せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

シンジュボシマンネングサとヒメイワダレソウ

2014-07-09 | 日記
人の気持ちを理解することは難しい。禁煙家にとって喫煙は嫌なものに感じるが、愛煙家はその気持ちが理解できない。子供のいない人や子供嫌いの人にとって子供のわがままを許す親を理解できない。動物嫌いの人にとっては動物を近くに連れてきて抱いたり触ったりすることが我慢ならない。そもそも異なる嗜好をもつ人の気持ちは理解されにくい。


シンジュボシマンネングサ(真珠星万年草) Sedum pallidum var. bithynicum ベンケイソウ科





歩道の脇やコンクリートブロック塀の隙間などによくみかけるマンネングサは小さな黄色の輝く花が美しい。荒れた公園の花壇に雑草のように蔓延っている。昨年までは確かにメキシコマンネングサの黄色い花がたくさん咲いていたはずなのに、先日行ってみると白い花が咲いていた。ネットで調べるとシンジュボシマンネングサ?のようだ。



シンジュボシマンネングサはヨーロッパ原産の帰化植物。心皮に腺毛がある。線形の葉の断面は円形~楕円形。同じく白い花のウスユキマンネングサ(Sedum hispanicum)は花弁数が6で区別する。



ヒメイワダレソウ(姫岩垂草) Lippia canescens クマツヅラ科



シンジュボシマンネングサのすぐ横に懐かしい可愛い花が咲いていた。ヒメイワダレソウ。


ランタナにそっくりで小さくした感じの花。

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