みなさん、おはようございます。
今日は昨日の続きです。
日本ではイノシシによる農作物被害が毎年50億円以上出ていると知りました。
多分、ここにアライグマやハクビシン・鹿・熊・鳥などの被害を足すと相当な被害額になると思います。
昨日はイノシシと棲み分けするのに石垣を作って下さいと書いたけど、ある程度強度があれば金網のような安いものでもいいと思った。
朝8時半頃、松ちゃんちのビニールハウスで。
畜主の半谷さんが譲ってくれたヤツガシラ(里芋)の苗を植えた松ちゃん。
「半谷さん、俺には半分くらいイノシシに食べさせるつもりで植えんだわいと言っていたのに、カボチャを全部食われてよ~、農家はやめた~これなら買って食った方がいいって言ったんだ」と笑いながら話してくれた。
松ちゃんも夜、家の畑の見回りに行くと必ずイノシシが来ているので「上の畑は物にならねぇ~ぞ」と呆れてた。
「苗を植えたってイノシシのためにやっているようなもんよ」と言い、完全に諦めているか?のようだった。
このヤツガシラは葉の部分も茎の部分も美味しく食べられる里芋だと聞きました。
家の前のビニールハウスに里芋を植えたのは犬がいるからイノシシが来ないのだと。
夜は首輪のリードを外しっぱなしにして、石松君がしっかり番をしてくれていると。
さて話を元に戻しますが地方によってはイノシシや猿の被害に耐えかねて、その土地を離れていく人が今でも多いと知った。
今の時代でもそんなことがあるの?う~んでした。
働き盛りの若者が出て行ってしまい年寄りだけ残っていくので村や町の力が弱くなる。
被害対策を取るにもマンパワーがないから猿やイノシシに負けて農業を諦め出ていってしまうのだと。
若者の戻らない町、富岡町も同じだと思った。
学者の本には放棄された竹林や耕作放棄地を整備して、イノシシ・鹿・猿が出て来ない里地づくりをと書いてあったが、これはこれで相当な費用が掛かるのは分かるがやってほしい。
久々の登場 石松君。
体が絞れて健康そのものだし、甲斐犬らしい体格です。
頑張れ石松君。
一昨日だったかヤフーニュースで九州でアライグマの被害が増え、今年九州で捕獲したアライグマの数が3000匹とあった。
3000匹って、すごい数じゃないですか?
東北にいなかったアライグマが福島に出て驚いていたのだけど、北海道でも確認されたそうで、これからの日本においてかなりの被害が出ると思う。
アライグマは雑食性で何でも食べる。
スイカでもみかんでも果物は穴をあけて中をくり抜いてべるそうで、鳥の卵なども食べてしまうそうです。
昆虫はもとより川辺の生き物 ヤゴ・魚。エビ・サワガニ・希少なサンショウウオやカエルまで食べてしまうのだとか?
天敵がいない日本だから、今までの生態系が大きく壊されていく。
一年で3~6匹の子供を産むようで、イノシシのように増えて行くのだと思う。
考えるとほんとに怖いですね。
ラスカルブームで可愛い可愛いで飼って、その凶暴性に嫌気がさし捨てられたアライグマが今の現状を生み出したとあった。
イノシシもアライグマもハクビシンも数が増えると本当に厄介な動物です。
こちらは「唐辛子まで食っちまうんだからあやまった~」と松ちゃん。
唐辛子はクマ除けとかイノシシ除けに使われているのに、唐辛子の苗を食べられたらしいです。
苗だからまだ辛くないんでしょうか。
苗で唐辛子の辛さを少しづつ学習をしたらイノシシ除け用の商品効き目が無くなるのかな?
母親が子供たちに「このくらいの時は食べられるんだよ」と教え、子供がそれを学習して覚えていく。
イノシシはこうして進化していくのだと思った。
松ちゃんは「ほんとにイノシシを完全に捕まえねぇ~と帰還宣言なんか出来ねぇ~ぞ、今に事故が起こる、今の100匹が来年には500匹になるんだから」と。
松ちゃんも殺処分より棲み分け出来たら、それが一番だと思っている。
捕獲したら山奥に放して町に入って来ないようにすればいいわけだから、やろうと思えばできるはず。
手直しを終え「今年は多分ダメだろうけど、来年農作するには電気柵を使うしかねぇ~べな」と言った。
本当にそうでもしないと今の富岡では農作物を作ることが出来ないと思った。
続けて「菜園を楽しむことも、ここでは出来ねぇ~んだからなぁ~」と言い、「帰還する人たちががっかりするべな」と憂いていた。
この日の松ちゃんのボヤキが耳に残った一日でした。
みなさん、今日もお付き合い下さりありがとうございました。
今日はこの辺で失礼します。
それではまたお会いしましょう。
今日は昨日の続きです。
日本ではイノシシによる農作物被害が毎年50億円以上出ていると知りました。
多分、ここにアライグマやハクビシン・鹿・熊・鳥などの被害を足すと相当な被害額になると思います。
昨日はイノシシと棲み分けするのに石垣を作って下さいと書いたけど、ある程度強度があれば金網のような安いものでもいいと思った。
朝8時半頃、松ちゃんちのビニールハウスで。
畜主の半谷さんが譲ってくれたヤツガシラ(里芋)の苗を植えた松ちゃん。
「半谷さん、俺には半分くらいイノシシに食べさせるつもりで植えんだわいと言っていたのに、カボチャを全部食われてよ~、農家はやめた~これなら買って食った方がいいって言ったんだ」と笑いながら話してくれた。
松ちゃんも夜、家の畑の見回りに行くと必ずイノシシが来ているので「上の畑は物にならねぇ~ぞ」と呆れてた。
「苗を植えたってイノシシのためにやっているようなもんよ」と言い、完全に諦めているか?のようだった。
このヤツガシラは葉の部分も茎の部分も美味しく食べられる里芋だと聞きました。
家の前のビニールハウスに里芋を植えたのは犬がいるからイノシシが来ないのだと。
夜は首輪のリードを外しっぱなしにして、石松君がしっかり番をしてくれていると。
さて話を元に戻しますが地方によってはイノシシや猿の被害に耐えかねて、その土地を離れていく人が今でも多いと知った。
今の時代でもそんなことがあるの?う~んでした。
働き盛りの若者が出て行ってしまい年寄りだけ残っていくので村や町の力が弱くなる。
被害対策を取るにもマンパワーがないから猿やイノシシに負けて農業を諦め出ていってしまうのだと。
若者の戻らない町、富岡町も同じだと思った。
学者の本には放棄された竹林や耕作放棄地を整備して、イノシシ・鹿・猿が出て来ない里地づくりをと書いてあったが、これはこれで相当な費用が掛かるのは分かるがやってほしい。
久々の登場 石松君。
体が絞れて健康そのものだし、甲斐犬らしい体格です。
頑張れ石松君。
一昨日だったかヤフーニュースで九州でアライグマの被害が増え、今年九州で捕獲したアライグマの数が3000匹とあった。
3000匹って、すごい数じゃないですか?
東北にいなかったアライグマが福島に出て驚いていたのだけど、北海道でも確認されたそうで、これからの日本においてかなりの被害が出ると思う。
アライグマは雑食性で何でも食べる。
スイカでもみかんでも果物は穴をあけて中をくり抜いてべるそうで、鳥の卵なども食べてしまうそうです。
昆虫はもとより川辺の生き物 ヤゴ・魚。エビ・サワガニ・希少なサンショウウオやカエルまで食べてしまうのだとか?
天敵がいない日本だから、今までの生態系が大きく壊されていく。
一年で3~6匹の子供を産むようで、イノシシのように増えて行くのだと思う。
考えるとほんとに怖いですね。
ラスカルブームで可愛い可愛いで飼って、その凶暴性に嫌気がさし捨てられたアライグマが今の現状を生み出したとあった。
イノシシもアライグマもハクビシンも数が増えると本当に厄介な動物です。
こちらは「唐辛子まで食っちまうんだからあやまった~」と松ちゃん。
唐辛子はクマ除けとかイノシシ除けに使われているのに、唐辛子の苗を食べられたらしいです。
苗だからまだ辛くないんでしょうか。
苗で唐辛子の辛さを少しづつ学習をしたらイノシシ除け用の商品効き目が無くなるのかな?
母親が子供たちに「このくらいの時は食べられるんだよ」と教え、子供がそれを学習して覚えていく。
イノシシはこうして進化していくのだと思った。
松ちゃんは「ほんとにイノシシを完全に捕まえねぇ~と帰還宣言なんか出来ねぇ~ぞ、今に事故が起こる、今の100匹が来年には500匹になるんだから」と。
松ちゃんも殺処分より棲み分け出来たら、それが一番だと思っている。
捕獲したら山奥に放して町に入って来ないようにすればいいわけだから、やろうと思えばできるはず。
手直しを終え「今年は多分ダメだろうけど、来年農作するには電気柵を使うしかねぇ~べな」と言った。
本当にそうでもしないと今の富岡では農作物を作ることが出来ないと思った。
続けて「菜園を楽しむことも、ここでは出来ねぇ~んだからなぁ~」と言い、「帰還する人たちががっかりするべな」と憂いていた。
この日の松ちゃんのボヤキが耳に残った一日でした。
みなさん、今日もお付き合い下さりありがとうございました。
今日はこの辺で失礼します。
それではまたお会いしましょう。