遅ればせながらリトルバーズを観ました。この作品は、ビデオジャーナリスト綿井健陽氏がイラク戦争下で懸命に生きるイラクの人々の姿を追ったドキュメンタリー。レポーターとして日本のテレビ等へ現地の最新ニュースを送り続けた同氏が、1年半の取材期間で記録した123時間の映像を102分の作品としてまとめ、イラク市民の視点から、報道では伝えきれなかった戦争の真実の姿を浮き彫りにしていく、というもので、開戦前からバグダッド陥落後までの市民の生活が描かれています。
観ていない方は、必見。
メディアウォッチの視点からは、サマワの自衛隊を取材するときの日本人報道陣の程度の低さ(その取材をした全員がそうだというつもりはありません)が悲しくて、日本人であることが恥ずかしくなる…。
観ていない方は、必見です。
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観ていない方は、必見。
メディアウォッチの視点からは、サマワの自衛隊を取材するときの日本人報道陣の程度の低さ(その取材をした全員がそうだというつもりはありません)が悲しくて、日本人であることが恥ずかしくなる…。
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こういう貴重な映画は多くの方に見ていただきたいと思うのですが、まず映像作品としてお勧めすべきだと思っています。
ジャーナリズムの会合などでは映写会などあるのですが、そういう特殊な場の特殊な観客だけに留まってしまう。
あくまで映像としてのすばらしさ、ストーリーのすばらしさ、視点の鋭さなどで評価し、見ていただきたいな、と思っています。そういう意味で「中東」のカテゴリではなく「おすすめ映画」にご投稿くださったことは管理人としてうれしいことでした。
社会問題についてもいろいろなテーマを設けております。興味深いご投稿をまた楽しみにしております。
(追伸:チェチェンのドキュメンタリーもため息が出るほどすばらしいものがあります。どうぞご覧になってまたレビューを寄せて下さい)