せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

リョウブ

2009-12-31 | 日記
年をとると皆似てくる。さらに意識のない寝たきり老人にもなると個性がなくなって区別できなくなることえあ る。この木を今朝遠目に見たとき、ここらでよく見かけるヌルデかハゼノキかと思ったが、ナツツバキのようにはがれ落ちている樹皮からリョウブだと分かった。

あの暑い夏の日、誇らしげに真っ白な円錐状の花序(実は総状花序)を高々と振り上げて威勢を張っていたリョウブは、もう役を終えた果穂の今の姿と落差があまりにも大きい。これは今年7月5日撮影。

帽子を脱ぎ捨てようとしている冬芽は春の到来を待ち来年の更なる成長の決意をしているようだ。

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