NO-66
2月11日(土曜日)12日(日曜日)
場所:中央駅前広場・三浦信用金庫本店前
時間:10:00~17:00
主催:NPO法人 元気ハツラツ明るいまちづくり
後援:横須賀市・イベント協同組合・大滝商店街振興組合.若松商店街振興組合
三笠ビル商店街協同組合・(有)安田工務店
協力:福島県 問い合わせ 046-822-4462
以前にもご紹介しましたが、横須賀のNPO元気ハツラツ明るいまちづくり(写真の佐藤代表)で特別にブースを用意して下さり、2月11日と12日にこのイベントに、飛び入りで被災地の動物写真展を開くことが出来る事になりました。
この2日間に、富岡町の松村直登を呼べるように只今奮闘中!です。今は、前と違って彼との連絡はこちらから電話しても、夕方までは連絡が取れない。
夕方まで放射能減熔の研究を山下博士とともに防護服を着て仕事しているからで、昨日も研究が終わってから餌をやりに行った彼だが、変なこと言われてると僕に言った。
役場に「勝手に人の家に入って餌やりでも住居侵入じゃないか!」とかいろいろと彼へのクレームがきているらしい。動物がいる家に餌をやりに行っているだけなのに、そんなに文句を言うなら自分で餌をあげてくれ!
松村も大変だよなぁと同情した。彼が動物の命を守りたい。除染して町を元に戻したい。と真剣な思いで行動しているのになぁ・・・ブログの世界でも強制避難区域の事も、僕ら家を失った被災者の生活も知らない人間が非難しているけど、言う前に千円二千円でも募金してほしいよな。
それから文句言ってくれ!福島だけでも、あの狭い仮設住宅に住んで苦しい日々を我慢して暮らしている人が何万人いるか?この人たちは本当に知っているのだろうか?県外に避難した僕ら6万2,267人(1月26日現在)の苦しみを知っているのだろうか?
国も東電も被災者救援なんて掛け声だけで、原発被災者の怒りはどこにぶつけたらいいんだ?殺処分に反対する畜産農家の人の苦しみを、本当に分かって非難しているのか?
犬や猫を飼ってもよいとされた仮設住宅で、鳴き声がうるさい!とかいろいろ回りの人から言われて、肩身の狭い思いをして生活している人がいるのが現状だ。
自分の家にいればそんな事無かったのに、原発事故で家を失い今では回りの人に気を遣い小さくなって生活している。その苦しみや辛さを、非難する人は分かっているのか?
今年は色々なところで、たくさんのイベントに顔を出して動物のことや被災者の苦しみとか今の福島の現状を訴えていきます。みなさん、これからも松村直登と僕ら避難民を、応援してください。よろしくお願いいたします。
どこの課でしょうか?
本来、松村さんに感謝すべきだと思うのですが。。。
イベントにはぜひ行ってみたいと思っています!!
3回目の一時帰宅のときには松村さんにおいしいものを届けられればいいな(^^)っておもっています。
何が辛いって、ご家族の方やご親戚の方を亡くされることだと僕は思います。
義父さまがお亡くなりになったとありましたので、義父さまのご冥福をお祈りしてお悔やみ申しあげます。
そして現実逃避をしてしまう義母さまを、見守ってあげて下さい。
この僕でさえ、去年の4月と5月は少し鬱気味で現実逃避をしていたと、自分でも思っています。
明日が見えない不安の中で生活するのだから、気落ちもするし、そんな時は家族やご親戚の方との絆が本当に大切になると思いますので、どうか義母さまを支えてあげて下さい。
今日のたろさまのコメント本当に心に響きました。
同じ被災者同士、これからもたくさんの問題が山積みですが、お互いにくじけずにやっていきましょう。
たろさま、今日は本当にありがとうございました。
ときぶ~より。
原発事故の損害賠償を巡り、福島県南相馬市の警戒区域に指定されている地域の住民たちが、東京電力の賠償額は不十分だとして、国の紛争解決センターに1万人規模の申し立てを集団で行う準備を始めたと1月23日の記事にあります。
こういう集団訴訟でもしなければ、被害者はいつまでも踏みつけにされるのではないかという気がします。
富岡町その他の、被害をこうむった地域は全部、この南相馬市の集団訴訟に加わったらどうでしょうか・・・。