せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

フヨウの花

2014-08-21 | 日記
先週末はAXNミステリーチャンネルで『リッパー・ストリート』 第1話~第8話を一気に見た。それ以外にもフロスト警部34、35話、 名探偵ポワロ「The ABC Murders(ABC殺人事件)」、メンタリスト シーズン5のいくつかも見たなあ。毎日見る物が多すぎて時間が足りない。ここ数日尋常ではない暑さが続いている。林に入れば暑さをさらに増すようなアブラゼミ、ミンミンゼミの声が一斉に鳴いている。この暑い日にセミの声をきいてこそ、夏の真っただ中にいて夏が過ぎていくのを実感することができる。今まさに一年の燃えるエネルギーの頂点にいると思えば、これから先はもう下り坂しか残っていない。公園ではもうツクツクボウシが鳴いていたし、夕暮れにはヒグラシも寂しい声を響かせていた。このセミの喧騒が過ぎればもう秋が来る。

竹内まりや『人生の扉』の歌詞を思い出した。

「信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

満開の桜や色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう」

続きを考えた。

痛いほど照りつける真夏の太陽と、鼓膜に響く蝉時雨
沼の水面から青空遠くへ飛んで行ったギンヤンマのあとを目を凝らして追った

いつか立つことも出来なくなった時に
かつて歩きまわった野山、溢れる光、緑の風を思い出して楽しむことができるだろうか
この世に生れて一番素晴らしかったことは何だっただろう

「ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ」


フヨウ アオイ科

駐車場脇に生えているフヨウ。誰も剪定しないから毎年どんどん大きくなっていく感じ。一日花だから毎日たくさんの花が咲く。






イチモンジセセリ?が花の中に2頭いた。メス(左)に求愛するオスだろうか?

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