シュウカイドウ科ベゴニア・センパフローレンスが公園の片隅のプランターに植えられていた。これは鮮やかな赤だがその他にピンクや白もある。ベゴニア・センパフローレンスはベゴニアの中ではポピュラーで比較的寒さに強く育てやすいらしい。別名は四季咲きベゴニアというように春から晩秋まで花を咲かせる。
花をよく見ると雄花と雌花があることがわかる。雄花は雄しべだけが集まっていて、花びらは2枚が大きく2枚が小さい。雌花は雌しべが3本に分かれていて捻じれている。花びらは大小あわせて5枚ある。写真では左が雄花で右が雌花。