せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

夕日

2010-08-31 | 日記


確かに夕日など久しく見ていなかった様な気がする。幼い日、叱られて田んぼの畦道にひそんで見上げた夕日。虫とりに行った帰りに空一面にルリボシヤンマが飛んでいた夕空。青春の初めに公衆電話ボックスの中で涙を流しながら見た夕日、眩しくて、悲しかった。二十歳の誕生日、門真市にある松下電器での実習のあと見た夕日。シカゴに留学した時ミシガン湖畔に研究室のみんなで遊びに行って見た夕日、笑い声が聞こえる。その折々が切ない記憶とともに思い出される。


帰宅途中の浜からは富士山とスカイツリーが見えた:
# 紅に染まる夕焼け背景に高さを競うスカイツリーと富士の山
# 猛暑日の夕暮れの海水のまだ暖かく裸足になって歩く人たち

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