運動公園裏の公園には昨年シュゼンジカンザクラではないか?と考えていた例のサクラが咲き始めていた。カワヅザクラも否定はできない。
しかしどの花弁も引きちぎられていて完全な姿をしていない。観察しているとすぐ近くでメジロが一生懸命にサクラの花の中をつついている。蜜を吸っているのだろうか。そうかサクラの花弁を台無しにしている犯人はメジロだったのかもしれないなあ。
サクラの横では紅白のウメが見事に咲いている。
誰もが足を止めて見上げそうなものなのだが、実は歩く人はほとんどなくてジョギングする人たちが運動に夢中で通り過ぎる。
大きな白梅のもとには誰もいなくて静かで落ち着いた雰囲気。腹が減ったので買ってきたコンビニ弁当を食べた。暖かくてのどかな日差し。目前に見えるグランドでは午後からサッカーを始めるのだろう、白線を引いたりして準備をしている。差し迫った危機、不安、苦しみがないということはどんなに幸せなことだろう。それは自分のやりたいことに集中することができ、自分の人生を送れるということだ。平凡な日常の中にいることをとりあえずこのウメに感謝。
キジバト
ウメの枝でひそかに休んでいる鳥を発見した。大きさからしてキジバトかな?