せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

カイヅカイブキ

2010-01-14 | 日記
朝7時過ぎには日が昇るようになって少しは散歩の時間も明るくなってきた。日本海側では大雪のようだが太平洋側のこちらは快晴。職場近くの市営霊園のカイヅカイブキは根元の太さが1mちかくもある大木で、現在業者が剪定の最中。太くて芸術的な幹のうねりを見ていた時、胴吹きの青い枝を発見。不思議なことに、ひとつはどう見てもピラカンサ(写真下部)のようで、もうひとつはまるでスギ(写真上部)に見える。ピラカンサのほうは多分樹皮の隙間に落ちた種子から萌芽したものだろう。スギのようにみえた針葉の枝は先祖がえりで原種ヒノキ科ビャクシンの形質が出てきたものだった。

DNAには生物の進化の歴史、痕跡が隠されている。抑えられていた遺伝子が突如発現すると先祖がえりになったりするのだろうか?とすれば人間のすでに失われた能力が突然出現することがあっても不思議ではないかも。

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