと名付けられる犬は、保健所か、箱に入れられ「いい人に拾われるんだよ。できればイケメンに。もこみちみたいな」の選択で、しんのすけに拾われた。

1巻で、その犬を見たしんのすけが「うまそ」(わたあめみたいだから)と言っていた所を、元飼い主は見ていた。さらに、「あいつで大丈夫かな?」と、元飼い主は、こっそりと様子を見に行っていたらしい(46巻)
おやつとして生ネギ出したり、おかたづけを命じたり、すっかり忘れて「シロ、元気?」と親には言いつつ、シロには「会いたかったよ~~」と、調子いい事をいう(1巻)

「大丈夫」と全面的には言い切れないが、たまに面倒見は良かったりする。

野原ひろしの珍長

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
46巻。電車を降りたひろし(35歳。係長。しんのすけの父)は、キャバ嬢の事を思い出してニヤけ中。ふと見たら、前を歩いてた女性が「チカン注意」の看板と、ひろしの顔を交互に見てた。
チカンに間違われたと気づき、道を変えた、ひろし。が、立ちションをしたくなり。その現場を女性に見られ「小せぇくせに見せんじゃねぇよ。このど変態」言われ、落ち込んだ。

17巻では、風呂上がりの姿を娘ひまわりに見られ、「へ」とコケにされ。
10巻では、しんのすけとプールに行き、「ウチの父ちゃんより、もっとでかいスーパーマンモス」と、しんのすけが、角刈りおやじを拍手していた傍らで、ひろしの方は、こそこそしていた。

ちなみに、父ひろしのマンモスは、平常時8センチ(13巻)

at 2007 07/18

だめんずな医者

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
45巻。野原しんのすけは、アクション幼稚園ひまわり組。その隣り(バラ組)の担任は、まつざか梅という名で。その彼氏、行田徳郎は、接骨医。
開業医なら勝ち組にも見えるが、この医者は、骨マニア。仕事を長期休暇して、恐竜の化石発掘のため、海外に行ってる。その人が、45巻で、一時帰国するのだが。

一方「だめんずうぉーかー」(多分2巻)だと、昆虫採集マニアの男というのが出てくる。で「少年のような瞳っていう大人は、だめんず」に決まってる言われる。女の幸せとは、セレブな生活で。見た目地味でも、堅実な男を選べというのが、その作者の持論らしいし。
逆に「濃爆おたく先生」2巻だと「うつつをぬかしてこそ、豊かな人生」「(ぬかさない奴は)人生5分の4の損」とか。(おたくは、人類の進化形で、エネルギーゲインが5倍以上あるからという理由)

こういう価値観の相違は、マンガだけの話じゃないけどね。知り合いのガノタなマッポは、エヴァンゲリオンの前売り券買って、購入特典ポスター(非売品)に喜んでたが。そのポスターには、「だから、みんな〇んでしまえばいいのに」と書いてあったから、おかんに捨てられたとか。

国家権力より、その家のおかんの方が強かったらしい。

at 2006 12/15

なべ将軍

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
44巻「さて、なべ奉行の出番だな」と、はりきる父ひろし。それにケチつけて「春菊入れるの早すぎ」言うた、叔母むさえ(母みさえの妹)

さらに、「なべ奉行に逆らうつもりか」言う父ひろしに対し「ワシは、なべ将軍だ」言う。
そして、「鍋は冬の食べ物。でも、春菊は名前の通り、春の食べ物だから、最後に入れるべき」と、ガセビアを語り出した。(本当は、春菊が嫌いなだけ)

鍋奉行より、鍋将軍の方が偉いだろうけど。車で移動中ラジオ聴いてたら、アク代官つうのも、いるらしい。アク取り専門のアク代官。ホントか、ネタかは知らんけど。いたら楽しいだろうね。
その流れでいくと、偉い人に酒を注いでるのが、越後屋。肉を隠すのが、忍びの者。火の番と肉泥棒を取り締まるのが、鬼平で(火附盗賊改メだから)。食い気より、色気なのは、助さんで。ポン酢を買い忘れた奴は、うっかり八兵衛に、決定。

(googleで検索かけると、勘定奉行、新鮮組、待ち娘、つうのもいるらしい。かなりネタっぽいが)

at 2006 11/21

よい子の絵本

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
野原しんのすけの所有している絵本のタイトルは、
(7巻)徳用マッチ売りの少女
(9巻)おやゆびひめVS大怪獣ハギタ 南海の大バトル
(21巻)マツウラセイジンと魔法瓶
(22巻)ジャガイモ太郎一代記(800ページの長編)、夜の銀ぎつね 暗黒街を行く、ふつう太郎のふつうの大ぼうけん
(24巻)子づくりもとひさ
(38巻)キャバクラ嬢と7人の小人
(43巻)アリババと40人のイケメンホスト(これは、妹のひまわり用)

最近の絵本は、変わってるのねーー。

ついでに、またづれ荘に住んでいる四郎君(家が壊れた野原家が、アパート暮らししてた時の隣の住人)は、
(30巻)スチュワーデス写真集、一流会社の受付嬢写真集、コンビニ女店員写真集
(32巻)現役ZAL スチュワーデス写真集、現役プチトマト銀行女子行員写真集
を、もっている。

間違いなく、制服フェチだな。

at 2006 06/20

違いのわかる0歳児

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
野原しんのすけの妹である、ひまわりは、母みさえの遺伝からか、イケメン好きで、光り物好きで、広告チラシ好き。

18巻では、みさえの化粧台から、イミテーションの安物を放り投げ、本物だけを、ふところにしまい込んだ。
29巻では、お金持ちの酢乙女あいから、ダイヤのネックレス(30万円相当)をもらって上機嫌。
32巻では、モロダシ共和国のヘマタ王子が感動した時にくれる勲章(10万円ぐらいの純金製)を、通算101個もらった、しんのすけ。その価値に気づいたのも、ひまわりだけ。(両親は、33巻でゴミに捨てた。10万円×101個を)
その他、21巻では、ゴキブリを気に入る。黒光りして、さらに飛ぶというのが気に入ったらしい。

ゴキブリに価値があるか?は、知らんが。ひまわりの場合、将来的に宝石鑑定士になれば、大成するかもしれない。

at 2006 05/16

釣られた、ひろし

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
野原家の向かいに住む、門呂マリ。ご主人は、海外に単身赴任のため、力仕事を頼みに、たまに野原家に来たりする。
体をくねらせ、ムネの谷間で挑発し、会話の語尾は、「んふ」「あはん」「イヤン」とか。野原ひろしは、そういうのに相当弱い。

31巻では、部屋の模様替えのため、タンスを運んだ、父ひろし。37巻では「イチゴジャム入りオニギリ」を食わされた。42巻では雪かきを手伝い、「エスニック風ヨーグルトかけた、たぬきそば」を食わされそうになった。あと、棚作りと、ゴキブリ退治も任されたことがある。

門呂家の息子は、オサム。「おじさん、ママのはみパイ写真見る?」とか「パンちら写真」とか「夜の生活日記」を持ってきたりする。当然、ひろしは釣られる。
「大きなパイを食べてる写真」と「パン作りに失敗して、そのパンを隠している写真」と「夜食の日記」だが・・・・。

ちなみに、しんのすけは、チョコビに弱い。ただし、普通のチョコビで買収しても、プレジデントチョコビとか、デラックスチョコビが出てきたら、裏切るが。

at 2005 08/02

春日部のヒロシ

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
16巻。しんのすけが産まれた日。仕事が手に付かない、野原ひろし。上司には「君なんかいなくたって会社は大丈夫だから」部下には「全然影響ないです」言われて、病院へ(ひろしは、係長)

家は、木造2階建て3LDK、30年ローン。でも、39巻で壊れた。
15巻では、天ざるを注文。えび天は、しんのすけに食われた。いか天、いも天は、みさえに食われた。残ったのは、野菜天のみ。
27巻では、こづかいアップを要求して、ボロボロに。「うわーー、父ちゃんがあんなことに」(しんのすけ談)

さらに、しんのすけは語る。「父ちゃんが怖いのは、母ちゃんと会社の上司だけだ。ゴキブリみたいな小さいものには、めっぽう強いんだぞ」(26巻)
「おらの父ちゃんは、とても強い。酔って帰って、母ちゃんにたくさん殴られても、次の日にはちゃんと会社にいくから、父ちゃんは、打たれ強い」(27巻、授業参観時のしんのすけの作文)

芸人のヒロシに負けず劣らず、野原ひろしも自虐ネタの宝庫である。すべての不幸は、北千住駅のホームでみさえにプロポーズした(11巻)から?
ちなみに野原ひろしは、首まわり42、胸囲90、ウエスト76、股下79、マンモス平常時8センチ。(13巻)

at 2005 07/13

ひとりあそび

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
野原しんのすけの一人遊びといえば、「春になって暖かくなったから、死体ごっこ」(6巻)似たのに「殺人現場ごっこ」もある。あとは、「皿のない皿まわし」(26巻)とか。

ボールがあれば、ボールを服に入れて「妊婦ごっこ」、ボールをズボンに入れて「Hなテレビ見てる時の父ちゃん」(14巻)とか。
仲間がいて、ボールがない時は、「ボールのないサッカー」(39巻)「球なしピンポン」(38巻)「鬼のいないかくれんぼ」(12巻)とか。
他には、着ぐるみ使って、コアラごっこ(木に張り付く)、白熊ごっこ(冷蔵庫に入る)、セミごっこ(木に張り付いて「ミーンミーン」言う)など。

でも、セミごっこ中、園長に「楽しいかい?」言われて、「ときどき虚しい」と、答えている。
だが、「ケツだけ星人踊り」とか「全力疾走するいなりずし」とかやる、しんのすけが虚しいと哲学的なことを考えるのだろうか?
いや、銀の介(祖父)には、「しらがマンモスおどり」があるし、つる(祖母)には、「するめオッパイおどり」があるし、父ひろしには「桃型潜水艦(風呂に潜って、ケツだけ浮上させる)」があるし。その路線は、遺伝かもしれない。

at 2005 07/07

シロは、ドリフトができる

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
シロといえば、野原しんのすけのペットのオス犬。その出会いは、1巻58ページ。捨て犬だったシロを連れ帰った、しんのすけ。そして、「おめぇも、なんか食うか」言うて、冷蔵庫から、生ネギ1本出した。

まあ、その話しは置いといて。シロがバスを運転するのは、映画『モーレツ大人帝国』の回。
ちなみに、まさお君は、ハンドルもつと、人格かわる。風間君は、制限速度は、守るタイプ。でも、幼稚園児だから、無免許運転。
しんのすけは、ハンドルの上で踊って、スラローム走行。その後「トイレ行く」言うて、犬と運転を代わった。そして、犬がドリフトやる。

が、ドリフトって何?言われると、説明が・・・。グランツーリスモとかイニシャルDを知っとる人なら、わかると思うが。

at 2005 06/18

えんぴつしんちゃん

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
野原しんのすけは、幼稚園児。だから、クレヨン。小学校編では、えんぴつしんちゃんに出世?する。

しんのすけは、1年1組。担任は、31歳。しつけには厳しいタイプ。だから、しんのすけは、2組に行きたがる。(2組の担任は、20歳前半)両方とも、女性。

「名札が曲がってる」と注意されたら、「こら。名札曲がるな」と言う。
「9ページを読みなさい」と言われたら、「たわわに実った美乳ギャル祭り」と、プレイボーイの9ページ読む。
「国語の教科書は?」と言われたら、「ち。どうやら、ランドセルのやつ、国語の教科書を忘れたようです」と答える。
(これ以上詳しいことは、33巻みてねー)

しんのすけの場合は、週刊誌の漢字を読めるようになった点が出世だな。今までは、字のない写真集を見てたのだから。

本屋では、ももたろうの絵本に隠して、エロ本見てたこともあるけど。まあ、大人の絵本か?

at 2005 01/26

リアルおままごと

2011年09月05日 | クレヨンしんちゃんの話
桜田ネネちゃんの趣味は、リアルおままごと。その内容は

①「私のお腹には、あなたの赤ちゃんが」「ひどいわ。私の他にも女がいたのね。」「いーから、酒もってこい」「ご主人。借金300円耳そろえて返してもらいましょうか」(26巻よしなが先生の結婚式の余興練習)
②出世の道を閉ざされた40歳のちょっとくたびれた夫と妻「なによ。このボーナスの明細書は。いくら不景気でも」(22巻)
③不況にあえぐ中小企業の社長(40歳マザコン)と薄幸の美人妻(32歳元スーパーモデル)(24巻)
④甲斐性なしの夫に離婚届けを突きつける妻(たしか19巻?)

つまり、リアルおままごととは、現実世界にありそうな設定に基づく、夢のないおままごと。

逆に、酢乙女あいのリアルおままごとは、リアルの意味が違う。彼女は、ボディガードの黒磯に、舞台セットを作らせる。おままごと、というよりは、ドラマの撮影現場に近い。さすがは、お金持ちーーーー。

at 2005 01/20