最大の敵・真の敵は、人間の腐敗脂。
目の前の基礎コンクリート床には、2㎡ くらいの腐敗脂痕がクッキリ浮き出ていた。
本当に大変なのは、実はコレ!なのだ。
極端に腐乱現場を忌み嫌う依頼者は、絶対に現場を見に来るはずがない。
しかし、床の状態を見てもらう必要はある。
私は、依頼者に見せるためにその模様をデジカメに撮り、それから依頼者のオフィスに向かった。
過日と同じようなミスをしないよう、自分が「ウ○コ男」であることを意識して。
「外の空気が吸いたいから」
と言う理由で、今度は私の方から依頼者を外へ誘った。
依頼者は、どことなく安心した表情でイソイソと出て来た。
もちろん、今回も私が風下に立ったのは言うまでもない。
続きはこちら
目の前の基礎コンクリート床には、2㎡ くらいの腐敗脂痕がクッキリ浮き出ていた。
本当に大変なのは、実はコレ!なのだ。
極端に腐乱現場を忌み嫌う依頼者は、絶対に現場を見に来るはずがない。
しかし、床の状態を見てもらう必要はある。
私は、依頼者に見せるためにその模様をデジカメに撮り、それから依頼者のオフィスに向かった。
過日と同じようなミスをしないよう、自分が「ウ○コ男」であることを意識して。
「外の空気が吸いたいから」
と言う理由で、今度は私の方から依頼者を外へ誘った。
依頼者は、どことなく安心した表情でイソイソと出て来た。
もちろん、今回も私が風下に立ったのは言うまでもない。
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故人の人柄が偲ばれます・・・。
思わず涙が・・・
冬の花・・なるほど。
人類の歴史が始まったころからあったようですね、、
若い人が誰にも知られず自然死、、
後始末したのは友人、、
訪れた恋人、、
胸がつまりました。
隊長は詩人ですね。
謙遜されていますが、
いい文章です。
冬の花、
その女性の故人に対する、
思いが伝わってきます。
また、黙々と仕事される、
隊長の姿にも感動を覚えます。
また色々な話を聞かせてください。
一日おきに忘れず楽しみに見ています。
コメントはしてなくても、私のように楽しみに
見ている人が何百(何千?)人となくいると思うので
これからもよろしくお願いします。
隊長さんはファンのつきやすそうな人ですね。
壮絶な仕事内容と、自称・気の弱い性格の
コントラストも面白いし…。
タイトルも文章も素晴らしいので
(『犬と柿と別れの宴』なんて、美しすぎて
しばらく見入ってしまったくらいです。)
内容が余計に染み入ります。
これからも頑張って下さい。
そうだとしたら、かなり文才がおありですよね。
女性は故人とどういう関係やったんやろうね。
臭いの中しばらく1人でいれるくらいやし。
ところで、はがした板とか断熱材とかって掃除・脱臭した後は施工業者が元に戻すの?それとも隊長んとこがやるのかな?
私達葬儀屋は業者に依頼する事はあっても、作業に参加する事はありませんでしたし、漠然と「大変らしいよ」と聞いた事があっても、あくまで「想像の範囲」ですから、ここまで細かい描写をした文章に具体的な雰囲気を感じました。
「なるほど、あの後こんな作業があるんだな。。。」
これからもタマに寄らせて頂きますので、お仕事もコチラも頑張って下さい。