明けましておめでとうございます。
2016年初めての「猫ちゃんブログ」です。
今回は「動物病院への連れて行き方」
できるだけストレスがかからないようにしたいものですよね
・待合室での待ち方
・診療を受け方
・帰ってきてからの過ごし方
を写真と一緒に書いていきたいと思います。
☆待合室で待つ
出来るだけ、他の動物(猫・人も含めて)見えないようにしてあげましょう。
慣れない場所でキャリー越しに犬が見えただけでも、ねこちゃんにとっては心臓バクバクです
下に置くと興味津々のわんこさんが「あなただぁれ~??」とごあいさつに来てしまうこともあります。
わんこさんに悪気は全くありませんが、
わんこさんの飼い主さんは、
・リードを短く持つ
・むやみにごあいさつに行かせない
・キャリーに入れる など他の動物さんへの配慮をお願いします。
※当院ではうさぎさんもとても多く来院されます。
キャリーの中でびっくりして跳ね、骨折などという事故を引き起こさないためにも
ご協力をお願い致します。
ねこちゃんも他のねこちゃんへの「ごあいさつ」をしたいとは思っていませんので、
ストレスを少なくするため、院内感染を防ぐためにも、
むやみに他のねこちゃんに顔を見せに行かないでください
飼い主さまも他のねこちゃんが見たくても、ねこちゃんに配慮していただき、
わざわざ見に行くのは遠慮してあげてください。
体調が悪い時に、知らない人にハイテンションで声をかけられてしんどいのは、人も動物も同じです
そっとしておいてあげましょう。
好物を持って来ていただき、待合い室で与えることも有効だと思います。
網越しに優しく声をかけながら与えるといいでしょう。
待合い室で、キャリーを開けると、飛び出してしまうかもしれません!
ドアの隙間から与えましょう。
(※絶食の指示が出ている、症状によっては食べさせない方がよい場合もありますので、ご確認ください)
では、診察室へ
診察室へ移動しても、すぐにはねこちゃんを出しません。
まずは、先生との問診(症状など話を伺うこと)です。
キャリーの扉を開けるれど無理に出さず、先生と現在の状態や症状を話しましょう。
お話を伺っている間に、ねこちゃんの意志で出てくるのを待ちます。
なかなか出てこない子の場合は、診察台に好物を置いてあげていると良いかもしれません。
逃走しないようにだけは、逐一見てあげてくださいね。
問診も終わり、いざねこちゃんを診ていきます。
問診の間にキャリーから出てきていないようでしたら、キャリーの上側を外して診察します。
上が外せないキャリーの場合は、前足を引っ張らずに優しくキャリーから出します。
キャリーの上部を外した場合は、上からフリースやタオルで覆ってあげると良いでしょう。
診察が終われば、キャリーに速やかに戻します。
診察が終わっても待合室では、診察前と同じようにタオルなどで覆い、
他の動物が見えないように引き続き配慮してあげましょう。
ご帰宅されてからは、あまり構わずに落ち着ける場所でゆっくりさせてあげます。
多頭飼いの場合には他にも配慮が必要です。
特に入院していた場合には、より注意して再会させる必要があります。
病院の匂いや、エリザベスカラーなど慣れないものがついているなど、
お家にいた子を驚かせてしまう場合があります。
びっくりしてお互いがケガをしない為にも、ゆっくりと様子を見ながら再会させてあげます
・キャリー越し
・別々の部屋に入れて、体が入れない程度ドアを開けて
などの方法でゆっくりと様子を見ながら対面させましょう。
病院に連れていくためだけでなく、大切なことは『お家でもキャリーに慣らしておくこと』
災害時などでも、クレートトレーニングは役に立ます。
一緒に避難できるように日頃からクレートにフードを入れておく、
よくくつろいでいる場所にクレートをおいてみる など
日頃からキャリーやクレートを特別な場所にしないよう、好きな場所にできるように練習しておきましょう。
病気は早期に発見・治療したいのに、キャリーに入れることがにストレスになってしまうと、
ねこちゃんも飼い主さまも辛いです
ねこちゃんの為にも、日頃から『もしも』の為に練習を。。。
ときわ動物病院
大阪府岸和田市下松町3-4-1
072-493-6710
(電話のかけ間違いにご注意ください)
動物看護師:田積(タヅミ)
過去のねこちゃんブログはこちらから
当院では、ねこちゃんの動物福祉を考慮し、
できるだけストレスの少ない診療を心がけています。
他の動物さんのいない時間のご予約も承っていますので、お気軽にご相談ください。
動物福祉の詳しいお話は、こちらのブログをご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/tokiwaah/e/3978b622e31fff18a04c09742fb56210
2016年初めての「猫ちゃんブログ」です。
今回は「動物病院への連れて行き方」
できるだけストレスがかからないようにしたいものですよね
・待合室での待ち方
・診療を受け方
・帰ってきてからの過ごし方
を写真と一緒に書いていきたいと思います。
☆待合室で待つ
出来るだけ、他の動物(猫・人も含めて)見えないようにしてあげましょう。
慣れない場所でキャリー越しに犬が見えただけでも、ねこちゃんにとっては心臓バクバクです
下に置くと興味津々のわんこさんが「あなただぁれ~??」とごあいさつに来てしまうこともあります。
わんこさんに悪気は全くありませんが、
わんこさんの飼い主さんは、
・リードを短く持つ
・むやみにごあいさつに行かせない
・キャリーに入れる など他の動物さんへの配慮をお願いします。
※当院ではうさぎさんもとても多く来院されます。
キャリーの中でびっくりして跳ね、骨折などという事故を引き起こさないためにも
ご協力をお願い致します。
ねこちゃんも他のねこちゃんへの「ごあいさつ」をしたいとは思っていませんので、
ストレスを少なくするため、院内感染を防ぐためにも、
むやみに他のねこちゃんに顔を見せに行かないでください
飼い主さまも他のねこちゃんが見たくても、ねこちゃんに配慮していただき、
わざわざ見に行くのは遠慮してあげてください。
体調が悪い時に、知らない人にハイテンションで声をかけられてしんどいのは、人も動物も同じです
そっとしておいてあげましょう。
好物を持って来ていただき、待合い室で与えることも有効だと思います。
網越しに優しく声をかけながら与えるといいでしょう。
待合い室で、キャリーを開けると、飛び出してしまうかもしれません!
ドアの隙間から与えましょう。
(※絶食の指示が出ている、症状によっては食べさせない方がよい場合もありますので、ご確認ください)
では、診察室へ
診察室へ移動しても、すぐにはねこちゃんを出しません。
まずは、先生との問診(症状など話を伺うこと)です。
キャリーの扉を開けるれど無理に出さず、先生と現在の状態や症状を話しましょう。
お話を伺っている間に、ねこちゃんの意志で出てくるのを待ちます。
なかなか出てこない子の場合は、診察台に好物を置いてあげていると良いかもしれません。
逃走しないようにだけは、逐一見てあげてくださいね。
問診も終わり、いざねこちゃんを診ていきます。
問診の間にキャリーから出てきていないようでしたら、キャリーの上側を外して診察します。
上が外せないキャリーの場合は、前足を引っ張らずに優しくキャリーから出します。
キャリーの上部を外した場合は、上からフリースやタオルで覆ってあげると良いでしょう。
診察が終われば、キャリーに速やかに戻します。
診察が終わっても待合室では、診察前と同じようにタオルなどで覆い、
他の動物が見えないように引き続き配慮してあげましょう。
ご帰宅されてからは、あまり構わずに落ち着ける場所でゆっくりさせてあげます。
多頭飼いの場合には他にも配慮が必要です。
特に入院していた場合には、より注意して再会させる必要があります。
病院の匂いや、エリザベスカラーなど慣れないものがついているなど、
お家にいた子を驚かせてしまう場合があります。
びっくりしてお互いがケガをしない為にも、ゆっくりと様子を見ながら再会させてあげます
・キャリー越し
・別々の部屋に入れて、体が入れない程度ドアを開けて
などの方法でゆっくりと様子を見ながら対面させましょう。
病院に連れていくためだけでなく、大切なことは『お家でもキャリーに慣らしておくこと』
災害時などでも、クレートトレーニングは役に立ます。
一緒に避難できるように日頃からクレートにフードを入れておく、
よくくつろいでいる場所にクレートをおいてみる など
日頃からキャリーやクレートを特別な場所にしないよう、好きな場所にできるように練習しておきましょう。
病気は早期に発見・治療したいのに、キャリーに入れることがにストレスになってしまうと、
ねこちゃんも飼い主さまも辛いです
ねこちゃんの為にも、日頃から『もしも』の為に練習を。。。
ときわ動物病院
大阪府岸和田市下松町3-4-1
072-493-6710
(電話のかけ間違いにご注意ください)
動物看護師:田積(タヅミ)
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当院では、ねこちゃんの動物福祉を考慮し、
できるだけストレスの少ない診療を心がけています。
他の動物さんのいない時間のご予約も承っていますので、お気軽にご相談ください。
動物福祉の詳しいお話は、こちらのブログをご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/tokiwaah/e/3978b622e31fff18a04c09742fb56210