ハマゴウ クマツヅラ科
職場近くの県立公園には房総の海岸を模した砂浜に多くのハマゴウが育っている。暑い日差しの下でしかも砂浜だからよっぽど乾燥に強いのだろう。ハマゴウは常緑小低木で枝の先端に円錐花序の薄い紫の花をたくさんつけているから、一応今が見頃。但し花はあまりに薄い紫で決して目立つ色ではない。
花は筒状花で萼筒から出て唇形に5裂している。下側中央裂片が大きい。雄蕊4、雌蕊1。
果実が見える。果実は蔓荊子(マンケイシ)と呼ばれる生薬。果実は球形の核果で、水に浮き海流に流されるらしい。
葉は卵形で対生、表面は淡緑色で葉裏は白い軟毛が密生するので白っぽく見える。以前、京都府立植物園でミツバハマゴウというとても似た樹木を見たことがある。ハマゴウと花は似ているけれど、葉は3出複葉だった。
葉痕。
セイヨウニンジンボク クマツヅラ科
セイヨウニンジンボクはヨーロッパ南部原産の落葉低木。霊園近くの沼の脇に植えられていた。このセイヨウニンジンボクはハマゴウ属で薄紫の爽やかな色をしている。
枝の先端に円錐花序を伸ばし淡青紫色の花を多数つける。花の構造はハマゴウと同じ。
葉は掌状複葉で5-9深裂し対生し、小葉は長い披針形で縁は全縁。
ニンジンボク クマツヅラ科
セイヨウニンジンボクととても似ている樹木を公園で見つけた。枝の先端に円錐花序を伸ばし淡青紫色の花をつけている。ただし葉には鋸歯がある。ネットで検索するとニンジンボクには鋸歯があり、セイヨウニンジンボクは全縁らしい。おそらくこれは中国原産のニンジンボク。
5小葉から成る掌状複葉。
花の形はハマゴウととても似ている。
職場近くの県立公園には房総の海岸を模した砂浜に多くのハマゴウが育っている。暑い日差しの下でしかも砂浜だからよっぽど乾燥に強いのだろう。ハマゴウは常緑小低木で枝の先端に円錐花序の薄い紫の花をたくさんつけているから、一応今が見頃。但し花はあまりに薄い紫で決して目立つ色ではない。
花は筒状花で萼筒から出て唇形に5裂している。下側中央裂片が大きい。雄蕊4、雌蕊1。
果実が見える。果実は蔓荊子(マンケイシ)と呼ばれる生薬。果実は球形の核果で、水に浮き海流に流されるらしい。
葉は卵形で対生、表面は淡緑色で葉裏は白い軟毛が密生するので白っぽく見える。以前、京都府立植物園でミツバハマゴウというとても似た樹木を見たことがある。ハマゴウと花は似ているけれど、葉は3出複葉だった。
葉痕。
セイヨウニンジンボク クマツヅラ科
セイヨウニンジンボクはヨーロッパ南部原産の落葉低木。霊園近くの沼の脇に植えられていた。このセイヨウニンジンボクはハマゴウ属で薄紫の爽やかな色をしている。
枝の先端に円錐花序を伸ばし淡青紫色の花を多数つける。花の構造はハマゴウと同じ。
葉は掌状複葉で5-9深裂し対生し、小葉は長い披針形で縁は全縁。
ニンジンボク クマツヅラ科
セイヨウニンジンボクととても似ている樹木を公園で見つけた。枝の先端に円錐花序を伸ばし淡青紫色の花をつけている。ただし葉には鋸歯がある。ネットで検索するとニンジンボクには鋸歯があり、セイヨウニンジンボクは全縁らしい。おそらくこれは中国原産のニンジンボク。
5小葉から成る掌状複葉。
花の形はハマゴウととても似ている。