せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ハナミズキ

2010-04-24 | 日記
樹木などに興味のないころは職場前の通りの街路樹が春、白い花に覆われてあたかも積雪を反射するかのように輝くことなど気にも留めなかった。実はこのバス通りには白花と赤花のハナミズキが1㎞以上に渡って続いている。知らないということは目に入っていても見えないということだ。重要な病気の症状を知らなければ見過ごして後で取り返しのつかないことになる。男が女のものの考え方や感じ方を理解できなければ気付かぬうちに彼女の怒りを買ってしまう。先入観の何と浅はかで間違いの多いことか。無我の心で学び始めれば今までそこにあって見えなかったものがきっと見えてくるに違いない。
 
花序は中心に小さな花が集まっており、その周辺に花弁に見えるのは大きな4枚のがく片が変化したもので総苞。青空に透かして見える総苞が好きだ。

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