「ねこのブログまだですか?」
と言われてしまったたづみです。
待ってもらえている幸せを感じました。
ありがとうございます。
そして遅くなってすみません
今回は冬場に来院が増える『下部尿路疾患』について。
寒なると、猫ちゃんたちの活動が減少し、飲水量が減るため、「下部尿路疾患」が増すのではないかと言われています。
『下部尿路疾患』とはなんぞや?と思った飼い主さま!
泌尿器というのは、
①腎臓 で作られ
②尿管 を通って、
③膀胱 で溜められ、
④尿道 から排泄されるのですが、
この③膀胱④尿道 のことを合わせて「下部尿路」と言い、
その下部尿路で起こる様々な原因と症状を含む病気の総称を『下部尿路疾患』と言います。
主に『膀胱炎』のことを言い、
原因は大きく分けて、
1.細菌性
2.結晶・結石
3.特発性(原因不明の意)
2.の「結石」が尿道に詰まってしまう『尿道閉塞』も増えます。
(結晶(サラサラの小さな小さな砂状)が固まると結石になり、結晶の種類も複数あります。)
『下部尿路疾患の』の症状は、
・頻繁にトイレに行く
・何度も排尿姿勢をとるが、あまり出ていない または 全く出ていない
・トイレ以外でおしっこをしてしまう
・トイレにキラキラしたものが残っている
・血尿
・痛み(大きな声で鳴くなど)
・重症化すると食欲不振や嘔吐 を伴います。
このような症状が出たら、すぐに動物病院に相談しましょう。
(全くおしっこが出ない状態が長く続くと、命に関わることもあります)
↑みんな元気で冬をのりこえようぜ! とのことです。
次回は、『下部尿路疾患』をなるべく予防できるように、
「飲水量を増やす方法」を書こうと思います。
(あまり間があかないうちに!!頑張ります!!!)
ときわ動物病院
大阪府岸和田市下松町3-4-1
072-493-6710
(電話のかけ間違いにご注意ください)
動物看護師:田積(タヅミ)
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当院では、ねこちゃんの動物福祉を考慮し、
できるだけストレスの少ない診療を心がけています。
他の動物さんのいない時間のご予約も承っていますので、お気軽にご相談ください。
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