情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

自由報道協会賞授与式での発言について

2012-01-31 17:06:57 | メディア(知るための手段のあり方)
 私が自由報道協会賞授与式で行なった挨拶について誤解されている方がいるようですので、この場を使って、挨拶の趣旨などについて説明させていただきたいと思います。

 まず、私の挨拶でチベットの高僧の高貴な行為が傷つけられたと思われた方に謝罪いたします。私としてはそのような意図はまったくありませんでしたが、そのような受け止めをされる余地のある表現しかできなかったことは、本業も含め表現行為を糧としてきた者として不甲斐ないことです。故意ではないにしても傷つかれた方に謝罪する必要があります。本当に申し訳ありませんでした。

 そのうえで、今回の発言がチベットの高僧の高貴な行為が傷つけるものではなく、来場された皆さんが笑った対象も、チベットの高僧の行為ではなかったことを説明したいと思います。

 まず、私の挨拶を書き起こしてみましょう。

 「はい、どうもありがとうございます。日隅一雄と申します。この度はこのような名誉ある賞の冠をつけさせていただいたうえに、プレゼンターとして呼んでいただきありがとうございます。 
 これまでに登場されたプレゼンターの方々が有名な方々で、「なんなんだ、こいつは」、ということで、私は昨日、東電の前でチベットの高僧のようにですね、火を、自殺をして私の名前を上げたほうがいいのかなと、悲愴な決意でここに来ているわけなんですが、真面目な話、数年前から私はブログの方で第二次大戦のこととか、それから、いろいろ、われわれが忘れてはならないことをずっと書き続けてきました。そのなかで今回大きな事故が起きて、この東電の事故も決して忘れてはならないという意味で、私の活動をみていただいて名前をつけていただいたのではないかと思って、非常に光栄に思っております。さきほどから、自由報道協会がいつまで続くのかという話があるんですが、ぜひ、50年、100年と、孫子の代まで、続けていただきたいと思っております。もし、途中で止まるようなことがあったら私は化けてでたいと思っておりますのでよろしくお願いします。」

 
 以上のように、私は自分がほかの各賞のプレゼンター(田原総一朗氏など)に比べ、知名度が極端に低いことから、そのような自分が最高の賞である大賞のプレゼンターであるどころか、大賞に「日隅一雄賞」という冠までつけていただいたことについて、非常に恐縮していましたし、「日隅って誰だ?」と聞いた方が戸惑うのではないかと心配をしていました(現在もそう感じています)。

 そのことを表現するために、本来、冠までつけてもらうためには、もっと知名度が上がっていなければならない、とはいえ、時間がなから、例えば、自分の名前が世間に知られるような行為をしなければならないと表現することで、私の恐縮している気持ち、心配している気持ちを表そうとしました。ストレートにその話をしただけで工夫がありませんから、自虐ネタとして話したうえ、何か、わかりやすい比喩を使おうと考えました。

 そこで浮かんだのがチベットの高僧が焼身自殺をしてまで中国政府の圧政に抗議する姿です。今年になっても抗議の自殺のニュースが流れていました。

 実は、今回の東電原発の事故で、私は、抗議の自殺が起きるのではないか、政府や東電はそれぐらいの事が起きていることを理解しているのか、そういう怒りを常に持っていました。そんななか、私自身の余命が癌によって半年と限られていることが分かりました。私は、最後に自分に何が出来るかを考えました。その選択肢のひとつとして、抗議の自殺ということが頭をよぎったことがありました。東電前あるいは所管官庁である経済産業省の前で自らの命を絶つことで事態にもっと真剣に取り組んでもらえるなら、それは意義のあることではないだろうか。しかし、私は東京在住の一市民にすぎず、直接、福島第一原発事故から自殺するほどの被害は受けていないし、チベットの高僧のように社会に大きな責任と義務感を持っている者、つまりそのような犠牲を伴う行為を行うことが崇高な行為であるとみなされる者ではありません。したがって、最後の行為としての選択肢からは外れました。

 そういう思いもあり、比喩として、チベットの高僧の自殺という表現をしたのです。したがって、高僧の行為に対するリスペクトこそあれ、卑下するような気持ちは一切ありません
。「チベットの高僧」は、(抗議の)「自殺」を修飾する言葉であり、「名前を上げる」を修飾するものではないことも文脈から明らかです。

 私が笑いながら話しているのがけしからんという方もいらしゃるかもしれませんが、私が笑っているのは、まさに、ほかの人とは比較にならないくらい知名度がない自分に対する自虐的な笑いです。

 この私のユーモアに対し、会場内で笑いが起きました。しかし、チベットの高僧について笑った者は一人もいなかったでしょう。みんなは、私の自虐ネタを理解して笑ったわけです。

 チベットの高僧を対象とした笑いではないことは、私の挨拶から「チベットの高僧」という部分を削除しても、同じように自虐ネタとして成立していることから明らかです。しかし、その場合、なぜ、東電の前で自殺するのか、ちょっとわかりにくくなります。ところが、「チベットの高僧」という例を挙げれば、抗議の自殺という意味なんだなということが簡単にわかります。そこで、「チベットの高僧」という表現をしたのです。もし、ベトナム戦争の時期であれば、「ベトナムの高僧」という表現をしたでしょう。

 さらに、私自身これまでブログの中で、チベットの市民に対する中国政府による弾圧について何度か批判的な観点から書いています。

【ついに、中国チベット自治区ラサ市民に対する当局の弾圧の様子が明らかになり始めた。インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の亡命政府(http://www.tibethouse.jp/home.html)によると、ラサ市内で少女5人を含む80人の遺体が確認されたという(※1)。
 他方、中国政府のチベット管轄当局は、デモ参加者らに対し、17日夜までの降伏を呼びかけた。自治政府のウェブサイト(www.tibet.gov.cn)では「期限までに投降しない犯罪者は法に従って厳しく罰する」と通告しているという。
 CNNは、警察が捜査する様子を撮影したビデオを流している(http://edition.cnn.com/video/#/video/world/2008/03/16/vo.tibet.lhasa.police.hktv?iref=mpvideosview)。
 チベット自治区での市民に対する中国政府の弾圧は、これまでも報道されてきたが、今回の弾圧は見過ごすことはできない。
 おそらく多くの中国市民は、このラサの弾圧を正確に知ることができないと思う。中国テレビの映像は、暴動の様子を伝えるのみで、警察側の弾圧により死亡した人数などは報道されないだろう。
 いま、中国市民は北京オリンピックに注目している。したがって、オリンピックボイコットを持ち出せば、市民もチベット暴動の真相を知ろうとするはずだ。
 マスメディアにとってオリンピックは稼ぎ時だ。しかし、今回の弾圧に目をつむることが報道機関としてとるべき途だろうか。
 中国の市民とともに中国政府の民主化を実現するためにも、日本のマスメディアからオリンピックボイコットすべしとの提言がなされることを期待したい。】(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/1d42556b467792f1dbb222e4efb8c598)

【チベットでは、中国は武器使用はなかったと否定するが、現実には遺体には銃創が残っている(遺体が明確にアップで写っているショッキングな画像なので、見たくない人は、クリックしないでください。※1)。この画像を見ても、北京オリンピックに参加することに賛成しますか。オリンピックが稼ぎ時であるメディアにはなかなか言えないだろうから、市民が言うしかない。抗議のメールっていうのは、橋本知事に苦言を呈した女子職員にではなく、オリンピックボイコットを言い出さない政府やメディアに対して送るべきだ。※1の画像を毎日でも送りつけてやりたいくらいだ。】(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/b07e99464b8f781b5f64c7922feef573)

 また、中国国境警備隊がネパールに逃れる途上のチベット人グループを狙撃した件について、中国の温家宝首相らに対するアムネスティの抗議活動を紹介したこともあります(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/b96056e1a440184ce641eff44898acc0)。


 したがって、私のポリシーとしても、チベットの高僧の評価を低下させることなどありえないことなのです。

 最後にもう一度、不快な思いをさせた方に謝罪し、説明を終えたいと思います。中国政府に抑圧されたチベットの民、自国政府に抑圧された北朝鮮の民、世界中の抑圧された民が一刻も早くその抑圧から逃れることを心から願っています。


 







★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
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【いくつかの私的な情報】「大いなる陰謀」(ロバート・レッドフォード監督)を観ていない方は、是非!

2012-01-29 21:18:39 | メディア(知るための手段のあり方)
 情報は共有されることによって初めて意味のあるものになる。そして、その流れは、生き残る者へつながる方向に向かう必要がある。というわけで、私的なことかもしれないけれども、皆さんにお伝えしたい情報を紹介したいと思います。

 第一回は、生涯ベスト映画です。私はコメディやSFも好きなので、ひとつに絞るというのは難しいのですが、いま、「大いなる陰謀(Lions for Lambs)」(※1)をお薦めしたいという気持ちで一杯です。米国では、ハリウッドで良質の映画が製作されることがあります。この作品もそのひとつです。

 ※1 http://movies.foxjapan.com/ooinaru/

 この映画は、3つの場所でのできごとが同時並行的に描かれている。

 ひとつは、アフガニスタンで対テロリスト(あるいは抵抗者)作戦を実行する基地及び作戦現場での作戦実行状況

 もうひとつは、その作戦を結構させた大統領候補である下院議員の事務所での議員とテレビ記者のやりとり、議員はこの作戦をリークして好意的なニュースを流させようとしている。

 最後は、その作戦に参加した兵士の出身大学での恩師と現在恩師が教えている見込みがあるが最近授業をサボっている学生とのやりとり

 この3つの糸が織りなして、アメリカの対テロ戦争の矛盾を浮かび上がらせる。そして、戦争とは、教育とは、ジャーナリストとは、社会に関わることとは…深く考えさせられる。あらゆるやりとりが意味のあるものになっている。

 もし、これを日本でリメイクするなら、ひとつだけ欠けているものがある。それは官僚だ。米国では、大統領が交代すれば、官僚も交代するが、日本では官僚がその地位を脅かされることがほとんどないため、ある意味、政党よりも実権を握っている。今回の事故でも、SPEEDIなどの重要な情報が政治家に伝えられていなかったことが明らかになった。情報が伝えられなければ、判断を歪めることは簡単だ。

 官僚と政治家の関係、そして、官僚とジャーナリストの関係、ここらを補足して日本版の「大いなる陰謀」を描くような監督は現れないのだろううか?

 実は一度このブログでこの映画について引用したことがある。いま日本の市民は選択肢がないという究極の選挙を迎えようとしている。マス、フリーを問わず、ジャーナリストの役割は大きくなっている。 

 再掲して、ジャーナリストの皆さんの奮起を期待するとともに、まだご覧になっていない方に面白さをお伝えしたい。

 場面は、共和党の大統領候補からアフガニスタンにおける新たな軍事行動に関する特ダネを取材してきた女性記者が上司の部屋でそのことを話すシーンだ。
 
 
Thanks for knocking. What did l'enfant terrible want?
(ノックくらいしろよな。あの手に負えない若造は何の用事だったんだ?)

One-on-one time. Whole hour.
(1対1のインタビュー。1時間)

An hour? Jesus. A beating or a story?
(1時間も。そりゃすごい。苦情を言われたのか、それとも、特ダネ?)

A big new military move launched as we sat there.
(話している最中に新しい軍事作戦が始まったのよ)

An exclusive? Damn. Details.
Let's get the basics up on the scroll right away. What's the action?
(特ダネじゃないか。詳細を教えてくれ。テロップを準備しよう。どんな作戦なんだ?)

…間を置いて

Janine. Hello?
(おい、ジニーン、ぼっとしてどうしたんだ)

It stinks.I mean, I don't know. I just came away with a bad feeling. Itjust... it feels...
(匂うのよ。何というか、とっても嫌な感じ。感じるのよ)

Feels?
(感じる?)

bogus.
(ガセネタ)

It feels? Are you being paid to investigate your feelings? Just give me the facts.
(感じ?君の感じを調べるために給料を払っているんじゃないよ。事実だけ教えてくれ)

You know, we can't do this again.
(でも、私たちは同じ誤りを犯すべきではないと思うの)

Do what again?
(同じってなんだ)

We can't just buy the whole little programme like we did for the run-up at the fir...
(私たちが開戦のときにしたように、嘘をそのまま伝えるようなことはできないわ)

Oh, please. Stand back while my fucking head detonates.This is your guy, right?
(どうしたんだ。頭が割れる前にちゃんとしてくれ。君は彼をつかんでいるんだろう)

He's not my guy.
(そうじゃないわ)

He goes right to you. Yes? You questioned. He's handing you an exclusive. He's giving you a fucking gift.
(彼は、この件を君にだけ話した。そうだろ。君は質問をし、彼は君に特ダネをくれたんだ。すごいネタをくれたんだよ)

It's not a gift. It's propaganda.We don't have to broadcast everything the government wants.
(くれたんじゃないわ。プロパガンダに乗せようとしたのよ。政府が報道してほしいことを何でも報道するわけにはいかないわ)

No, we broadcast news. The launch of a new military move is news.
Are you feeling a teensy conscience attack here? Isn't it a little late for that?
Come on. What is the story? What is the move?
(いや、われわれはそれがニュースだから報道するんだ。新しい軍事作戦はニュースだ。ここに来て良心の呵責を感じるのか?遅すぎないか?ほら、どういう話だったんだ?どういう作戦だ?)

Are you old enough to remember The Who? The Who.
(あなたの年ならザ・フーを覚えているわよね。ザ・フー)

And young enough to listen to 'em.
(ああ、聴くくらいは若かったよ)

Meet the new boss Same as the old boss... That's what.
It's the Vietnam-era thinking and they just repackaged.
They're gonna send out small platoons, these kids, as bait. It's the same...
(あたしいボスは前のボスと同じだった♪ それと同じ。ベトナム戦争と同じことをしようとしているのよ。少人数の部隊を送って餌にしようとしている。同じだわ)

No, no. That is speculation. We do not air speculation, OK?
(だめだ、だめだ。それは推測にすぎない。推測なんか報道できない。わかってるだろう)

No, no. It's these guys. They're so desperate for a way out, see.
(そうじゃないのよ、彼らは、なんとか途を見出そうと必死なのよ)


 …まだご覧になっていない方は次のお休みにでも是非! 

  

 





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【胆のう末期癌宣告後250日目】ペインコントロール初期の状況その18

2012-01-29 09:02:07 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
2012年1月28日~29日未明
【ペインコントロール】
 この日は、休みに決めた。ペインも休みだといいんだけど?!
 午後4時半、久しぶりに横になった。寝るつもりはなく、横になる感触を確かめたかったけだったのに、そのまま入眠。午後6時半、激痛で目が覚める。横になる感触を確かめた代償がこれかい、きっつ~、ていうか、自己管理ができなかったから仕方がない。慌てて、冷凍庫を見るが、ジェラートがない。泣く泣く、完全防寒状態で、近所のコンビニにいき、アイスを買ってきて、食べた。痛みが緩和されたなぁと思っていたところ、再び入眠、午後7時40分ごろ、覚醒、痛みの余兆の違和感があった。そこで、Iたんでジェラートを購入して痛みを事前に予防した。少し痛んだが、なんとか、痛みの緩和された状態を維持。その後、1時間置きにジェラートを食べつつ、時間を過ごす。
 こうして、漢方湿布薬は、1枚と4分の1を維持したのであった。


【浮腫み】
 相変わらず、両足の浮腫みがひどい。特に右足がひどくなっている。
 痛みについては、何となく、原因も分かったし、対処法も分かってきた。
 でも、浮腫みは、痛みがないため、主治医の指示で圧力をかけるソックスを購入して装着しているが、それだけで、自分で考えてはこなかった。
 原因は、癌が進行したことによる症状か、もしくは薬の副作用が考えられる。
 まずは、薬の副作用。考えられるのは、抗がん剤(TS-1、ジェムザール)もしくは痛み止め(オキシコンチン、ロキソニン)だ。このうち、ロキソニン以外は、浮腫みにつながるなるような副作用の報告はないようだ。ロキソニンは、肝機能障害や浮腫みがあるようだ。しかし、このようなひどい浮腫みが出るとは考えにくい。効果と副作用が釣り合わないからだ。極めて多くの人が服用する薬でこんな副作用が出たのでは大変なことになる。
 そこで、癌の進行と浮腫みの関係をチェックすると、【末期がん患者さんの足のむくみで考えられる原因は癌により栄養分がとられる低栄養状態です。とくに、むくみなどに関係する成分、アルブミンなどのタンパク質成分が減少します】(http://www.asimukumi.com/171_1.html)という説明があった。そこで一般的に栄養状態とむくみの関係を調べると【栄養障害では血漿中のAlbが減少し、血漿膠質浸透圧を低下させ浮腫をもたらす】(http://nsrinko.blog43.fc2.com/?mode=m&no=558)という説明があった。
 これを総合すると、癌が大きくなって体内の栄養が奪われるために血管内のアルブミンの濃度が減少するため、血管内外の浸透圧の関係で(濃い方に薄い方から流れ出す)、血液から水分が血管外に流れ出すということだ。
 これは考えられる。それなりに癌が大きくなっていることは実感しているからだ。ただし、アルブミンの値がそんなに小さくなっているわけでもないようだ。
 分からない…。今度、主治医と相談してみよう。
 もし、癌に体内の栄養を奪われている場合、それ以上に食べると癌がさらに大きくなる速度を上げるかもしれないし、反対に食べる量を減らすと、体本体がやられる…。これこそ究極の選択だな~。
 
 

【活動】 
 午前中、ゆっくり過ごす。
 午後、新宿御苑を散策しつつ、英語のレッスン


【食事】 
朝:玄米餅1個を焼いた上、けんちん汁に入れて簡単雑煮(完食)
昼:ツナサンド、ミネストローネスープ(完食)
間食:フレンチトースト2切れ
夕:鯖定食(鯖1切れ、ライス3口)
痛み止めとしてジェラート適宜



【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約50キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
 免疫:樹状細胞療法+リンパ球療法
 丸山ワクチン:A型週3度接種
 漢方薬:個人輸入
 サプリ:フコイダン、βグルカン、αグルカン(2種)、ビタミンC、梅エキス。青汁と穀物加工型サプリについては、消化力が落ちていること、食事量が限定されていることから、一時停止。
 整体など:日本式、中国式、理学療法、鍼灸、ヒーリング
 食餌療法:フレッシュジュース、玄米などを中心にした食事をしていたが、12月から食事量が極端に減ったため、食べられそうだと直感するものを食べるようにしている。


【今後の公的活動予定】
◆1月30日 午後6時30分~
NPJ (News for the People in Japan) PRESENTS
NPJ編集長 日隅一雄 連続対談企画
~無制限10本勝負~第2回
「審議会が本来の機能を取り戻すために」
ゲスト:青山貞一氏(東京都市大学教授)
参加料:500円
http://www.news-pj.net/pdf/2012/0130.html

◆2月8日 出版記念パーティー(東京共同法律事務所主催)




 
 





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【胆のう末期癌宣告後249日目】ペインコントロール初期の状況その17

2012-01-29 00:33:22 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
2012年1月27日~28日未明
【ペインコントロール】
 私の痛みに画期的効果を示した漢方湿布、あと残り1枚半しかないなか、27日深夜から28日未明にかけて、ジェラートなど試してみたが、やはり、痛みがとれない。そこで、半分の半分(4分の1)を試してみた。効き目はあり、痛みは緩和した。
 しかし、この緩和は、自覚的には、「痛み止め」としての痛みに過ぎなかった。1枚もしくは半分貼ったときには、「痛み止め」というよりも胃酸が出ること自体を止めている感覚があった。なぜ、そう感じるかというと、ゲップの味が違うんですね。
 癌によって胃が圧迫されているせいか、ゲップの量が増えた。腹部が痛いとき、このゲップはいかにも酸が大量に出ているな~というのが分かる。ゲップが酸っぱくなるというか…。これって、胃潰瘍や胃炎に悩んでいる人には分かってもらえると思う。
 ところが半分以上を貼った場合には、このゲップが正常なままなんですね。これに対し、4分の1だと、痛みは緩和されるが、ゲップは酸っぱいまま。量的な違いではなく、質的な違いを伴っているような感じがする。
 この違いは、もしかしたら、2分の1以上を貼った場合には、癌の硬さが少し取れ、押さえつける圧力が減るのかもしれない…。
 いずれにせよ、追加で注文した湿布が届いたら、実験してみようと思う。


【浮腫み】
 相変わらず、両足の浮腫みがひどい。でも、左手の浮腫みはほぼ解消してしばらく経つ。めでたし、めでたし。

【そのほか気付いた変化】
 座ったあとで立ち上がる姿勢をとるのに困難さを感じると前回書いたが、浮腫んでいるので仕方がないようだ。2週間で5キロの体重増加したということは、ダンベルを抱えているうというわけで、しかも、どこが増えているか、頭で理解しているわけでない。したがって、立ち上がるのが困難になるのは仕方がない、というわけだ。筋トレでもやろうかな~(笑)


【活動】 
 午前中、抗がん剤の点滴を受ける。血液検査の結果は悪くはなかった。まだまだ、戦える力は残っているようだ。
 午後、整体を受けたあと、「自由報道協会賞」の授与式でプレゼンテーターをした。詳しくは、当ブログのこちらまで→ http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/f6c2c565ed309770f585e2182656d6b3
 授与式ではスーツを着たうえ、珍しく弁護士バッジを着けてみた。さらに、憲法前文の1部を英訳したネクタイまで結んでいました。これは私が本職がジャーナリストではない「兼業ジャーナリスト」であること、そして、兼業ジャーナリストの重要性を訴えたかったからです。でも、挨拶でも触れなかったので、サブリミナル効果?しかなかったでしょうが…。






 実はスーツには、余命宣告を受けた5月25日のままになっているポケットがあった。そこから、冒頭の書類が出てきた。5月25日に「原発とマスコミ報道」をテーマに講演したが、その依頼文だ。場所の地図があったので、当日、それを持って会場に向かった。宣告を受けた直後だったので、キャンセルしようかと思ったが、逆に、講演の間は、癌のことを考えなくても済むと思って予定通りさせてもらった。その日のことはつい昨日のようにも思える…。

【食事】 
朝:玄米餅1個、パック入りの健康カレー(4分の1)
間食:ケーキセット
昼:カツサンド(2切れ)、ミネストローネスープ(半分)、ケーキ半分
夕:パン1個(種類が思い出せない)、紅茶1杯
間食:クッキーなど
痛み止めとしてジェラート適宜



【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約50キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
 免疫:樹状細胞療法+リンパ球療法
 丸山ワクチン:A型週3度接種
 漢方薬:個人輸入
 サプリ:フコイダン、βグルカン、αグルカン(2種)、ビタミンC、梅エキス。青汁と穀物加工型サプリについては、消化力が落ちていること、食事量が限定されていることから、一時停止。
 整体など:日本式、中国式、理学療法、鍼灸、ヒーリング
 食餌療法:フレッシュジュース、玄米などを中心にした食事をしていたが、12月から食事量が極端に減ったため、食べられそうだと直感するものを食べるようにしている。


【今後の公的活動予定】
◆1月30日 午後6時30分~
NPJ (News for the People in Japan) PRESENTS
NPJ編集長 日隅一雄 連続対談企画
~無制限10本勝負~第2回
「審議会が本来の機能を取り戻すために」
ゲスト:青山貞一氏(東京都市大学教授)
参加料:500円
http://www.news-pj.net/pdf/2012/0130.html

◆2月8日 出版記念パーティー(東京共同法律事務所主催)




 
 





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「ICRP Publ. 111 日本語版・JRIA暫定翻訳版」(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15092,76,1,html)

「緊急時被ばく状況における人々に対する防護のための委員会勧告の適用(仮題)=109」
(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15290,76,1,html)

アメリカ科学アカデミーの文献「BEIR-VII」(Biological Effects of Ionizing Radiation-VII、電離放射線の生物学的影響に関する第7報告)
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radi-beir%20public%20new.pdf


◆東電本社の記者会見は、午前11時~正午から始まる単独会見、午後5時ごろからの統合本部会見の2回となっている。インターネットで生中継と録画配信されている◆

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   岩上さんのサイト http://ow.ly/4wCEr



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 口座番号は、00100-5-362362
 口座名称は、木野龍逸支援の会(キノリュウイチシエンノカイ)


 なお、銀行からの場合、
 ゆうちょ銀行
 〇一九店
 当座預金
 0362362
 にお願いします(できれば郵便局の振替でお願いします)。



◆以下参考◆


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Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko


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 ●今回の原発事故から、原子力村の実態、大手マスメディア経営陣がそれに取り込まれている実態が明らかとなりました。この実態を打破するための仕組みを紹介した拙著を紹介させていただきます。もし、このブログをお読みの方でまだ、これらの本に目を通されていない方は、最寄りの図書館にリクエストしてお読みください。外国でどのような対策が実行されているかがお分かりいただけると思います。今後、3・11の再来を防ぐための具体的な方法のいくつかだと確信しています。








★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。

自由報道協会賞大賞に「日隅一雄」の冠をいただいたことの私的な意義~現実と希望

2012-01-28 08:39:39 | メディア(知るための手段のあり方)
 取材、報道、評論活動などを通じてジャーナリストとして顕著な業績をあげ、ジャーナリズムの信用と権威を高めた個人・団体・および作品等を顕彰する「自由報道協会賞」の授与式が1月27日、行われた。同協会を立ち上げた上杉隆さんらの意向で、大賞を「日隅一雄」賞と命名していただいたうえ、27日には、同賞のプレゼンターを務めさせていただいた。本当にありがたいことで、上杉さんはじめ自由報道協会の皆さんに感謝しています。

 授与の場面→ http://ow.ly/8IZrq の49分ごろから
 上杉さんによる命名理由の説明→ http://ow.ly/8IZBs の5分30秒
 私の挨拶→ http://ow.ly/8IZBs の7分10秒ごろから
  
 当日、挨拶の予定を聞いておらず、かつ、時間もなかったため、十分に謝意を伝えることができなかったことを悔やんでおり、このブログで改めて、お礼を述べたいと思います。

 私は、弁護士になって数年後から、「表現の自由」を侵害している日本独自の仕組みを改善し、「表現の自由」を保障する仕組みをいかに作り出すかということを課題としてきた。このブログもその活動の一環であり、また、このブログに書き続けることで、課題への気持ちをますます強くしてきた。

 ブログでは、選択の余地のない地域独占型電力会社が徴収した電気代で原発推進広告をテレビで流すということに触れたこともある。海外ではそれを防ぐための仕組みがあることについてもご紹介し、いずれは、訴訟を提起して、このような国民の意思を歪めるようなCMを流させないようにしたいと思っていた。

 偶然ですが、3・11の数日前、そのためのファイルを整理し、新たなファイルに綴じた。今年こそ、この訴訟を提起しよう、そう決意していた。

 そこに3・11が発生した。東電・政府からは市民がどう動いたらよいかに関する必要な情報がほとんど流されない。それなら、自分でそういう情報を少しでも引き出してやろう、木野龍逸さんとの二人三脚での「東電会見春の旅」はこうして始まった。

 東電会見の状況が改善されれば、私たちはすぐにでも、会見への出席を停止し、通常の生活にもどるつもりだったが、それはかなわず、私たちは、岩上安身さん主宰のサイト「IWJ」やニコ生で、東電会見が生中継されていることから、東電や政府がどのような答えに窮し、どのような回答をし、あるいは、回答をしないのか、ということを直接、数万人の視聴者に見てもらうことを願って、また、私たちの質問を通して、少し事故対応が改善されうるのではないかと願って、会見に出席し続けた。

 私は、本業弁護士としての一定の蓄えもあれば、会見のない時間帯に本業をして食っていくことはできるが、木野さんは、完全に収入の途を絶たれた状態での「旅」でした(その後、木野さんを支える会が発足され、寄付金をもとに木野さんの生活は確保されている)。

 そんな中、下痢が続くようになり、5月23日、悪性腫瘍の疑いがあることを知らされ、25日、手術や放射線治療ができない状態の胆のう末期癌であると説明された。余命は半年、うまく抗がん剤が効けば一年、効く確率は2~3割…。

 1か月弱入院して癌の確定診断、抗がん剤の第1回投与を受けた後、退院。その頃、私は癌に立ち向かうための様々な治療について検討し、それを実践していました。そもそも、寝具さえまともなものがない部屋でしたから、そこに生活するための道具をそろえるには時間がかかります。同僚弁護士や仲間たちの支援でゆっくりと生活の基盤を固めていきました。
 
 落ち着いてしばらくすると、東電原発事故のことが気になった。久しぶりにインターネットで中継をみたところ、相変わらずのやりとり…。少しだけなら参加できるかもしれない…。こうして、再度会見に出席するようになり、また、会見のやりとりを記録しておく必要性を感じ、「検証 福島原発事故・記者会見―東電・政府は何を隠したのか」(岩波書店)を上梓した(現在3刷)。



 (上は、1月28日付日本経済新聞最終面のなんと「5段」広告!)

 さらに、今回の事故で、名目的に主権者とされる国民が主権者として必要な情報を得ることができていたのか、主権者としての意思が政策決定に十分に反映されてきたのか、改めて疑問をもったと思う。実は、ほかの国では、主権者が主権者として振舞うための制度が設置されている。それらを紹介するブックレット「『主権者』は誰か 原発事故から考える」を岩波書店から2月中に発行する予定だ。

 こうしたことが出来るのは先輩や仲間たちの支援があってこそだし、多くの方が著作を買ってくれていることも心強い。

 しかし、正直、何か、証がほしいと願っていた。私がこれまでしてきたことよって、これだけの進展があったという…。年末が近づき、私の体は、医師が宣告したとおり、弱っていった。腫瘍が大きくなり、食べ物がまともに食べられない、腹痛で寝られない…。
 
 上杉さんから、「日隅一雄賞」の申し出を受けたのはこの前後だった。自由報道協会が良質の報道を表彰する予定で、ついては、日隅一雄を大賞に冠したいという申し出だった。まさに、これは「証」だった。密室的な報道(異論もあるでしょうが、客観的にはそう批判されても仕方ない状況)をブレイクスルーしつつある「自由報道協会」が、既存メディアも含めた顕彰を行うことは、日本の情報流通が大きく変わることにつながる。これに私の名前を付してもらい、毎年、私のこと、そして、私が言いたかったことを思い出してもらえる。これこそ、「証」だ。

 上杉さんとは、日程も含め何度か連絡をした。そのやりとりのなかで、互いに何も言えなくなった瞬間があった。上杉さんの気持ち、私の受け止め、それを感じ取った上杉さんの気持ち、タクシーの中でなければ、私は…。
 
 結果的に、上杉さんが選択してくれた時期はまちがっていなかったように思う。ごく最近になって、下半身を中心にむくんできている。授与式を見た人から「ふっくらしたようだね。少しよくなった?」と聞かれた。実際には、浮腫みが上半身にまで来ているということだ。体重が2週間で2キロ減ったあと、2週間で5キロ増えた。浮腫みと腹水が貯まり始めた事実、すでに痛みに対し、麻薬系鎮痛剤を投与してい事実。主観的には、岩波ブックレットに並行して絵本をつくっているし、無制限10本勝負と命名した連続講演会もこれから続く。まだまだ生き抜くつもりだが、客観的には終末期が近づいていることは否定できない(この貴重な体験を独占するのも申し訳ないので(笑)、現在闘病日記もブログに掲載中)。

 しかし、冷酷な現実を前にしても希望を忘れてはならない。上杉さんたちは私に「証」という希望を与えてくれた。この希望を胸に、現実に立ち向かっていきたい。上杉さんをはじめとする運営委員会の皆さん、冠を快く認めてくれた自由報道協会の皆さん、そして私たちを支援している皆さん、本当にありがとうございました!

 今回、大賞をとった岩上安身さんの試みは極めて貴重だ。市民が直接報道に参加し、発信を支援する。このような試みは、閉鎖的な記者会見をこじ開けることにつながる。1%の人が独占していた情報が広く伝わるようになる。そして、これらの試みが全国で行われれば、中央の報道だけでなく地の報道も活性化されるはずだ。岩上さん、そして、岩上さんと共に情報の流通に貢献しているスタッフの皆さん、おめでとう!

(なお、今回、私の名前を冠にいただいたことから、各賞へのノミネートは辞退しました。木野さんもとばっちりを食った格好です。自由報道協会だけでなく、彼へも支援を!支援方法は、この下の方に書いてあります)




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Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko


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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
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【胆のう末期癌宣告後248日目】ペインコントロール初期の状況その16

2012-01-27 07:23:15 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
2012年1月26日~27日未明
【ペインコントロール】
 だんだん、目が離せなくなってしまいましたね~(笑)。私の痛みに画期的効果を示した漢方湿布、あと残り1枚半。注文したものが届くのが先か、それとも…。
 というわけで、26日夜もまずは、湿布を貼らないで切り抜けられるか、チャレンジ…。
 すると、痛みがこない…。無痛…。あれ、これまでなら、夜になると少しは痛みがでるのだが…。というわけで、午前3時過ぎまではなぜか、無痛。これなら寝ていればよかったのだが、痛みのない状態を楽しもうと映画(レンタル)なんかを見てしまった…。
 午前3時違和感が始まり、午前3時10分、ジェラートを投入して入眠したが、午前3時40分に痛みがないにかかわらず、覚醒。これはおそらく、痛くなるのが怖いからなのだろう。そこで、目覚ましをセットしたうえ、さらにジェラート投入して入眠、午前4時40分痛みで覚醒。ジェラートを投入し、しばらく様子を見ていたが、午前5時20分にうとうとと。そして、痛みで5時50分覚醒…。
 結局、漢方湿布は使わないで一晩過ぎた。朝食後20分熟睡。
 この日不思議だったのは、午前3時過ぎまで、基本的投薬のみでも痛みがなかったこと。何が良かったのか?前日の新年会でパワーをもらったのか、それともフランス人英語教師との食事が効いたのか(楽屋落ち、ご容赦)。


【浮腫み】
 相変わらず、両足のむくみがひどい。圧力をかけて浮腫みをとるソックスをしているが、そんなに簡単には改善されないのだろうな。というわけで時間があったら、リンパドレナージュマッサージを受けようと思う。

【そのほか気付いた変化】
 座ったあとで立ち上がる姿勢をとるのに困難さを感じた。やはり食事量が減っており、睡眠時間も少ないのが効いてきている。早めにペインコントロールしないとね~。
 

【活動】 
 午前中、中国式温熱治療を受ける。浮腫みの方も来られるようで、仰向きの姿勢で足を上げて振動させる装置があり、それを試してもらった。
 魔法の漢方薬の内容物は、基本的には痛み止めだということだった。
 午後、岩波ブックレットの打ち合わせ。このとき、『検証 福島原発事故・記者会見―東電・政府は何を隠したのか』が3刷となったことを知りました。ヤッター!その後、英語のレッスン。
 27日夜には、「自由報道協会賞」の授与式でプレゼンテーターをする予定。久しぶりにスーツにするかな~。



【食事】 
朝:冷凍補助食品2品(各2分の1)、冷凍していた玄米飯を解凍して摂
食(4口程度)。
昼:タマゴサンド、チーズのクロックムッシュ(いずれもパン部分は半分、具は完食)
間食:ラスク、バウムクーヘン1片
夕:海老ワンタン(2分の1)、小籠包、大根餅各1個、デザートアイス



【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約49キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
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治療状況
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 ●今回の原発事故から、原子力村の実態、大手マスメディア経営陣がそれに取り込まれている実態が明らかとなりました。この実態を打破するための仕組みを紹介した拙著を紹介させていただきます。もし、このブログをお読みの方でまだ、これらの本に目を通されていない方は、最寄りの図書館にリクエストしてお読みください。外国でどのような対策が実行されているかがお分かりいただけると思います。今後、3・11の再来を防ぐための具体的な方法のいくつかだと確信しています。








★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。

【胆のう末期癌宣告後247日目】ペインコントロール初期の状況その15

2012-01-27 00:18:54 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
2012年1月25日~26日未明
【ペインコントロール】
 私の痛みに画期的効果を示した漢方湿布、あと残り2枚。さぁ、どうしよう?注文しようとしたが、販売元が品切れだという。同じ作用を持つと思われる湿布をインターネットで発見し、注文したが、代理輸入によるものなので、届くまで時間がかかる。届くまでどうやってもたせるか…。
 まずは、湿布を貼らないで切り抜けられるか、やってみることにする。通常通りの薬を飲んだ後、ジェラート及びそれと同じ作用を持つと思われる漢方薬を1時間ごとに服用するが、痛みは和らぐが、寝付けるほどには緩和されない…。
 これはもはや、漢方湿布しかない。しかし、あと2枚しかない。う~ん、一回あたりの使う量を減らしてみるほかないな~、ということで、26日午前2時5分、ケーキならぬ湿布入刀して半分を腹部中心に貼ってみた。すると、痛みが緩和され、午前3時5分にはほとんど痛みがなくなった。
 効くね~、一時的にではあるが麻薬系痛み止めよりも効く。もしかして、やばいものが入っているのかも(笑)。

【浮腫み】
 相変わらず、両足のむくみがひどい。この日、体重を計測したら、49キロ台。先週の金曜日が47キロ台だったから、2キロ増。これは足の浮腫みに加え、腹水がたまり始めているのかもしれない。

【活動】 
 午前中、主治医の診察、浮腫みや漢方湿布薬などについて相談した。浮腫みについては専用の靴下を購入するよう指示があった。漢方湿布薬については同種のものは取り扱いがないし、配合割合が不明なため調剤することもできないということだった。これは仕方がないですよね~。日本ではすべての漢方薬が承認されているわけではないですから…。
 ちなみに、体重は前述のとおり、49.6キログラム。血圧は上が98、下が55、脈拍は毎分92回。小型犬は80~120拍/分、大型犬60~80拍/分だそうだ。
 午後、原子力資料情報室で対談(鼎談)→  映像はhttp://cnic-movie.blogspot.com/2012/01/blog-post_26.html
 夕方、事件をともにした先輩弁護士、仲間の弁護士主催の日隅を囲む新年会。「想定外の津波」(笑)でグダグダとなり準備していたスピーチがまったくできず…へたれやなぁ。でも、本当に楽しい一時を過ごすことができました。ありがとうございました。冒頭の写真は、その席でもらった身代わりゴマ、持っている人が「辛抱」できなくなるとき、代わりに「心棒」を折ってくれるそうです。いいお守りになりそうです。



【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約47キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
 免疫:樹状細胞療法+リンパ球療法
 丸山ワクチン:A型週3度接種
 漢方薬:個人輸入
 サプリ:フコイダン、βグルカン、αグルカン(2種)、ビタミンC、梅エキス。青汁と穀物加工型サプリについては、消化力が落ちていること、食事量が限定されていることから、一時停止。
 整体など:日本式、中国式、理学療法、鍼灸、ヒーリング
 食餌療法:フレッシュジュース、玄米などを中心にした食事をしていたが、12月から食事量が極端に減ったため、食べられそうだと直感するものを食べるようにしている。


【今後の公的活動予定】
◆1月27日午後7時~、「自由報道協会賞」の授与式でプレゼンテーター(大賞を「日隅一雄賞」と命名していただいのです。ありがたいことです)を勤めます。会場は、「麹町報道会見場」(東京都千代田区麹町2-2-4麹町セントラルビル2F)の予定。

◆1月30日 午後6時30分~
NPJ (News for the People in Japan) PRESENTS
NPJ編集長 日隅一雄 連続対談企画
~無制限10本勝負~第2回
「審議会が本来の機能を取り戻すために」
ゲスト:青山貞一氏(東京都市大学教授)
参加料:500円
http://www.news-pj.net/pdf/2012/0130.html

◆2月8日 出版記念パーティー(東京共同法律事務所主催)




 
 





●新刊で~す。購入していただける場合意、印刷して近くの書店にお持ちください●


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●日本、特に東北・関東の保護者必読の書●

「ICRP Publ. 111 日本語版・JRIA暫定翻訳版」(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15092,76,1,html)

「緊急時被ばく状況における人々に対する防護のための委員会勧告の適用(仮題)=109」
(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15290,76,1,html)

アメリカ科学アカデミーの文献「BEIR-VII」(Biological Effects of Ionizing Radiation-VII、電離放射線の生物学的影響に関する第7報告)
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radi-beir%20public%20new.pdf


◆東電本社の記者会見は、午前11時~正午から始まる単独会見、午後5時ごろからの統合本部会見の2回となっている。インターネットで生中継と録画配信されている◆

 → ニコ生 http://live.nicovideo.jp/ 

   岩上さんのサイト http://ow.ly/4wCEr



◆東電会見に出席し続けている木野龍逸さんへの支援金の振込先口座は下記のとおりです。

 郵便局の振替口座
 口座番号は、00100-5-362362
 口座名称は、木野龍逸支援の会(キノリュウイチシエンノカイ)


 なお、銀行からの場合、
 ゆうちょ銀行
 〇一九店
 当座預金
 0362362
 にお願いします(できれば郵便局の振替でお願いします)。



◆以下参考◆


原子炉建屋とタービン建屋の図。クリックで拡大できます。

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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
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【胆のう末期癌宣告後246日目】ペインコントロール初期の状況その14

2012-01-26 07:54:25 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
【ペインコントロール】
 やっぱり、あの漢方湿布は効くようだ。23日午後10時40分に貼ったあと、24日午前4時40分まで貼っておいたが、その間、5時間くらいは痛みがなかった。もちろん、レギュラーの麻薬性鎮痛剤オキシコンチンは飲みながらのうえだが、漢方湿布は驚異的な効き目だ。
 発注しようとしたが、品切れのようだった。そこで、25日に主治医に面談して相談することにした(24日は、主治医は他院での診察)。同じようなものがあればいいのだが…。
 同じような症状の方のために、再度記すると、主成分は、蟾蜍、冰片のようだ。ネットで検索すれば、すぐにどのシップか分かると思う。
 激烈な効果のある漢方薬は薬事法の関係で日本の薬局で販売することができないようだ。しかし、効く人、効かない人がいるとは思うが、私にはこの薬は効く。
 今日は、時間がないので、そのほかのことは省略させてください。食事に依頼者から届いた舌でとろける冷凍食品を取り入れたこと以外に大きな変化はありません。


 
 

【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約47キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
 免疫:樹状細胞療法+リンパ球療法
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【今後の公的活動予定】

◆(未確定)1月25日午後4時、原子力資料情報室のUST番組に出演予定

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 なお、銀行からの場合、
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「どこの情報が信頼できるのか」からの~「この情報が信頼できるかどうか」その1

2012-01-25 08:13:27 | メディア(知るための手段のあり方)
 食べログのやらせ疑惑を利用してインターネット上の情報全体に対する信頼性を問題にしようとしているのかな~と思えるような発言をするコメンテーターがいる。例えば、俵孝太郎氏。彼は、インターネットリテラシーの必要性を説いた。しかし、インターネットリテラシーはあくまでも、メディアリテラシーの一環だ。彼の話しっぷりから、マスメディアは信用していいが、ネットはね~、という差別感が垣間見れたような気がしたのは私だけだろうか?

 インターネットは、無限ともいえる情報を極めて安価に掲載することができる。紙面や時間で限定されてきたマスメディアとはここが違う。

 それゆえ、情報が乱れ飛び、どの情報を信用してよいか分らない、ということになりかねない側面があるのも事実だ。

 しかし、ネットは、もう一つ大きな特徴をもつ。それは簡単にリンクできるということだ。マスメディアが文献を引用しても、普通の人は、その文献にあたって確かめるようなことはできない。これに対し、ネットでは、元の文献のアドレスを書いておけば、だれでも原典にあたることができるわけです。これが極めて重要なポイントです。
 
 「信用できるサイトはどこですか?」

 こう聞かれたらあなたはどう答えますか?

 私は、原典を引用しているかどうかがひとつのポイントとなると考えます。つまり、自分がこれを正しいと考える根拠を明示しているかどうか、ということです。

 この点から言えば、多くのマスメディアは、首相や大臣、官僚が述べていることを根拠に、自分たちが伝える情報は正しいと言ってきただけだ。本来は、公職にある者が言っているだけでは足りず、その公職にある者がそのように述べたことの根拠まで示すことが必要だ。これまでのマスメディアの姿勢は、「公職者無謬論(公職者は間違えない)」を前提としてきた。ある意味、無責任な報道だ。

 しかし、ネットメディアは、簡単にリンクできるため、原典を明示したり、引用することが可能だ。

 一つ例を上げてみよう。被曝量と健康被害の関係だ。当初、マスメディアの中には、100mSvまでは健康被害はないと断定的に書いているところがあった。その根拠は、原子力安全委員会や放射線医学総合研究所などの公的機関の説明にあるから、ということだった。しかし、では、それらの公的機関の説明は何を根拠にしているか、それを突き詰めて報道したところはほとんどないはずだ。

 他方、このブログはマスメディアからすれば、吹けばどころか、吹くまでもなく飛びぶよなものだが、常に、アメリカ科学アカデミーのような国際的な文献を引用して、100mSv以下でも危険があるとしていることを伝えた(例えば、「ICRPも、科学的に100mSv以下の被ばくでも癌が過剰発生すると認めている」 http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/7d29f39123a149139d6d27d14ed0dff8 など)。

 結果、原子力安全委員会は、100mSvまで健康被害はないとした見解を修正せざるを得なかった。



 この健康被害問題について言えば、このブログの方が多くのマスメディアよりも信頼できる情報を発したということになる。

 いかに根拠をもっとも根本的なものまでさかのぼって伝えているか、どうか、それが重要だ。

 今日はここまでにします。「からの~」の次は、また、明日。



注:タイトルの「からの~」は、昨年の流行語です。誤用かとも思われますが、にわかテレビっ子ゆえ、ご容赦(笑)

 
 





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2012-01-24 06:56:25 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
04 Desert Safari Bus, Tangalooma in Morton Island, North East of Brisbane, AustraliaThis travel blog photo's source is TravelPod page: Oct 12, 05 (Wednesday)


【ペインコントロール】
 まるで人生を表しているかのようなうっかりぶりが続く日々(笑)、自覚が足りんな~。今日はレギュラーの麻薬性鎮痛剤オキシコンチンを朝飲み忘れちまったんです。今日は何か、昼間も痛みが比較的強いな~と思って、午後4時ごろ、「今日の薬袋」を確認したら、じゃ~ん、オキシコンチンさまが3錠鎮座しておられた。げ、げ~。1錠は朝飲んでいなきゃいけないのに~。昼間に通常の痛み止めロキソニンを飲む際にも気付かなかった…。しかも、丸山ワクチンの接種日だったのに、それも忘れちまった。
 というわけですが、夜になっても、なんだか、ジェラートの効きが悪いような感じがしていました。午後10時、オキシコンチン2錠を服用した上、ジェラートを食べたが痛みがとれない。そこで、浴槽で半身浴をして体を温めてみたところ(室温そのものも25~26度設定で暖かいですが…)、痛みが楽になったが、そのまま午後11時頃さらにジェラート投入したところ、痛みがとれ入眠。午前1時ごろ、痛みで目が覚め、ジェラートを追加し痛みがとれる。次の痛みは午前2時半ごろ。今回はその前に、ジェラートと同じ効果を持つ漢方薬をとってから入眠することにした。午前2時10分、漢方薬を飲むが少し作業をすることにして、あれこれ読んだりしていたら、気づいたら、午前5時過ぎ…。え、痛くない。どういうこと…?

 思い当たるのはただ一つ。実は、午前2時過ぎ、癌に効くという漢方薬(液体)におまけでついていた漢方湿布薬を、ヘソの右側に貼っておいたんです。なぜかっていうと、液体の漢方薬がきついため飲むと腹痛が激しくなるから、その代わりに貼っておいただけなんです。なので、痛み止め効果ははまったく期待していなかった。

 ところが、いま、午前6時45分ですが、痛みがない。ひりひりしてきたので、午前6時、湿布薬をはがしましたが、効果は持続しているようです。主成分は、蟾蜍、冰片のようだ。

 なんだか、騙されているような気がするほど、幸せだ~。

 でも、なぜ?

 とても眠くなった。とりあえず、お休みなさ~い。

 (続報)
  午前7時半、目覚めた。痛みの余兆のような違和感が腹部に…。シップをはがしてからしばらく経ったせいだろううか。大きな光明が見えたきがする。

 


【浮腫み】
 22日は鍼灸を受け、少し引いたような感じ。23日は全身温熱をキャンセルし、主治医に相談する予定。

【置かれた状況で楽しむこと~豪州エアーズロック(ウルル)へのサファリバスツアーで学んだこと】
 一般論ですが、日本の市民は、少々のことには苦情を言う割には大きな不正やそれにつながるような仕組みには寛容なような気がする。これって、人生をかなり損しているような気がする。
 短い人生、少々のことには苦情をいわず楽しむことにしようと思ったのは、オーストラリアで東海岸からエアーズロック(ウルル)に向かうサファリバスツアーでのこと(冒頭の写真のような感じでした)。このツアーは、オンボロ4WDミニバスでバス泊、キャンプなどしながら、エアーズロックまで行くというもので、確か、3、4泊くらいだったと思う。確か、総勢15人くらいだったかな~。ドライバー兼ガイドに全員あだ名をつけられて、遅れたきたボーイスカウト状態だった。野生のワニを見たり、巨大な蟻塚に触ったり、カンガルーをハンティングしたりと、それなりに受実したツアーだったが、私の不満は、彼が自らをアボリジニと血縁があり、アボリジニの言葉を教えたり、アボリジニと交流させたりしてやる、とホラを吹いたことだった。最初のガイダンスで彼ははっきりそう言った。しかし、それが嘘であることはすぐに分かった。そこで、同じツアー客のイギリス人に、彼の説明は嘘だったよね、と振ったあと、みんな何故その点の苦情を言わないのか、と尋ねた、彼は臨時ボースカウトの中でもリーダー的な存在だった。彼は、嘘だということには同意したうえ、「嘘だって指摘しても仕方ないから、彼を盛り上げて、みんなで楽しもうよ」と答えた。
 この一言が私のその後の人生観に大きな影響を与えた。苦情を述べても改善されないのならば、それはぐっと堪えて、むしろ、どうすれば楽しめるかを考える、そのためには苦情を述べるべき相手を助けることをも厭わない…。同じシチュエーションで、苦情を述べて協力もせず、全体が暗い雰囲気になってしまうよりもはるかにいい解決方法だ。

 もちろん、苦情を言うべきときには述べる必要がある。カンガルーハンティングの後、あるカップルはバスを降りた。菜食主義者の彼らにとって、そのようなことに関わることは許せなかったのだろう。彼らはツアー代を返すように交渉していた。そんな狩りをすることはパンフレットに事前に書いてなかったからだ。交渉の結果は知らないが、このとき、欧州人の人生の楽しみかたと権利侵害の際の対処の仕方に触れることができたように思う。

 それ以来、私は、苦情を言っても仕方がないときには苦情を言わずに盛り上げ、言うべきだと思ったらそのことを見逃さないように心がけた。

 たとえば、同じ旅(バックパッカー貧乏旅)の行程で、パリのルーブル美術館でクロークから日本人差別を受けたために苦情受付箱に経過を書いて残した。また、インドの車掌に日本人特別価格でチケットを販売されていたことが分かった際には(同じルートの欧州人と話していて気づいた)、カルカッタ駅の駅長室に苦情を述べたが相手にされなかったため、代書屋で経緯を英文タイプにしてもらい、カルカッタの新聞社を訪ねて記事にしてもらった。
 他方、小さなことは気にせず、楽しむように心がけた。

 まずは、置かれた状況を変えるために最大の努力を!そして、それが困難であれば、その中で最大の幸福を!
 
 社会でいうならば、まずは、自分が置かれている状況を知り、それを変えるために何ができるかを問うこと、つまり政治にもっと積極的に参加し、改善するよう努めること。他方で市民同士は手をつなぎ、置かれた状況の中で最大の幸福を得られるよう互いに笑顔で接すること、いまは、なんだか、それが逆になっているような気がする…。

 私自身のいまの状態にも通じる。治療・延命のためにできることはするが、調査・協議・決定に割く時間以外のときには、もう、癌のことは考えずに、いまいる状況をできるだけ楽しむ。痛みで寝られないときも、激痛の時以外は、「起きられていてお得!」くらいに考えるように心がける。もちろん、あくまでも心がけであって、気分的に落ち込むときもある。そんな時は、支援してくれている先輩や仲間のことを考え、涙の成分を辛さから感謝に変えてしまう…。皆さん、ありがとう!


【22日の食事】
朝:玄米餅 お茶漬け風
昼食:肉ゴボウかけうどん+揚げ卵(麺3分の1、スープは3分の2、具は食べず、スープの味をよくするためにのみ注文、卵は衣をとって、白身少し残して完食)
夕食:山芋うなぎ丼(うなぎ:皮をはいで完食、山芋完食、ご飯8分の1)
間食:三笠、モナカ各一口
ジェラートは痛み止め用に適宜。

【22日の活動】
午前、鍼灸、午後お見舞い、岩波ブックレット打ち合わせ、夕方Our Planet TV 理事会など

 

【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約47キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
 免疫:樹状細胞療法+リンパ球療法
 丸山ワクチン:A型週3度接種
 漢方薬:個人輸入
 サプリ:フコイダン、βグルカン、αグルカン(2種)、ビタミンC、梅エキス。青汁と穀物加工型サプリについては、消化力が落ちていること、食事量が限定されていることから、一時停止。
 整体など:日本式、中国式、理学療法、鍼灸、ヒーリング
 食餌療法:フレッシュジュース、玄米などを中心にした食事をしていたが、12月から食事量が極端に減ったため、食べられそうだと直感するものを食べるようにしている。


【今後の公的活動予定】

◆(未確定)1月25日午後4時、原子力資料情報室のUST番組に出演予定

◆1月27日午後7時~、「自由報道協会賞」の授与式でプレゼンテーター(大賞を「日隅一雄賞」と命名していただいのです。ありがたいことです)を勤めます。会場は、「麹町報道会見場」(東京都千代田区麹町2-2-4麹町セントラルビル2F)の予定。

◆1月30日 午後6時30分~
NPJ (News for the People in Japan) PRESENTS
NPJ編集長 日隅一雄 連続対談企画
~無制限10本勝負~第2回
「審議会が本来の機能を取り戻すために」
ゲスト:青山貞一氏(東京都市大学教授)
参加料:500円
http://www.news-pj.net/pdf/2012/0130.html

◆2月8日 出版記念パーティー(東京共同法律事務所主催)




 
 





●新刊で~す。購入していただける場合意、印刷して近くの書店にお持ちください●


●アマゾンはこちら→ http://ow.ly/8fo8o



●日本、特に東北・関東の保護者必読の書●

「ICRP Publ. 111 日本語版・JRIA暫定翻訳版」(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15092,76,1,html)

「緊急時被ばく状況における人々に対する防護のための委員会勧告の適用(仮題)=109」
(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15290,76,1,html)

アメリカ科学アカデミーの文献「BEIR-VII」(Biological Effects of Ionizing Radiation-VII、電離放射線の生物学的影響に関する第7報告)
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radi-beir%20public%20new.pdf


◆東電本社の記者会見は、午前11時~正午から始まる単独会見、午後5時ごろからの統合本部会見の2回となっている。インターネットで生中継と録画配信されている◆

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◆東電会見に出席し続けている木野龍逸さんへの支援金の振込先口座は下記のとおりです。

 郵便局の振替口座
 口座番号は、00100-5-362362
 口座名称は、木野龍逸支援の会(キノリュウイチシエンノカイ)


 なお、銀行からの場合、
 ゆうちょ銀行
 〇一九店
 当座預金
 0362362
 にお願いします(できれば郵便局の振替でお願いします)。



◆以下参考◆


原子炉建屋とタービン建屋の図。クリックで拡大できます。

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【日弁連の東日本大震災・原発事故災害復興支援活動】
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【ツイッター例文】
JAPAN IS NOT US'S COLONY! We won't support US BASE. All US BASE OUT! from our country.

Please HELP Okinawa. 75% of the American bases in JP is in the islands, only 0.6% of JP land. Relocate #Futenma base outside.

Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.

Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko


At least180 MPs of ruling parties say NO to Futenma relocation within Okinawa. Check this http://bit.ly/9jQIW8



 ●今回の原発事故から、原子力村の実態、大手マスメディア経営陣がそれに取り込まれている実態が明らかとなりました。この実態を打破するための仕組みを紹介した拙著を紹介させていただきます。もし、このブログをお読みの方でまだ、これらの本に目を通されていない方は、最寄りの図書館にリクエストしてお読みください。外国でどのような対策が実行されているかがお分かりいただけると思います。今後、3・11の再来を防ぐための具体的な方法のいくつかだと確信しています。








★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。

【胆のう末期癌宣告後244日目】ペインコントロール初期の状況その12

2012-01-23 08:11:35 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
【ペインコントロール】
 うっかり、午後8時から午後10時10分まで睡眠してしまった。かなりの痛みで目覚めた。しまった、1時間半ごとにジェラートをとることで痛みを感じないで済むという実験をするつもりだったのに…。痛みを感じて目が覚めることを前提に寝てしまうのと、目覚まし時計をかけて痛みを感じる前に起きるのとでは、気分的に違う。そこで、今日から目覚ましをかけて80分間隔で起きてみようと思ったのに残念。
 すぐに、麻薬系鎮痛剤オキシコンチンと通常の痛み止めなどを服用したうえ、ジェラートを投入して、痛みが緩和し、午後11時半にはまったく痛みがなくなった。これまでの経験で、ジェラートの効果は、11時40分くらいまでのはず。しかし、痛みが出始めたのは午前0時半。40分の差がある。これは、おそらく、オキシコンチンの濃度が当初高いからだと思われる。
 午前0時40分、今度は痛み止めとして新たに処方された漢方薬を飲む。本当はおきたまま状況を確認したがうつらうつら睡眠。午前2時20分に痛みではっきり目覚めた。鎮痛効果は100分継続したことになる。
 その後、2時20分、4時、5時とジェラート投入し、読書などを楽しむ。その後、入眠したが、午前6時半、痛みで再度目覚めた。再度ジェラート投入したが、午前7時20分痛みで目覚めた。今日は、朝方になっても、痛みが引かないのが少し気がかりだ。明日の様子をみよう。
 しかし、手術や放射線治療をしていない、つまり、癌の本当のしんどさを知らない身としては、夜腹部が痛くなるというのはきつい。こんなことで泣き言をいってたのでは、患者としては二軍だ。いろいろ試して、痛みをなくすようガンバるぞ~い!

【浮腫み】
 自宅では横向きゴムの入っていない24時間着用可能な靴下を履いているんですが、22日夜、ジャージの裾をきちんと伸ばさなかったため、足首部分が凹んでしまい、逆に言うと、浮腫みがはっきり分かるようになったので、参考までに写真を掲載しておきます。 
 浮腫みは両下腿のほか、左掌。上半身に出ているので、座って寝ているなどの姿勢の問題ではないような感じだ。主治医と早めに相談しようと思う。

【22日の食事】
朝:玄米餅 お茶漬け風
間食:海老ビスク(2分の1)、ホットドッグ(2分の1)
間食:アーモンド、マカダミア各2個、チョコクッキー1個
昼:牡蠣フライおこわ弁当(おこわ5分の1、小さめの牡蠣フライ5個衣はがして完食)
間食:チョコクッキー4枚、アーモンドチョコ2粒

【22日の活動】
午前、ブログなど書きつつ、リラックス。伊勢丹で地下デパを楽しむ。午後も同じような感じ。シティボーイズの差し入れDVDを楽しむ。

 

【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約47キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
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岩国市長選挙、本日告示!~米軍住宅地の新規造成も焦点のひとつに!

2012-01-22 14:38:46 | 有事法制関連
 米軍基地のことも忘れてはならない、「福島」と「沖縄」の連帯が必要だということを先日、書きました。その時に、住民に配布される飴の話をしましたが、一度飴をしゃぶられせたら、今度は飴を止めるよっていう鞭を入れることはとても簡単だ。その典型例が、米軍基地再編の際の防衛省の態度だった。再編でさらに米軍を受け入れてくれるところには、助成金を出し、拒否したところには、それまでに予定されていた助成金を止めてしまった。

 たとえば、岩国市に対し、国は、空中給油部隊の受け入れを条件に決まっていた市庁舎の建設補助金を、空母艦載機受け入れに反対したことから、急きょ、ストップした。ストップした額は35億円。飴と鞭政策でしょ。なぜ、新たな要求を拒んだという理由で、以前の負担受け入れの結果決められていた補助金を止められなければならないのか、防衛省は「省」に格上げされるまではこんなことはしていなかったのだが、庁から省に格上げされたとたんに、このような暴挙に出てきた。この件について、当時、防衛省地方協力局は「自治体から再編計画の受け入れ表明があれば今後も追加で指定する」と堂々と述べていた。

 当時、このような目にあったのは、岩国だけではなかった。米原子力空母を母港として受け入れることを認めた神奈川県横須賀市などが交付金の対象として指定される一方、普天間飛行場の代替施設移設案に反対する沖縄県名護市などは対象から外された。

 私は、市庁舎を建てるための寄付を募った。多くの支援が寄せられた。ところが、自民党は、岩国市長選挙で、当時衆議院議員であった福田良彦現市長を新たな負担受け入れ派の候補者として立候補させるという強引な手段に出て、受け入れ反対派の当時の市長井原勝介氏を打ち破った(※1、※2)。

 今日、再び、戦いの火蓋が切られた(※3)。負担受け入れが既成事実化している中で、井原氏の戦いは険しいだろう。

 しかし、井原氏は、
●現在の米軍基地の存在は認めますが、空母艦載機の移駐には反対
●愛宕山の防衛省への売却を阻止し、太陽光発電などの企業を誘致。公共事業を公平に発注し、地元業者を優先する。
●上関原発は見直す
 などの政策を掲げて頑張っている(※4)。

 この選挙の行方もきちんとフォローしなければならない。



※1:「防衛省闘う岩国に1000万人が350円ずつ寄付しよう!~防衛省のアメとムチ政策にノーを!」(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/922eb33512f2b19ee9bbf45a1ee411bb)
★寄付は終了しています。

※2「札びらで頬を張って米軍再編を自治体に認めさせた日米両政府の所行は、憲法に反する!」(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/a65f0d60f50ae0dae470b3c4c93de801)

※3 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201201220083.html

※4 http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-6e97.html



 







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【胆のう末期癌宣告後243日目】ペインコントロール初期の状況その11+支援のポイント

2012-01-22 03:06:09 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
 昨日、木野さんとの共著「検証  福島原発事故・記者会見―東電・政府は何を隠したのか」(岩波書店)が並んでいるのを紀伊国屋新宿店で見てきました。ツイッター上でちょっとした「飛ばし記事」(@hamemen)があったことも見に行く動機となったのですが(笑)、行ってよかった。でも、なんだか、プレッシャーも感じました。下記写真のように、視線が来る位置に横並び(平積みのように)に置いてあったんですよ~。紀伊国屋さん、ありがと~。というわけで、売れなきゃ困るんです~(泣き落し)、というのも岩波は買取方式だから、書店は売れなきゃ、仕入れはしないし、どんどん、スペースが小さくなるはず。通常の出版社のように返品可能方式なら、売れなくてもしばらく様子をみることができますからね~。
 

 

 ペインコントロールですが、仮説はますます、裏付けられています。21日夜から22日未明にかけて、睡眠したのは、午後11時50分~午前1時20分、直前に、ジェラート効果のある漢方薬(なんだか表現が逆のようだが、「発見順」ということでご容赦)を飲んで、痛みを失わせたあとでの入眠でした。すると、仮説通り、午前1時20分に、痛みを感じて覚醒しました。その後、ジェラートをとって胃痛を緩和し、午前2時50分、確かに痛み始める。そこで、ジェラート再投入して寝ようかと思ったのですが、最近夜起きているせいか、あまり眠くないので、起きてあれこれしていたら、午前4時5分からお腹がゴロゴロ鳴り始め、痛みの余兆。ジェラート投入後1時間15分だ。ここでジェラートをとれば痛みはこない。そして、痛みのこないまま、気づいたら5時10分。昼間の時間帯が始まる。ここを乗り切れば、痛みは激減する。痛み止めとしてはこの夜最後のジェラートを口にした。

 ところで、21日は、癌に効くとされる漢方を早めに摂取したのですが、これを飲んだあと、お腹に火を付けたような痛みを感じました。日本人は漢方に慣れていないので少しづつ慣れさせてください、という注意書きがあるとおり。22日からは量を減らしてみようと思う。が、この辺が癌の精神的負担となるところだ。

 つまり、自分が続けてみたいと考える治療(癌患者にしてみれば命の綱)が、体調の悪化や金銭的負担などによって続けることができなくなること。これは辛いですよね。
 
 例えば、こんなことがありました。免疫療法中に、医師あての外線が入った。初めて治療を受ける予定でスケジュールも組んでいた患者がなくなったような受け答えだった。この場合、患者は、最後まで何がしかの「希望」を持つことができたのです。この事例と比較すれば、特に体調の悪化が理由で、それまでにしていた治療を断念せざるを得ない事態に至った場合の患者の打撃の大きさは想像できますよね。

 私も抗がん剤について、当初、点滴だけだったのですが、途中のCTなどの結果も踏まえ、主治医から、「服用薬もあるので、それを試しましょう。もし、腸が詰まったら試すことができなくなりますから」と言っていただき、服用薬を開始したが、もし、詰まりが先に来ていたら、と考えると…。

 この辺の精神的ケアはご家族でバックアップしてあげられる大きなポイントかもしれないですね。

 ところで、体重がアップしたのはよいが、足が浮腫んできた。中国式温熱の中医から主治医にあったときに相談するよう言われていたのだが、忘れた~。私自身は、横になって寝られないのが原因だろうと思っていたのだが、2,3日前に横糸にゴムが入っていない靴下に変えたところ、はっきりむくみが分かった。これまでは、ゴムが抑えていただけなんですね。




 次回は忘れず、主治医に相談しよう!
 


21日の食事
 朝:玄米餅1個(お茶漬けの素を利用してお茶漬け風)餅にして食べました。
 間食:ツナサンド、ミネストローネスープ
 昼:肉ごぼう掛けうどん(トッピングはさつまいも天ぷら)→スープ完食、麺4分の1、具はほとんど食せず。トッピングは衣をはがして完食
 夕食:沖縄そば(スープほぼ完食、麺4分の1)、ゴーヤチャンプルー(4分の1)、ライス(6分の1)
 間食:チーズケーキ4分の3
 ペインコントロールの一環としてジェラートを少量数回摂取。

21日の活動
午前、ビデオを見るなどしてリラックスして過ごす。半時間ほど昼寝。午後、英語レッスン、書店訪問
 

【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約47キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
 免疫:樹状細胞療法+リンパ球療法
 丸山ワクチン:A型週3度接種
 漢方薬:個人輸入
 サプリ:フコイダン、βグルカン、αグルカン(2種)、ビタミンC、梅エキス。青汁と穀物加工型サプリについては、消化力が落ちていること、食事量が限定されていることから、一時停止。
 整体など:日本式、中国式、理学療法、鍼灸、ヒーリング
 食餌療法:フレッシュジュース、玄米などを中心にした食事をしていたが、12月から食事量が極端に減ったため、食べられそうだと直感するものを食べるようにしている。


【今後の公的活動予定】

(未確定)1月25日午後4時、原子力資料情報室のUST番組に出演予定

1月27日午後7時~、「自由報道協会賞」の授与式でプレゼンテーター(大賞を「日隅一雄賞」と命名していただいのです。ありがたいことです

1月30日 午後6時30分~
NPJ (News for the People in Japan) PRESENTS
NPJ編集長 日隅一雄 連続対談企画
~無制限10本勝負~第2回
「審議会が本来の機能を取り戻すために」
ゲスト:青山貞一氏(東京都市大学教授)
参加料:500円
http://www.news-pj.net/pdf/2012/0130.html


2月8日 出版記念パーティー(東京共同法律事務所主催)



 
 





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「ICRP Publ. 111 日本語版・JRIA暫定翻訳版」(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15092,76,1,html)

「緊急時被ばく状況における人々に対する防護のための委員会勧告の適用(仮題)=109」
(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15290,76,1,html)

アメリカ科学アカデミーの文献「BEIR-VII」(Biological Effects of Ionizing Radiation-VII、電離放射線の生物学的影響に関する第7報告)
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radi-beir%20public%20new.pdf


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 なお、銀行からの場合、
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 〇一九店
 当座預金
 0362362
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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
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福島の沖縄化を憂う~いま沖縄で何が起きているのかにも目を向けよう!

2012-01-21 11:36:18 | 有事法制関連
 地元で一定の利権を作り出し、そこに嫌なものを押し付け、中央企業や官僚がより多くの利権を享受する~これが日本の戦後の経済発展の影の部分だった。基地問題や原発問題はその典型例だ。いずれも、本当に必要かどうかは分らない一方で、秘密を理由に詳細なデータは明らかにされず、予算は天井知らず…。こんなに美味しい事業はない。

 東京電力福島原発の事故を経験し、その構造を知った私たちは、沖縄問題にも目を向けなければならない。同じ構造における被害者として、東北関東は沖縄と、沖縄は東北関東と連帯しなければならない。

 原発は貧困地域に押し付けられた。沖縄の基地も、徐々に沖縄に集中させられた。以前は、本土にも多くの基地があったが、それらは沖縄に移された。そういうことはマスメディアでもはや語られることはない。沖縄の民が基地で儲けたような報道さえされている。

 そう、地元の視点に立たない報道のあり方も、福島、沖縄で一致している。事故前に本気で地元の危険性の指摘を取り上げていれば、ここまで深刻な事態にはいたらなかったかもしれない。沖縄も米軍人が刑事的な手続きから免れるような協定が結ばれ、その結果、多くの女性が犠牲になってきた。本土のマスメディアは、この問題点を指摘し、本気で変えようとしただろうか?マスメディアがアメリカ側の立場(=実際には、日本で利権を得ているものの立場)から報道してきたことについては※1など。

 そして、米国が日本にしたことを、日本が他の国にしていること、まるでいじめられた人がほかの人を同じようにいじめるようにしていることも同じだ。

 あれだけの事故があったにもかかわらず、日本は海外へ原発を輸出しようとしている。他方、自衛隊は、ジブチに海外基地を設けたが、自衛隊は刑事手続から免れるような仕組みが採用されている(※2)。

 いま、沖縄では、望んでいない軍事施設が強行建設されようとしている。

 沖縄タイムス(http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-01-18_28643/)によると、
【米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた環境影響評価書を防衛局が県に異例の手法で提出し、県民の反発が強まる中、同局職員らは高江工事や辺野古移設について説明のないまま作業を開始。「妨害行為に当たる」などと警告し、同訓練場内への重機搬入などを試みたが、住民らがゲート前に車両を止め、座り込んだため、作業はできなかった。
 住民らは真部局長や田中直紀防衛相が就任したことなどを受け、工事再開の警戒を強めていた。
 住民はMV22オスプレイ導入を「後出し」で追加したアセスのやり直しを求めている。同機が配備されると同訓練場での飛行訓練が予想され、危険性や住民被害の増加が懸念されるが、これまで防衛局側から同機について説明はなく、飛行経路なども明らかにされていない。】という状況だ。

 地元の住民は毎日、この状況を伝えている→冒頭のウェブサイト(http://takae.ti-da.net/)。

 私たちは、この叫びに目を閉じ、耳を塞いでいてよいのだろうか?

 もし、そのままでよいとするなら、福島は沖縄化し、そして、次は…。結局、東京以外は沖縄化するのではないだろうか?そうなってからでは遅い。

 自民党の憲法改訂案には、住民投票が削除されているんですよ(※3)。その狙いは、中央が地方を簡単に沖縄化することを可能とするものにほかならない…。

 



※1
「普天間移転問題・怒りの追撃シリーズ第5弾(`ヘ´)~読売のグアム移転費7割減報道、ねつ造の疑い濃厚」(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/00998cee4a5c38075846f7f6a911246a)

「普天間移転問題・怒りの追撃シリーズ第4弾(`ヘ´)~歴史のねつ造に加担する大新聞+小沢辺野古反対表明」(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005?sess=e9eb06a99cbcc3aa7fab07f6f7026767)

「普天間移転問題・怒りの追撃シリーズ第3弾~国務省記者会見でロードマップが最良と暴言した記者は誰?」(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/7c405cba3fa9a8a434aac3724dd7c322)

「普天間移転問題・怒りの追撃シリーズ第2弾(`ヘ´)~国務長官と大使の会議録の情報公開を請求しました」 (http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/e928f1d84b8721b5890b8ef42de9527c)


※2
 「自民党の最後っ屁は、辺野古移設だけではなく、ジブチ自衛隊基地建設も~特権を行使する立場としての日本」( http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/368604c9226792ea12702357eb2ccdb5 )

※3
「住民投票が削除されている理由~自民党憲法改正案」 http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/aeced1c464bb29efac903b5919fad939


 







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【胆のう末期癌宣告後242日目】ペインコントロール初期の状況その10+医師との連携+体重アップ

2012-01-21 07:35:43 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
 ぺインコントロールがうまくいきつつある中、体重が47キロ台にまで戻ってきました!病気前の体重は53キロでしたが、かかったあとは、徐々に減っていったが、47キロを数箇月維持していました。ところが、12月に入って痛みが出て、食事の量も減ったため、45キロ台に落ち込んでいました。
 それが、あっという間に、2キロ増量で~す!
 昨日はもう一つ、木野さんとの共著「検証  福島原発事故・記者会見―東電・政府は何を隠したのか」(岩波書店)が店頭販売前に重版決定という嬉しいニュースも確認できました!皆様のご支援のおかげです。ありがとうございます!




 ペインコントロールですが、20日午後10時半、痛みがあるまま、椅子に崩れるようにしたまま寝てしまいました。午後11時半、激痛で覚醒。ここで、ジェラートを投入し、痛みがかなり緩和しましたが、この日はもうひとつ効き目が弱く、といって、ジェラートを夜中にばくばく食ったら、胃酸から胃壁を保護するよりも、胃酸をどんどん出す方向に働き、逆効果になってしまうのを恐れたのです。

 日付が変わってしばらくして、重大なことを思い出した。この日、問診の際、「ジェラート作戦」の成功を報告したところ、主治医はそれと同じような効果があるものを検討してくれ、漢方薬を処方してくれていたのです。

 これを飲めば楽になるはず…慌てて、午前1時半、その薬を飲んだ。すると、嘘のように痛みが引いていった。やった~。効果の様子を確認しようと思って、しばらく起きていたが、午前2時半、眠さが勝って、入眠。午前3時15分、痛みで目覚めた。ということは、漢方薬の効果は、1時間45分くらいで、ジェラートの効果持続時間1時間半とほぼ同じ時間効いていたことになる。

 これは、漢方薬とジェラートが似たような作用をもっていることを裏づけているような感じだな~。

 その後、ジェラートを数口食べた(漢方薬は1日1包の処方)。先程のようには痛くないためか、ジェラートで十分に痛みが緩和し、3時45分~4時50分まで眠ることができました。

 
20日の食事
 朝:玄米餅、お茶漬けの素を利用して、お茶漬け餅にして食べました。
 間食:ジェラート5口
 昼:カレー(ルー完食、具は残す、めし4分の1)
 間食:タルト、アーモンド3粒、ドーナッツ5分の4
 夕食:卵サンド少々
 薬接種用におかき1枚
 ペインコントロールの一環としてジェラートを少量数回摂取。

20日の活動
午前、事務所で軽く郵便物整理した後病院。夕方、絵本の打ち合わせ
 

【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男子 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約45キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
 免疫:樹状細胞療法+リンパ球療法
 丸山ワクチン:A型週3度接種
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 整体など:日本式、中国式、理学療法、鍼灸、ヒーリング
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