せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ウマノアシガタ 

2010-04-29 | 日記
野原からコナラとクヌギの林に移る辺りに遠くからきらきらと光る黄色い小さな花が見えていた。反射するものは小さくてもよく見える。先日みたキツネノボタンやタガラシと同じキンポウゲ科キンポウゲ属のウマノアシガタ。花びらの感じはどれもよく似ているけれど葉と果実は違う。

この光沢は、花びらの表皮細胞に存在するクチクラ(Cuticula)層のためだそうだ。人間の頭髪にも存在してキューティクルと呼ばれ魚のウロコのような形をしていて表面を保護する役割を果たしている。禿げた頭の光沢はクチクラとは関係ないのだろう。

 
根生葉は長い柄があり、掌状に3-5裂している。最上部に付く葉は基部まで深く切れ込み3出複葉に見え葉柄はない。ベニシジミは蜜を吸うことに夢中で近づいても逃げない。

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