tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

ダメだった休日のサンプリング例

2012-10-20 20:38:13 | 今日の出来事
10:00 起床。陽はもうずいぶん高い。
10:20 近所のマクドナルドに「ソーセージマフィン」「チキンクリスプマフィン」を買いに行く。
10:30 それを食べながら新聞の朝刊を読む。
11:30 布団をベランダに干す。
11:50 クローゼットやタンスの中を物色し、秋冬モードに並べ直すとともに、
    不要な衣類を見つけ出す。シャツを3枚捨てることに。
    防虫剤がすべて切れていたので新しいのを入れる。 
12:20 家中掃除機をかける
13:10 買ってあったロールパンとソーセージで昼食
14:30 PCを開く。ブログ記事を1個書く
15:30 録画の映画『ココ・アヴァン・シャネル』を見る。途中で居眠り。
    映画自体はつまらない。
    「金持ち男に依存する女」の話がだらだら続き、それがなぜか終盤になって服を何着も作り始めた。
    オドレイ・トゥトゥは「アメリ」に始まり「アメリ」に終わっている気がする。
17:30 近所のスーパーへ。寿司、牛乳、菓子パン、アイス、袋詰めのサラダを買う。
18:00 入浴(シャワー)
18:30 買ってきた寿司などで夕食。
19:30 PCを開く。このブログを書く。<つまり、以下の記録は「見込み」>
20:30 録画の「朝まで生テレビ」を途中まで見る。 
22:00 TBS「ニュースキャスター」を見る。
23:30 新聞の夕刊、または本を読む。
24:30 消灯。

点数で言えば「50点」だな。

<評価すべき点>
・家の掃除はした。
・クローゼット、タンスの衣類の全体像を把握できた。
・少なくとも外出は1回以上した。
・少なくとも映画は1本見た。
・少しだが本も読んだ。

<評価できない点>
・起床が遅い。にもかかわらず日中も居眠り。
・素晴らしい晴天なのにひきこもり気味。
・食事が出来合いの惣菜類。貧相。
・映画を1本しか見れていない。
・PCに向かう時間多すぎ。

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テレビ東京「がんばれプアーズ!」が面白い

2012-10-20 15:01:38 | 今日の出来事
昨日始まったテレビ東京の新番組「がんばれプアーズ!」が面白い。

はっきり言って、昔テレビ朝日でやっていた「銭形金太郎」のパクリなわけだけど、
あの番組のファンだった者としては、あの番組なき今、「後継者」が出てきてくれて嬉しく思う。

どうしてこういう番組に惹かれるのか?

「哀れな貧乏人を見下げて喜ぶ」という、後ろ暗い、陰湿な動機も全くないとは言わない。
でも、そうそう意地悪な目線ばかりでもない気がする。

多分、市井のある人の生活の「ミクロ」に迫るところが面白いんじゃないかと思う。
誰の生活にもあるんだけど、その家に入り込んでいかない限りなかなか見ることができない
「ミクロ」の世界。

天井に小っ恥ずかしいモットーを貼り付けていたりする。
ジュースを薄めて飲むのにも「流儀」があったりする。
クーラーの使用状況とか、どうでもいいことを記録していたりする。
料理でも入浴でも、何気ない生活の一場面に、いちいち個性が見える。

もちろん、金を持っている/持っていないに関係なく、
そういう個性=「当人にとっては自然だけど、傍から見ると不思議なこと」
というのはいっぱい転がっていると思う。
でも、お金を持っている人はお金を使ってその気配を消してしまい、
「没個性」な生活(それは良く言えば「健康で文化的な生活」ってことだけど)
に陥りがちなのに対して、お金のない人は、金を使わずに、
本人なりの独創的な「知恵」と「覚悟」で乗り切ろうとするから、俄然面白くなるんだと思う。

そういう意味では、見てみたいのはやっぱり「清貧」の人だな。

この手の番組は、「カビで真っ黒になった炊飯器」が象徴的なツールとしてよく出てくるように、
自分の生活をいまひとつコントロールしきれていない、
言ってしまえば「ダメ人間」が多く出てくるけど、そういう「汚貧」の人ではなくて、
貧しい暮らしではあるものの、自分の身の回りのことは完璧にコントロールしきっており、
見た目もどこか品格を感じさせる、「清貧」の人。
できれば「自給自足の田舎暮らし」の人とはまた別の文脈で。

今後の放送に期待。

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