せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ニホンズイセンとロウバイ

2012-01-15 | 日記
最近再び漢方に凝りだして大塚敬節著「漢方医学」をざっと読んでみた。大塚先生は学問の心得として「散木になるな」という。「散木とは中心の幹がなくて薪にしかならない小木の集まりのこと。まず一本の幹になるものを選んで、これをものにするまでは心を動かさない。幹が亭々と空にそびえるようになれば、枝葉は自然にでてくる」と述べている。どんな分野にしろその道を極めた人たちの話には説得力がある。先日テレビで昨年不調だったイチローの特集をしていた。過去の栄光がどんなに輝かしくても現在の出来次第で判断される世界に戦う厳しさがある。しかしタイガー・ウッズもイチローもその道を極めた者たちだから今のスランプから抜け出てもう一度最高の活躍をみせてくれるに違いない。



ニホンズイセン ヒガンバナ科

もうニホンズイセンが一面に咲いている。いい香りが漂う。


たくさんいれば寒いさを感じさせない。



ロウバイ ロウバイ科

近くの道端に植えてあるロウバイを見上げるとたくさんの花が咲きいい香りを放っている。まだまだこれからもっと咲きそうだ。スイセンとロウバイが今の季節に咲く花の代表。


ジャスミンのような香りというのか?ちょっと違うかな。


こちらは中心部が黄色いソシンロウバイ。

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