ときわの広場

ときわ動物病院のコミュニティ。診療のお話やしつけ教室の様子など、ざっくばらんに綴っています。

パピークラス

2017-08-29 16:04:30 | しつけ教室
昨日と今日、元気にパピークラスがありました。

実はほぼ毎週行われていたのですが、なかなかブログを更新できていませんでした


今、パピークラスに通ってくれているのは、
狆のテンちゃん、柴犬の白ちゃん、トイプードルのチャチャちゃんです


昨日も今日もとっても楽しく授業が行われました



体を触る練習や、

歯を見る練習、

リードをつける練習、

ブラッシングをしたり、


色々なものに乗ったり、




通ったり、


先週苦戦したゴロンも





こんなに上手にできました


できるようになって自信をつけて帰っていくわんこさんと、
とってもうれしそうな飼い主さまを見ると、私もニコニコになります


8月ももう終わりです。
あんなにうるさかった蝉の声ももうほとんど聞こえません。

あぁまた一つ季節が終わりますセツナイ・・・
皆さまの夏が、よい思い出になってたらいいなと思います。



宿題残ってる学生さん!FIGHT

ではまた"



パピークラスやしつけ教室にご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。



ときわ動物病院
大阪府岸和田市下松町3-4-1
072-493-6710
(電話のかけ間違いにご注意ください)

動物看護師:たづみ

野鳥の救護について

2017-08-12 11:14:45 | 動物看護師のつぶやき
先日、ヒヨドリのヒナがきました。


このヒヨドリは元気いいっぱいでした。
誤認救護、いわゆる『誘拐』ってやつでした。


毎年何件かあるのですが、
連れてこられる方は、「雛が落ちてる!!鳥がかわいそう!』と思って連れてこられます。
しかし、この優しさは、鳥にとっては迷惑でしかないのです。

人が誘拐することも『自然淘汰』だと言ってしまえば、そうなのかもしれませんが、
救護された方も、良かれと思ってされているので、
自分がしたことが鳥にとって、良くないことだったと知れば、あまりいい気はしないでしょう。


もちろんケガをしていたり、巣立ち前のヒナが落ちている時には、助けが必要なこともありますが、
羽毛がしっかりと生え、ピョコピョコと地面をジャンプしている雛鳥は救護対象ではありません




私も動物病院でたくさんのヒナを育て、放鳥してきましたが、
人ができることは本当に限られています。

ヒナに、エサのとり方も、天敵から身を守る方法も、雨や風から身を守る方法も、
長距離を飛ぶ方法も教えてあげられません。






少しでもたくさんの人に正しい知識が周知されますように





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動物看護師:たづみ