ときわの広場

ときわ動物病院のコミュニティ。診療のお話やしつけ教室の様子など、ざっくばらんに綴っています。

第2回ジュニアクラス、木曜日。

2012-08-31 09:43:31 | ジュニアクラス
本日、2回目のジュニアクラスが開催されました!
今回は早速ブログ更新します!なんてったて今週はもう1回ジュニアクラスが控えているのでショートノーティス!
それだけ充実してるってゆーことで。

Cimg3458

本日の生徒さんご紹介
初参加、マルチーズのがっちゃん。
体はちっちゃいけど、元気いっぱい!
Cimg3456
まずはオーナーさんにトレーナーの安国先生とじっくり話をしていただき、そのあと他の生徒さんと一緒にいよいよがっちゃんもクラスに参加☆
外に行くと人にも他のわんこにもみんなに向かって吠えちゃって…というお悩みでしたが、今日は初めての場所にもかかわらず、落ち着いていてました

そしてこちらもジュニアクラスからスタートのトニーちゃん。
Cimg3465

昨日はサークルでトイレができたんですって、おうちでもがんばってる様子

そしてパピークラス卒業生の麻呂ちゃん。貫禄漂ってます。
Cimg3462
今日は何度もみんなのお手本として活躍してくれました
さすがっ!パピークラスの成果!
おうちでもきっと、家族のみなさんががんばってくれてるんですね!

手のサインで指示がきけるようになると、「おすわり」でも「Sit」でもきいてくれます。
めざせバイリンガルかっこいー☆

初めてさんたちは今日はまだ緊張もあって、気が散りがちなとこもあったけど、
きっと回を重ねる毎に、そしておうちで練習するうちに、いっそうすてきなわんこに
なっていくでしょう

みんなの今日の課題はー?
そう!アイコンタクト!!

こっちを見たら「おりこう~♪」といってほめてあげてください。

次回もお楽しみに★
まだまだ暑いですが来週も元気にがんばりましょー





祝☆ジュニアクラス第1回開催

2012-08-28 10:17:35 | ジュニアクラス
8/25(土)ついにジュニアクラスが開催されました


Photo_3



私は、学生時代からしつけに興味があって
パピークラスは色んなとこで見学したり、
お勉強会に参加したりしていたのですが、
ジュニアクラスを見学するのは、
今回で初めてでとってもよい経験になりました



教えてくださる安国先生やトコちゃん、
来てくださる生徒さんたち、
しつけ教室をしようと言ってくれた院長先生に感謝です



今回は初のジュニアクラスで2クラス用意させてもらいました
1つはパピークラス卒業生のクラス(以下ステップアップクラスと呼びます)
もう1つはパピー教室に行きたかったけど行きそびれてしまったクラス(以下スタートクラス呼びます)


2クラスともみんな本当に熱心で、
わんことの生活を真剣に考えていらっしゃるのがビシビシと伝わってきました



そんなわけで簡単に振り返っていきたいと思います


まずはスタートクラスから始まりました。
今回はまずオーナーさんだけに来ていただいて、
これからの「トレーニングの方法」や「絆の大切さ」
「今、困っていることや悩んでいることの相談」と
「それらに対しての対策」をお話しました



3家族参加されたのですが、
皆さんけっこう同じような悩みをもっているみたいでしたね
今困っていることを、今対策するのと
もっとひどくなってから対策するのでは
改善するまでの長さも労力もいっぱいかかるので
早めに手を打っていて大正解だと思います
  

(今回はオーナーさんだけなので写真は割愛させてもらいます



今回は困っていることの対策を宿題として出されました。
次(8/30と9/1)までにチャレンジして結果を聞かせてください



その後にステップアップクラス☆★
久しぶりの再会で和やかムード



ラッテちゃんが今回は不参加でしたが、
また一緒にお勉強できるのをみんな楽しみにしています



ステップアップクラスは初っぱなからハイレベルな感じでした
まずは『アイコンタクト』
これは本当に大切です

何をするにも必要なことです



次は、伏せを長くする練習★
ただ「伏せる」ではなくて「フセている状態」を長くする練習です

病院やドッグカフェに行って、
飼い主さんの足の下でリラックスして伏せているわんこってステキじゃないですか?

すごいですね~
って言われたときには、
「ときわ動物病院のしつけ教室に行っているんです~」と言ってくださいね(笑)


Photo_2


これもやらされているんではなくて、わんこにとって
オーナーさんの足の下で伏せていること=良いこと
であることが大切なんですPhoto_4

う~~ん  もうちょっと!! ガンバレ


Photo_5

やったーーー!!
できたできた




他には「ひっぱりクセ」や「吠えグセ」などをお勉強しました

Photo_6




ティアラちゃんは引っ張らないけど、
踏ん張って歩かなくなるので、
一緒に歩くといいことがあるんだよっていうことを学び中。




そして最後に麻呂ちゃんのお勉強の成果を皆さんに披露

Photo_7

麻呂ちゃーん?

『はーい』と元気よく挙手してくれました





第2回ジュニアクラスは
8/30(木)14:00~
9/ 1 (土) 13:30~
     15:00~  です

次回、初参加の方もいらっしゃいます
たのしみだなぁ


OsiriX 復活!!

2012-08-21 17:39:35 | 院長のつぶやき
こんにちは。岡村です。

前回、うまくいかないと言っていたOsiriXと検査機器との接続。
解決しました

OSのアップデートは関係なかったみたいです。
疑ってごめんよ、アップルさん
ただ、アップデートの際にIPアドレスが勝手に変わってしまう
という事象はMacでよくあることらしいです。
さて、原因ですが、エコーからの出力が物理的にうまくいっていないから
とのことでした。
東芝さんが来てくれて迅速に対応いただきました。
ありがとう、東芝さん

今回の件で、OsiriXもOS10.8対応にアップデートしたので、
日本語バージョンはなく、メニューバーなどすべて英語になってしまいました。
そんなに複雑な作業ではないので、なんとか対応可能ですが、
ちょっとしたストレスです

電子機器とともに生きていかなくてはならない世の中です。
パソコンが壊れたら、ネットが繋がらなくなったら、ナビが壊れたら、携帯が壊れたら・・・
そのつもりはなくても、いつの間にか、
良くも悪くも電子機器に頼り切って生活してしまっていることに気づかされます




アップデート

2012-08-20 18:08:53 | 院長のつぶやき
こんにちは。岡村です。

今日はパソコンにまつわる話です。
つまらないかもしれません
8月に入り、アップルがOSの新しいバージョンをリリースしました。
通称マウンテンライオンといわれるバージョンです。OS10.8になります。
さて、僕は大学の研究室がMacユーザーだった縁から、以降Macを使っています。
エックス線や超音波、CTなどDICOMという形式の画像を画面上に表示させ解析するには
特別な画像ビューアー・解析ソフトが必要です。
MacにはOsiriX(オザイリクス)というアプリケーションが医学用に開発・提供されています。
人医院でもMacを使っている診療所ではかなり高い確率で導入しているアプリケーションです。
先日はこれの活用法を含めた医療のIT化に関するセミナーを聞いてきました。
医学部大学病院などで、すでに手術映像、facebook, OsiriXを活用し、
遠方の専門医も含めたコミュニティを形成し、その内で連携しながら
医療に活かすすべが模索されているのです。

そんな目覚ましいIT分野の発展が期待されるなか、アップルが新しいOSをリリースしたのでした。
アップデートの価格も安く、かつどんな新しい機能が増えているのかと期待をこめて
意気揚々とアップデートしたら・・・
確かに使いやすくなりました 
が、しかし、
OsiriXと、各検査機器の連携がうまくいきません
今まで認識できていたものも認識できなくなりました。
・・・早まった。もう少し待てばよかったです
業務がまったくできないわけではなく、なんとかしていますが、早急に復旧させます。

噂では、来月にもiOS 6をのせた新しいiPhoneが発表・発売されるのではないかといわれています。
携帯はクラウドサービス以外で、他機器と連携することはそうそうはないでしょうが、
現在パカパカ携帯の僕は、IT機器の凄さと脆さを肌で感じ、
スマホへの乗り換えに少し躊躇してしまいます

まあ、たぶんいつかは乗り換えますが




20120820_180716

↑ アップルのホームページより抜粋しました。



夜間救急に走る? or ・・・

2012-08-19 14:28:12 | 院長のつぶやき
こんにちは。岡村です。

夏も後半に入り、蝉の声もずいぶん聞かれなくなってきました。
最近では、患者さんが午前中に来院されることが多くなりました。
すごくいいことだと思います

例えば、うちの病院では、ワクチンは基本的に、午前中接種にしています。
副反応がでた時が夜中ですと飼い主さんも病院も対応しにくいですので、
十分な観察時間を設けてもらっています。
重症な例では、十分な時間をもって検査・観察が院内でできることも午前中来院のメリットです

研修医だったころ、夜間救急診療(夜12時まで診察)をしていました
夜になると人は不安になるものです。もちろん不安があれば獣医師に相談することがベストです。
数日前とか昼間から症状があり、大丈夫かと思って観察していたが、
心配になって、夜間に来院される・電話をするというケースが多かったです。
後は、お仕事の都合上、夜間でしか来院できない、帰ってきたら様子がおかしく緊急的であった
というのが夜間に来院する理由です。

うちの患者さんには、念のため、夜間緊急用の携帯連絡先をお伝えしていますが、
みなさん早めに相談にこられることに感心・尊敬しています

夜間救急経験獣医師として思いますことは、
病状の把握に経過をみることは大切ですが、
基本的には、夜間はみてくれるところがないと思って、早めに対応することが一番有益かと思います。
つらいまま過ごすのは動物ですし、夜間から検査・処置・手術となると、
それを待つ飼い主さんも翌日がしんどいです
加えて、夜間診療費というものが大抵加算され、経済的負担も増えてしまいます。
普段から、かかりつけの先生に、どうしてもの夜間緊急時にはどうしたらいいのかを
尋ねておかれることも大切です。
いざというときに病院を探す事から始めないといけませんし

今日は、かわいらしい2人組を2組ご紹介

Cimg2224



Cimg3329

仲良しな姿はなんともほほえましい
いつまでも健康でね