情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

紙の爆弾の鹿砦社支援の会HP立ち上げ~松岡社長に応援の声を

2005-12-28 23:15:11 | メディア(知るための手段のあり方)
パチスロメーカーに関する記事などについて名誉毀損で逮捕基礎された鹿砦社社長松岡氏を支援するためのHPがやっと立ち上げられた。

この事件は,民事をすっ飛ばして刑事で逮捕したという異常な展開をたどっており,言論弾圧であることは一見明白である。なぜ,マスメディアが書かないのか,理解に苦しむ。

とはいえ,嘆いていても仕方がない。われわれができることを始めるしかない。

松岡社長のメッセージを引用する


□□

松岡利康・拘置所からのメッセージ

ご無沙汰しています。鹿砦社・松岡利康です。
7月12日、突然の逮捕劇から早4ヶ月余りが経ってしまいました。
未だ神戸拘置所にて勾留が続いています。逮捕以来ずっと弁護士以外の接見も手紙も禁止されていて、皆様方にはご連絡さえできませんでした。拘留もこたえますが、この接見禁止というのもけっこうこたえました。10月17日の第一回公判には、神戸地裁の大法廷は満席となり、公判後、浅野健一同志社大学教授と同志社大学の旧友らが記者会見もしていただき、本件逮捕-拘留、起訴、総じて私や鹿砦社に対する前代未聞の大言論弾圧を弾劾してくださいました。
またこの後、接見禁止は解除となり、制約ある中で、ぼちぼち皆様方にメッセージを送り始めているところです。どうしても弁護士や家族、そして会社関係のものが優先し、遅くなりましたことをご容赦ください。しかし、保釈はまたしても却下となりました。
次回公判は12月19日午後1時半からですが、この終了後に3止めの保釈請求を出していただくことになっています。師走も押し迫り、これが認められるかどうかで、正月をシャバで迎えられるか、「別荘」で過ごすのかが決まりますので、内心は正直穏やかではありません。また年明け以降の仕事や生活の再建もありますので、そろそろ出して欲しいところです・・・
この間、会社はほぼ潰れ、本社も支社も撤去、社員も全員散りました。
小出版社なんて権力からの一撃で脆いものです。ただ、たった一人残った若い社員が「月刊紙の爆弾」を隔月の合併号にして出し続け、再起を目指していますので、皆様方も是非応援ください。
この間の状況は、雑誌「創」や、「紙の爆弾」等にてレポートされていますので、これらをご一読ください。(中略)五十代半ばの身にとって、長期拘留が堪えないと言えば嘘になりますが、「ペシャンコ」にされてもへこたれないぞ!!という気持ちです。第一回公判で陳述しましたように、私は今、獄につながれ、私の唯一の財産だった鹿砦社も潰され、全てを失おうとしていますが、「鉄鎖以外に失うべき何物も持たない」という想いで、血の一滴、涙の一滴が涸れ果てるまで闘い抜く決意です。
季節の変わり目、皆様方もお身体に気をつけてお過ごしください。私も老骨に鞭打って、人生最大の大勝負に立ち向かいます。

造反有理、言論無罪!!


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