せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ケイトウ、ブッドレア そして シロダモ

2013-08-24 | 日記
残暑厳しい日々が続く。昨日も雨は降ったものの今日はまだ暑い。最近の連続テレビドラマでは「メンタリスト4」「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」「コペンハーゲン/首相の決断」「パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット」が面白いから必ず見ている。講演のスライド準備もあるし、何より論文を仕上げなければならないから睡眠時間が減っていていつも眠い。でもやりたいことが多いということは幸せなこと。



ノゲイトウ ヒユ科

この間の休みにいつもの公園に出かけると入り口にはノゲイトウが咲いていた。


セロシアともいう。



トサカケイトウ ヒユ科



畑の脇には毎年決まって真っ赤なトサカケイトウが咲く。


花と思われているトサカの部分は、茎の上部が変形(帯化)してトサカ状になったもので、トサカケイトウは扁平、ヤリゲイトウは槍状、フサゲイトウは羽毛状。



ブッドレア フジウツギ科





ブッドレアがまだ咲いていた。花期が長いのだろう。薄紫と白がある。花の枯れたあとにはもう果実ができてきているような感じ。




2m以上まで伸びて倒れているものもある。「ぶっ倒れたブッドレア」と言いながら白い花のブッドレアの下まで分け進んで写真を撮る。



シロダモ クスノキ科

暑いけれど風がある。遠くに広がる照葉樹林に目をやると白い花を木いっぱいにつけているのかと思うほど全体が白く見える樹木が目に入ってきた。


しかしすぐにその白が緑に変わった。どうなっているのか肉眼ではよくわからない。




カメラをズームしてようやく事情が見えてきた。葉の表面は緑で葉裏は真っ白の樹木が強い風に吹かれて葉裏が一斉に見えたときに白い花が咲いたように見えるのだった。




その正体は何か?その木の近くまで行ってみる。シロダモだった。葉の表面は艶のある緑で裏は白。シロダモ以外に、スダジイ、シラカシ、クヌギ、ヤブツバキなどがこの林を構成していることがわかった。