ねこちゃんブログ3回目となりました。
前回のブログでねこちゃんと遊びましょー!!と伝えましたが、
どうでしょう?
ねこちゃんと楽しく遊べていますか?
ねこちゃんは社会性はあるとはいえ、元来は単独生活。
気ままなので、ねこちゃんの遊びたいときに遊ぶようにしましょうね
ちなみにネコ科の動物の中で、群れ生活をしている ”唯一の動物”
ライオン
この写真は天王寺動物園のライオンさんですが、ライオンにもねこのあいさつが通じるかなぁ?と思い、
ボディランゲージをしてみたら、ちゃんと見てくれていました。
「あいつ、なんか話しかけてきたぞ」くらいには思ってくれたでしょうか
しっかりカメラ目線です
迫力がありますね
そして、その後ずっと見つめ合っていると怖いので、
犬のカーミングシグナルの一つ『目をそらす』ことを試すと
ライオンさんも目をそらしてくれました。
会話成立です
種が違えばコミュニケーション方法も異なります。
人は言語。
動物はボディランゲージ。
でもこうしてコミュニケーションができるととってもうれしいですね
ではイエネコさんの話に戻りましょう。
今回も、遊び方の続きです。
今回は、単独遊びとフードを使った遊びをご紹介しようかと
これはトイレットペーパーの芯をくっつけて、その中にフードを入れています。
重みがある方が転がらないので、ラップやアルミホイルなどの芯の方が
しっかりしているし、長いので良いかもしれません。
器用に前足を使ってほじくり出します。
木の隙間などにいる虫などをほじくり出していたイメージでしょうか。
犬の中ではダックスさんなどが前足が器用と言われますが、
猫の前足の器用さに比べたらマダマダですねw
しかし、いっくら練習しても犬は猫のように器用にはなりません…
なぜなら、体のある部位が違うのです!!
それは、『鎖骨』
ねこちゃんには鎖骨があるのですが、犬にはありません
しかし、ねこちゃんも人ほどしっかりとした鎖骨があるわけではないので、
人ほど器用に前足?手?は使うことはできません。
ちなみにミニチュアダックスのきみちゃんに同じおもちゃでフードを与えると、
鼻で押して倒して食べていました。
ねこちゃんはフードの1粒くらいなら握れます
せっかく備わっている能力は使わせてあげましょう
これは穴を開けたペットボトルにフードを入れて、転がして出てきたフードを食べています。
ペットボトルにカッターナイフで穴を開けるだけなので、すぐに用意してあげられますね
これはガチャガチャのボールに、ライターで穴を開けたものにフードを入れています。
ペットボトルは頭で転がし、ガチャガチャボールは前足を使って転がします
同じ「転がす」でも違うんですね。
初めは
・大きな穴を開けてあげる
・穴を複数個開けてあげる
など簡単にしてあげ、「これはこーやったらフードが出てくるねんな!」と要領を得たら、
ちょっと難しくしていくとよいでしょう。
何かにフードを入れて、どうやったら出てくるのかを考えることで、頭を使ってフードにありつけます。
お家で飼われているねこちゃんは、基本的に何もせずに時間になればフードがもらえます。
それはねこちゃんにとってはラクチンですが、
少しは苦労したり、工夫したり、考えたりすることでしっかりと頭が使われ、
それが適度なストレスとなるのです。
過剰なストレスはよくありませんが、適度なストレスはねこちゃんにとってよい『刺激』になります。
しっかりと時間をかけて食べることや体を動かしながら食べることで、肥満も予防できますし、
頭を使うことは将来の痴呆予防にも効果があると言われています。
お家にあるもので色々とおもちゃを作ったり、フードを入れるものを探してみても楽しいのではないでしょうか?
これら以外にも、いいおもちゃが作れたら是非教えてください
そして、
ガチャガチャボールも小さすぎると口に嵌ってしますかもしれません。
必ず、自分の家のねこちゃんにとって
安全かどうかを確認しながら与えてくださいね
ねこちゃんの性格を一番分かっているのは、飼い主さまです。
お互い「安全に楽しく」です!!
ときわ動物病院
大阪府岸和田市下松町3-4-1
072-493-6710
(電話のかけ間違いにご注意ください)
動物看護師:田積(タヅミ)
当院では、ねこちゃんの動物福祉を考慮し、
できるだけストレスの少ない診療を心がけています。
他の動物さんのいない時間のご予約も承っていますので、お気軽にご相談ください。
動物福祉の詳しいお話は、こちらのブログをご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/tokiwaah/e/3978b622e31fff18a04c09742fb56210
前回のブログでねこちゃんと遊びましょー!!と伝えましたが、
どうでしょう?
ねこちゃんと楽しく遊べていますか?
ねこちゃんは社会性はあるとはいえ、元来は単独生活。
気ままなので、ねこちゃんの遊びたいときに遊ぶようにしましょうね
ちなみにネコ科の動物の中で、群れ生活をしている ”唯一の動物”
ライオン
この写真は天王寺動物園のライオンさんですが、ライオンにもねこのあいさつが通じるかなぁ?と思い、
ボディランゲージをしてみたら、ちゃんと見てくれていました。
「あいつ、なんか話しかけてきたぞ」くらいには思ってくれたでしょうか
しっかりカメラ目線です
迫力がありますね
そして、その後ずっと見つめ合っていると怖いので、
犬のカーミングシグナルの一つ『目をそらす』ことを試すと
ライオンさんも目をそらしてくれました。
会話成立です
種が違えばコミュニケーション方法も異なります。
人は言語。
動物はボディランゲージ。
でもこうしてコミュニケーションができるととってもうれしいですね
ではイエネコさんの話に戻りましょう。
今回も、遊び方の続きです。
今回は、単独遊びとフードを使った遊びをご紹介しようかと
これはトイレットペーパーの芯をくっつけて、その中にフードを入れています。
重みがある方が転がらないので、ラップやアルミホイルなどの芯の方が
しっかりしているし、長いので良いかもしれません。
器用に前足を使ってほじくり出します。
木の隙間などにいる虫などをほじくり出していたイメージでしょうか。
犬の中ではダックスさんなどが前足が器用と言われますが、
猫の前足の器用さに比べたらマダマダですねw
しかし、いっくら練習しても犬は猫のように器用にはなりません…
なぜなら、体のある部位が違うのです!!
それは、『鎖骨』
ねこちゃんには鎖骨があるのですが、犬にはありません
しかし、ねこちゃんも人ほどしっかりとした鎖骨があるわけではないので、
人ほど器用に前足?手?は使うことはできません。
ちなみにミニチュアダックスのきみちゃんに同じおもちゃでフードを与えると、
鼻で押して倒して食べていました。
ねこちゃんはフードの1粒くらいなら握れます
せっかく備わっている能力は使わせてあげましょう
これは穴を開けたペットボトルにフードを入れて、転がして出てきたフードを食べています。
ペットボトルにカッターナイフで穴を開けるだけなので、すぐに用意してあげられますね
これはガチャガチャのボールに、ライターで穴を開けたものにフードを入れています。
ペットボトルは頭で転がし、ガチャガチャボールは前足を使って転がします
同じ「転がす」でも違うんですね。
初めは
・大きな穴を開けてあげる
・穴を複数個開けてあげる
など簡単にしてあげ、「これはこーやったらフードが出てくるねんな!」と要領を得たら、
ちょっと難しくしていくとよいでしょう。
何かにフードを入れて、どうやったら出てくるのかを考えることで、頭を使ってフードにありつけます。
お家で飼われているねこちゃんは、基本的に何もせずに時間になればフードがもらえます。
それはねこちゃんにとってはラクチンですが、
少しは苦労したり、工夫したり、考えたりすることでしっかりと頭が使われ、
それが適度なストレスとなるのです。
過剰なストレスはよくありませんが、適度なストレスはねこちゃんにとってよい『刺激』になります。
しっかりと時間をかけて食べることや体を動かしながら食べることで、肥満も予防できますし、
頭を使うことは将来の痴呆予防にも効果があると言われています。
お家にあるもので色々とおもちゃを作ったり、フードを入れるものを探してみても楽しいのではないでしょうか?
これら以外にも、いいおもちゃが作れたら是非教えてください
そして、
ガチャガチャボールも小さすぎると口に嵌ってしますかもしれません。
必ず、自分の家のねこちゃんにとって
安全かどうかを確認しながら与えてくださいね
ねこちゃんの性格を一番分かっているのは、飼い主さまです。
お互い「安全に楽しく」です!!
ときわ動物病院
大阪府岸和田市下松町3-4-1
072-493-6710
(電話のかけ間違いにご注意ください)
動物看護師:田積(タヅミ)
当院では、ねこちゃんの動物福祉を考慮し、
できるだけストレスの少ない診療を心がけています。
他の動物さんのいない時間のご予約も承っていますので、お気軽にご相談ください。
動物福祉の詳しいお話は、こちらのブログをご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/tokiwaah/e/3978b622e31fff18a04c09742fb56210