せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

コブクザクラとジュウガツザクラ、そしてフクジュソウ

2013-02-09 | 日記
陳舜臣の「小説十八史略」第一巻を読んだ。面白くてどんどん読み進んだのはいいが内容が多くて人物が覚えられない。気に行った話には印をつけたので後でまた読み返してみよう。第六巻 まで古本を購入した。歴史書にあることだから内容は事実なのだろうが誇張や修飾もあるだろう。歴史に学ぶことはとても多いと感じる。



とにかく寒い日が続く。サクラが見たくなっていたら今時分に咲いているサクラがあった。

コブクザクラ

名札にはコブクザクラとある。


コブクザクラは八重咲きにもかかわらず1つの花に複数の雌しべをつけ複数の実をつけるので、子宝に恵まれるという意味で子福桜という名がついている。


シナミザクラとジュウガツザクラの雑種あるいはエドヒガンの雑種と考えられている。




ジュウガツザクラ

コブクザクラの近くに植えられていたジュウガツザクラ。花は全体にピンクっぽくてよく目立つ。この季節にサクラを見るとほっとする。


萼筒はつぼ型。


八重の花弁の辺縁がピンクに色付いていて美しい。コヒガンザクラの雑種と考えられている。




フクジュソウ キンポウゲ科

フクジュソウが地面すれすれに咲いていた。キンポウゲ科特有の輝く花弁が美しい。