女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

本日バースデーLIVE

2009-11-13 | 音楽
浅草界隈、今日は「蔵前」でお待ちいたしておりまする。
この店は「昭和」の香り一杯のセピアカラー、というより「飴色」
大好きな空間でのライブです。普段はドイツビアレストラン。
ビールもワインもソーセージもイケルの。
シャンソンとカンツォーネは場違い。
だから、ちとノスタルジックな歌など歌おうかなと。
置いてあるピアノはアップライト、ほにゃららな音色。
さてどうなりますことやら。
ピアニストは美しくクールな川口信子女史。
お気軽に遊びにいらしてくださいませ。
フリードリンク。美味しいお料理付きです。




Birthday 2009

2009-11-13 | 音楽
仕事から帰り、酔い覚ましの珈琲。
明日のライブの準備など。。。そしてふと、
ああ、そういえばもう日付が変わってる。
「ハピバースデー・・・」
あちゃー!うん十うん才になっちまったよ!
こうして見ると、シワふえたなぁ・・・
いとしい、皺達よ。
アナタ達の数の分だけ、イイ女になろう。
生きてるかぎり、イイ女になろう。

パパ、ママ、ありがとう。
じじ、ばば、ありがとう。
ずっとずっとのご先祖さま、ありがとう。
私の中の良からぬ細胞も良き細胞も、
みんなみんなありがとう。
私に命をありがとう。




1並び

2009-11-11 | 音楽
あっという間に11月も3分の1過ぎた。
あたしゃ今月必殺的に忙しい。
公的に私的にあちゃこちゃバタバタ。
なのに、書いてるなぁ、日記。
くだらなくても、ほんの一行でも、
意外とこれで癒されてんのかも。

100円ショップで見つけた「エジプト」のインスタント珈琲。
胸がきゅんとするような、匂いがするんだ。
香りじゃないんだな。「匂い」
子供の頃の深夜の勉強部屋の絵が浮かぶような、匂い。
わかる?
ドリップでゆっくり入れて飲むのとはまた違う、
これはこれ、の珈琲の楽しみ。

お疲れビール

2009-11-10 | 音楽
昨夜は佐久にお泊まり。
天然温泉ですよ。良いお湯でした~。
コンサートはうまく行き、ウチアゲで「さぁ、かんぱ~い!」
という時に、皆さんウーロン茶。
えっ!?まさか!
見渡すとウーロン茶のビンがてんこ盛り。
と、そこへ遅れて、愛しい焦げ茶色に光るビンが。
「どなたかビールの方は?」
私が返事する前に内山氏が「浜砂さん飲むよ」
ありがとうございます。遠慮なく、と言いたいところだが、
私しか飲んでないのでばつの悪いのこの上無し。

お世話の方達、皆さん女性でしかも車だということと、
内山氏、佐々木氏ともに飲まない人達であることが重なり、
ウーロン茶の会になってしまったという訳だ。
うーむ。
このままでは、この私が私でなくなってしまうではないか!

部屋にビールは無し。
水を買いに行くふりをして(誰に言い訳するんだ)、
温泉の入り口辺りをうろうろ物色。

ありました。
おお、闇夜に浮かぶ自販機よ。
砂漠の中のオアシスよ。
めでたしめでたし。



Merci 佐久

2009-11-09 | 音楽
「佐久でシャンソンを楽しむ会」
に呼んで頂いた。
新幹線で1時間くらい。
あっという間に着いちゃう。
この「佐久平駅」は、浅間山をイメージしたカタチだそう。

佐々木㐮さんと一緒。ピアニストは内山誠さん。
最高でした。
何がって、内山さんのピアノと、佐々木さんのパフォーマンス。
そして自分も!(と思いたい)
お客様は250名程。お楽しみ頂けたようで何より。
温かい拍手鳴り止まず。ありがとうございました。
アンコール出来なくてゴメンナサイ。またお逢い出来たら良いなぁ。


オリーヴの首飾り

2009-11-08 | 音楽
Tonyの甥、Fifi Chayeb が来日。
この夏パリで偶然の再会を喜びあい、話し、飲み、
「11月に日本に行くよ」
「じゃあ、東京でね」と言い、別れた。
ああ、気がつけばもう11月なんだね。

もう20回以上日本に来てるという彼、今回はなにかというと、
「ポールモーリア・メモリアル・コンサート」
ポール・モーリアが亡くなって3年。
それでも絶対的な人気を誇るこの方、そしてこのオーケストラ。
今月、日本全国各地を回り、その後は韓国なんだって。

Fifiはロック、そしてファンクの男。
私はシャンソンをTonyのおかげでジャズアレンジで歌うことに目覚めたけど、
Fifiと意気投合する時、私はシャンソンを
ロックやファンクで歌いたくなってしまう。
実際彼はそういうアレンジでやってる。
クール!かっこいいのよ。

この男がポール・モーリアというのがよく分からんが、
でも、とにかくTonyが、Fifi6歳のときからベースを教えたと言う、
そのベースプレイはちょっとすごいよ。
Tonyも凄いけど、全く違うタイプなんだ。
なんつーの。野生というか、ジプシーつうか。
でも、「ミッシェル・ルグラン・オーケストラ」とか、
「シルヴィ・バルタン」でも来日したんだって。
Tonyはアズナブールのベーシストだし・・・
はぁー・・・改めて、皆さんメジャーだわぁ。

Fifiは相変らず陽気で、元気だった。
東京でまた今日、再会を喜び合った。
聞き取れない英語で何回も電話くれた。
ありがとう。

ねぇ、知ってる?
日本じゃマジックショーのBGMは「オリーブの首飾り」なんだよ。
楽しい夜だった。
パーカッションの二人も一緒に寿司バー。
お互い「片言の英語」で、えらい盛り上がる。

ごめんね。頑固だね私。
も少しフランス語勉強するよ。。。


靴下

2009-11-04 | 音楽
寒くなったね。
部屋のパソンコンの前で夢中で作業してると、
冷たくなった足を感じ、
「あ、くつした」と思うのだが、
なんだろう。意地張ってる訳じゃないけど、なかなか履かない。
子供の頃、いや、だいぶ大きくなってからも、
母親がそばに居るときは、
「くつした履きなさい!」と怒られて、履いてたような。

私の間抜けの小足は、靴の中でよくつんのめるから靴下は必需品。
裸足で靴履いてグリップさせるか(でも足の裏は傷つくのよね)、
厚手の靴下でホールドするかどっちかなんだもん。
お家の中では解放されたいよなぁ。

空が青い。風が冷たい。
家の中で裸足で居ると寒い季節となりました。

葡萄の季節

2009-11-02 | 音楽
昨日は父、母、弟と甥と、久しぶりに食事。
甥はコーラ。その他は皆ビール飲んでたけど私は途中でワインにシフト。
パパもそのままワインへシフト。

パパの話が止まらない。
面白いのだけどね。でもとにかく、止まらない。
つうか、私のパパって無口だったはずなんだけど。
うん。確かに・・・無口だったよねぇ!?
両親が嬉しそうに話すのは、こちらも嬉しい。
というか、いつの間に、私は聞き役になったの???

昔、片岡義男の小説に「ドライマティーニが口をきく」
という小説があった。
彼の小説はかなり好きだった。
その頃まだ私は、少女だったと思う。
でも今、時々思う。
ああ、「赤ワインが口をきく」って。

葡萄の季節という歌は、ミーナが歌うとかっこいいけど、
日本人が歌うとかっこ悪い!(でも、歌っちゃうのだけどね)
葡萄に感謝。ディオニュソス万歳。
とにかく今日も、私はワインが飲めればシアワセですよ。

(この服装は、ずばり「葡萄」がテーマです)


New 伴海

2009-11-01 | 音楽
頂いた花の香りが部屋中に満ちる。
久々の安堵感。心身ともに満ち足りる。

黙っていたけれど、
私は2ヶ月前、パリから帰った翌週、開腹手術をした。
去年暮れに、手術着で「ピース」なんて記念写真気分。
しかし問屋は簡単に卸してくれず。まさか再び舞い戻ることになるとは。
悩んだ末決心。善光寺さんが背中押してくれた。
そして手術前どうしてもエネルギーが欲しくて、
私はバタバタとパリへ飛んだ。
思った以上に、パリは私に力を与えてくれた。
そして思った以上に、「ハラキリ」は、私に栄養与えた。

ステージ上では、政治と病気の話はしない。
私の中に有る、それは掟なの。
けれど今は話したい。私の感動を。
怖かったなぁ。
でも今は、歌えるのが嬉しい。楽しい。パワーアップしてる。
開腹回復!私は完全に復活したよ。

ありがとう。
ファンの皆様のおかげ。パリのおかげ。病気のおかげ。
心配し、励ましてくれたあなた、ありがとう。
そして病院で出会った素敵な女性達。
私にパワーを、ありがとう!

まだお腹はチクチクするけど、自分の歌が歌えればそれで良し。
誕生月だし。前向いて歩こう。
New 伴海、始動。
今日の空、すごく青い!!!