情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

橋本勝さんの紙芝居、漫画ポスター展はいかが?

2007-12-16 18:13:18 | 橋本勝の政治漫画再生計画
 当ブログでも「政治漫画再生計画」でおなじみの橋本勝さんが、9条絵本三部作が完成したのを機に、橋本さん自らによる紙芝居3部作上演行脚を開始したそうです。関心のある方は直接、橋本さんに連絡してみて下さい。1本15分から20分だそうで、3本で約1時間だということです。1本からでも大丈夫だそうです。
 これまで、ブラジル、カナダなどでも披露した国際的?!反戦エンタテイメントを、集会の折りなどにぜひ!

 なお、当ブログなどで披露してきた政治漫画の原画展のご案内も上記のとおりですので、よろしければ、こちらもご利用下さい。







★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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裁判員制度では記録はどのようになされるのか~電子速記制度とは?

2007-12-16 09:07:01 | 適正手続(裁判員・可視化など)
 修習生のころ、速記官が速記用タイプライターをパソコンにつないでいるのを見て、不思議だなぁと思ったことがある。ワープロよりも早く正確に変換できるという。法廷で指の動きを見ていると確かにワープロよりもタッチが少ないように見えた…。いま、裁判員制度が導入されようとしているいま、この電子速記が大きな話題になっている。

 裁判員制度は連日開廷なので、その日法廷で行われたことをその日のうちに確認しながら、翌日に向けた準備をしなければならない。そういう意味では、法廷で何が行われたのか、特に証人尋問で証人がいかに答えたか、ということを正確に、早く記録することが非常に重要になる。

 冒頭のパンフレットを作成した「裁判所速記官を守り、司法の充実・強化を求める会」によると、最高裁は当初、音声認識による入力を実現することで対応しようとしたが、まだまだ、音声の識別能力が十分なソフトは開発されていないという。そこで、最高裁は、映像や音声を録画・録音したDVDを交付することで証人尋問調書に代えようとしているという。このDVDに検索機能を付すことで対応しようとしているらしい。

 しかし、ちょっと考えれば分かるが、調書になっていれば、目ですっと確認できるが、いくら検索機能がついていても、証言をもう一度確認するとなると、結構時間がかかる。しかも、何箇所も同じ用語が出てくると、再現したい場所を探すだけで時間がかかってしまうかもしれない…。

 そこで、冒頭の電子速記の出番だというのだ。電子速記は、最高裁がまったく採用しようとしないため、速記官が自らソフト(はやとくん)を開発し、普及したもので、現在、94%の速記官が利用しているという。会議などで同時速記の実績もあり、即日に調書を作成することは十分に可能らしい。
 
 問題は、最高裁が、音声認識入力の実現を目罪しているため、電子速記についてて、検証すらしようとしていないことだ。驚いたことに、最高裁から支給されるのは電子化に対応していないタイプライターであるため、速記官は自腹で対応版を購入しているような状況らしい。

 裁判員制度の導入はもう間もなくだ。それなのに、その日のうちに調書が作成される目処が立っていないような状況でいいのだろうか。

 最高裁が、公正な裁判の実現という目的に向け、メンツを捨てた的確な対応をするように期待したい。

 ◆なお、パンフレット全文は、NPJ(News for the people in Japan)の「資料」コーナー(トップページの下の方)に掲載されています。

 ◆はやとくんフォーラムのご案内→http://kimi-koni.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_44df.html



★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
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-シロクマ対ブッシュ 地球はダレのもの-橋本勝の政治漫画再生計画第101回

2007-12-16 05:03:21 | 橋本勝の政治漫画再生計画
【橋本勝さんのコメント】
 7年前のあのインチキな選挙で大統領になったブッシュ、来年、8年の任期をまっとうする。その選挙でブッシュに負けたのがゴアである。「史上最悪の大統領」という評価がくだされることが決定的なブッシュにくらべ、ゴアは、地球温暖化の問題を訴え、そのキャンペーンを撮った映画「不都合な真実」がアカデミー賞を、そしてノーベル平和賞を受賞と、国の内外で高い賞賛を浴びている。
 ブッシュは「テロとの戦い」ということで無謀な戦争をはじめ世界に混乱をもたらした責任とともに、地球温暖化に取り組む計画の「京都議定書」から最大の温室ガス排出国であるアメリカを離脱させ、温暖化を加速させた罪も重い。ゴアとは実に対照的である。
 そんなブッシュが、溶けゆく北極の氷山の上で、シロクマといっしょに地球を抱いている、これは心を入れかえたブッシュが、“地球を大切に!”というキャンペーンをシロクマと協力してやっている、と思ったら大間違い。地球の運命を握るのはアメリカという驕りで、地球を独占しようとするブッシュから、地球を取り戻そうと、地球の生きものの代表としてシロクマが頑張っている図なのである。

【ヤメ蚊】
 温暖化を止められるかどうかもぎりぎりのところかもしれない…。














★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
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