「素直じゃない!」
子供の頃、親によくそう言われた。
「屁理屈を言うな!」
これもまたよく言われた。
私は、親のいうことをすぐにきかない、何かにつけ口ごたえの多い(可愛げのない)子供だったのだ。
ただ、そんな風に言われても、当の私はピンとこず。
親の言う「素直」の意味がいまいちわからなかったのだ。
そんな中で得た結論は“従順=素直”。
つまり、“親に従順=素直”だと解釈した・・・というか、そう解釈しないと自分の中で整理がつかなかった。
しかし、人間の性分なんてそう簡単に変わるものではない。
とりあえず、“素直”の意味を呑み込みはしたけど、実際に親に従順になることはなかった。
結局のところ、“親に従順=素直”という解釈がうまく消化できずにいたのである。
今は、「人に従順=素直」という認識はない。
“素直”とは“自分に従順・正直であること”と理解している。
では、“自分に従順・正直”とはどういうことか・・・
ちょっと考えてみた。
「自分に正直」「自分らしく生きる」というと、何とも聞こえがいい。
素晴らしい考え方・生き方のように感じさせる響きがある。
しかし、そんな表には裏がある。
解釈によっては、ワガママ・自己中心的思考・利己主義などを肯定し助長してしまう。
自律や自制を否定することにもなりかねない。
だから、単に「自分に従順」「自分に正直」なだけでは不充分なのである。
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子供の頃、親によくそう言われた。
「屁理屈を言うな!」
これもまたよく言われた。
私は、親のいうことをすぐにきかない、何かにつけ口ごたえの多い(可愛げのない)子供だったのだ。
ただ、そんな風に言われても、当の私はピンとこず。
親の言う「素直」の意味がいまいちわからなかったのだ。
そんな中で得た結論は“従順=素直”。
つまり、“親に従順=素直”だと解釈した・・・というか、そう解釈しないと自分の中で整理がつかなかった。
しかし、人間の性分なんてそう簡単に変わるものではない。
とりあえず、“素直”の意味を呑み込みはしたけど、実際に親に従順になることはなかった。
結局のところ、“親に従順=素直”という解釈がうまく消化できずにいたのである。
今は、「人に従順=素直」という認識はない。
“素直”とは“自分に従順・正直であること”と理解している。
では、“自分に従順・正直”とはどういうことか・・・
ちょっと考えてみた。
「自分に正直」「自分らしく生きる」というと、何とも聞こえがいい。
素晴らしい考え方・生き方のように感じさせる響きがある。
しかし、そんな表には裏がある。
解釈によっては、ワガママ・自己中心的思考・利己主義などを肯定し助長してしまう。
自律や自制を否定することにもなりかねない。
だから、単に「自分に従順」「自分に正直」なだけでは不充分なのである。
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