tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

無駄なものを家の中に置いておきたくないと思うあまり…

2012-10-29 15:33:56 | 雑感
家の中に「無駄なもの」を置いておきたくない、という気持ちが強い。

ふと思った。

「家の中のものをすべてリストアップしてみたらどうだろう?」

いったい数は幾つになることやら。
いったいどんな隠れた「無駄なもの」がうちの中から見つかることやら。

イメージは、「家の中のものを全部、家の前に出して写真を撮らせて下さい」と、
世界30ヶ国の「平均的家族」の家財道具一式を取材した写真集、
『地球家族―世界30か国のふつうの暮らし』だ。
洗いざらいリストアップして日の目に晒させるのだ。

家の中を下記のようにカテゴリー分けする。

1-玄関
2-リビング・ダイニング
3-キッチン
4-寝室
5-クローゼット
6-洗面・風呂・トイレ

カウントするのは原則的に「消耗品以外」。
つまり、食品、洗剤、歯磨き粉、ティッシュペーパーなど、
「使ってなくなってしまうもの」は除外する。

また、エアコンとか照明とかカーテンとか、
「家に取り付けられ容易にははずせないもの」も除外する。

それと、鉄道模型のコレクションも除外する。
コレクションはその名の通り、敢えて「集めている」もので、
もともと「無駄といえば無駄」なことが自明だからだ。
これはこれで別途いずれリストアップするとしよう。

酔狂だし、偏執狂的だ。露悪的とも言える。
でも、異様さ・異常さで突っ走れるのもブログの面白さだと思う。

家の中のありったけをカウントし終えた後、
「身辺のすべてを把握しきった!」という満足感に浸れるのか、
「くだらぬことに労力を…」という徒労感に打ちのめされてしまうのか。

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昨晩見た夢

2012-10-26 20:39:23 | 今日の出来事
夢を見て、うっすらとした覚醒の中で意識に上がった直後は、
「これは印象的な夢だから、きっと記憶に刻まれるはず」と思っていたのに、
今の今まで忘れていた。

新聞折込の「ALPEN」のチラシに載っているランニングシューズを見て思い出した。

自分はマラソン大会に出場している。
「東京マラソン」のような市民マラソンの大会だ。

ルートがやたらと変。
タワーの鉄骨外階段のような所を駆け下りたり、
どっかのレストランの厨房の中を走ったりするのだ。
(ステンレスの厨房機器がある狭い空間にランナーがひしめき合い、渋滞が起き、
思うように前に進めず、自分は苛立っている。結構本気で記録を伸ばしたがっているのだ)

走っている自分にとても充実感を覚えている。
「いい趣味を持ったなあ」と思っているのだ。

ところが、途中の道路でコースがあやふやになる。
他のランナーがちりぢりに消えていく。
道路脇のブルゾンを着た大会係員のような中年男を捕まえて、
「どっち?」と聞くが、「さあ…」と返事が覚束ない。

行く手に、動物園のサル山のようなコンクリートの擬似岩山があり、
そのてっぺんの方に交番があるので、そこで聞いてみようと岩山によじ登るが、
交番の中は空っぽ。

「いったいどうなってるんだ!」

頭に来て目覚める。

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金券ショップのカラクリ

2012-10-26 15:07:11 | 雑感
新幹線で関西に出張に行くのが多い時期があったので、
金券ショップは重宝していた。
片道1000円ちょっと、正規料金より安く切符が手に入る。

この切符、どうやって仕入れるんだろう?と前から疑問に思っていた。

金券ショップが業者として大量に購入すると安くなるんだろう、と漠然と思っていた。

とあるチケットショップに買取の説明の貼紙がしてあるのを見て、その謎が解けた。

(数字はうろ覚えなので適当)
----------------------------------------------------------------
クレジットカードでJRの窓口で新幹線の回数券を購入してください。
購入価格は8万円です。

当店はそれを額面の90%、7万2千円で買い取ります。

8千円のご負担で、7万2千円の現金をすぐに手にすることができます。
----------------------------------------------------------------

要するに、「クレジットカードの現金化」ってやつね。

有効なクレジットカードは持っているが、手持ちの現金はない、
だけど、クレジットカードのキャッシングは使えない、
という人が、手っ取り早く現金を手にするための手段。
10%持っていかれるのはかなり大きいと思うけど、
当座の現金を得るために背に腹は変えられないってことか。

買う方は「安く買えた。ラッキー!」と無邪気に喜んでいるけど、
その安くなった分は、
お金に困っている誰かが血の滲むような利息として負担していたわけね…

でも、金券ショップに持ち込まれる切符の素性はそれだけではないらしい。

企業が「裏金」を作るために、
JRで大量の切符を購入して「切符代」名目で領収書をもらい、
その切符を使った風を装いながら、金券ショップに転売し、
現金を手にする、ということもあるらしい。
領収書のいらない金ができあがる。
こうなると、金券ショップで切符を買うことは、
「マネーロンダリング」の仕組みの一端を担うことにもなるわけだなあ…
買う方は、「健全な節約生活」をしたつもりになって満足しているけど。

安さの裏にカラクリあり。

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「世界は言葉でできている」を自分なりに解いてみる-3

2012-10-26 12:25:28 | 今日の出来事
7-「自分らしくある必要はない。むしろ【   】」(岡本太郎)

「岡本太郎」ということに引きずられる。
挙げてみるなら、
【他人のものをすべて取り込んでしまえ】
【自分など忘れてしまえ】
でもやはりこれだろう。

自分 「自分らしくある必要はない。むしろ【自分など壊してしまえ】」

谷中 【自分自身に驚くほどはしゃげ】(77)
設楽 【過去の自分を殺すべきである】(71)
又吉 【悪魔みたいに笑え】(60)
若林 【必要なのは自意識ではなく、無意識なんだ】(89)
設楽 【自分で自分らしさなど考える奴はクソである】(48)
又吉 【再び、生まれろ】(37)
岡本 【“人間らしく”生きる道を考えて欲しい】(84)

「自分」など飛び越えて「人間」か…やはり岡本太郎はデカい。

この番組、なかなか面白いとは思うけど、
果たしてゴールデンタイムでのウケはどうなのかな?

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「世界は言葉でできている」を自分なりに解いてみる-2

2012-10-25 18:29:37 | 今日の出来事
4-「男は【   】を願う。女は【   】を願う」(オスカー・ワイルド)

難しい。男だから、女だからという「性差」で物事を考えることがない。
「性差」より「個体差」の方が何だって大きいと思う。
でも、ステレオタイプを恐れずに、敢えて言い切らねばならない。

思い浮かんだのは、
【育つこと】/【育てること】
【作り上げること】/【磨き上げること】
【脱ぎ捨てること】/【着飾ること】

…いまひとつしっくりこない。
考えるにつれどんどん外れていくような気がする。

自分 「男は【勝ち取ること】を願う。女は【差し出されること】を願う」

男は戦闘的、女は平和的…そうなのか?

谷中敦 【女の幸せ】/【二人の幸せ】(84)
小出恵介 【最初】/【最後】(69)
ビビる大木 【猪木】/【藤波】(9)
若林正恭 【彼方の成功】/【足元の安心】(87)
板尾創路 【高さ】/【深さ】(55)
林修 【女が平日を支えてくれること】/【男が休日を満たしてくれること】(70)
ワイルド 【愛する女の最初の男】/【愛する男の最後の女】(76)

これ、ワイルドの言葉だったのね。
有名すぎる言葉なので、頭に浮かんでも自然に避けてたわ。


5-「【   】なんて、女にはひまつぶしにもなんない」(吉本ばなな)

また性差のステレオタイプか。
「女には」と言うからには、「男には」逆に、ひまつぶしではない、価値がある、
ということなんだろうか。
なんだろう?「男は夢中になるが、女にとっては取るに足らないこと」。
格闘技、ギャンブル、野球、出世競争…
でも、問題とするからには、そういう即物的な名詞ではないのだろう。

自分 「【戦争】なんて、女にはひまつぶしにもなんない」

戦争がいかにも「男の論理」で始まっていそうなこと、
戦争の当事者は男ばかりなこと、
その愚かさを「暇つぶしにもならない」と切り捨てて見せること。
そういう見識はある気がする。
もっとも、吉本ばななの作品が「戦争」に切り込むことがあるのか?とも思うが。

若林 【注文した覚えのない無償の愛】(55)
谷中 【共感できないラブソング】(72)
小出 【手が届く男】(76)
林 【いつがひま?って聞く気になれない男】(41)
大木 【もしよかったら、僕でよかったら、】(36)
板尾 【死にたくならない恋】(78)
吉本 【それが最後かと思えない程度の恋】(74)

そうだよな。「女」なんだから「色恋沙汰」が大事なテーマなんだろうな。
でも、それこそが一番ステレオタイプなものの見方のような気がする。


6-「女の性格がわかるのは【   】時ではないわ。【   】時よ」(ローザ・ルクセンブルク)

んー。あまり考えずに答えを出す。

自分 「女の性格がわかるのは【恋が始まる】時ではないわ。【恋が終わる】時よ」

林 【食事をしている】【食事を作っている】(76)
板尾 【同居が始まった】【別居が始まった】(62)
小出 【話をしている】【笑っている】(73)
若林 【取り乱した】【正気に戻った】(81)
大木 【夜8】【朝8】(74)
谷中 【恋している】【嫉妬している】(85)
ルクセンブルク 【恋が始まる】【恋が終わる】(78)

何事もそうだろう。
「始まり」より「終わり」の方が物事の本質を表していることが多いと思う。

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