吉祥寺と周辺の街散歩

吉祥寺を中心に、中央線沿線の街のお気に入りの喫茶店、公園に咲く花、美術館、散歩レポートなどを紹介しています。

井の頭公園の花(5月後半) エゴノキ、ヤマボウシ、ハコネウツギ

2005年06月01日 | 花図鑑(春)

満開のエゴノキ(5/20頃)

○ エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)
 井の頭公園駅脇でいっぱいの花を咲かせていました。撮影している間も花がぽとぽとと足元に落ちていて、木の下は落花で白くなっていました。果実の皮は有毒だそうで、かつては魚を採るのに使われたそうです。
  
○ ヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属)

 
 この木もエゴノキと同じ広場の片隅にありました。白い手裏剣のような形状が特徴的で、庭木として植えている家もよく見かけます。白い花弁のように見えるのは実は花を包む総苞片(そうほうへん)で、花は中心にある黄緑色の部分なんだそうです(ハナミズキも同様)。

○ ハコネウツギ(スイカズラ科タニウツギ属)

 
 ジブリ美術館横の"お弁当広場"の脇に植わっていました。白と赤の花をつけていますが、白色で開花し、後に赤い色に変化して、樹全体が紅白の花で彩られます。 

(地図情報)
 ・エゴノキを撮影した付近
 ・ハコネウツギを撮影した付近


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